「時間は流れていくし、人も流れていく。変わらずにはいられないんです。」 江國香織さんの『きらきらひかる』より
江國香織『きらきらひかる』を読んでいます。映画を観たので、主人公夫妻は薬師丸ひろ子さんと豊川悦司さんを思い浮かべて読んでいます。切ないけれど、どこか羨ましい。同性愛者の妻となって、夫を愛している妻の葛藤や寂しさ。それでも愛していて、夫の恋人も含めた関係。この世界に浸っています。
江國香織著「きらきらひかる」の結末のBGMは「Stranger(よそ者)」であるべきだと思う。「SHE'S Got A WAY」は違うと思う。何度読み返してもこの考えに変更はあり得ない。結局、他人は自分自身の世界の「STRANGER」。仮面を被りながら世界は上手に廻っている。
お歌の練習?長女がきらきらぼしの「まばたきしては みんなをみてる」を言えるようになりたいらしい。 くるくる回りながら「あばたきーしてはー」「わばたきー」「ばばたきー」と同じフレーズを口ずさんでいる。あともう少し‥!
【読み終わった本】 江國さんのきらきらひかるを読み終わりました。 やさしい言葉で「まさにそのまま」を書いていて、そのリアルさにどぎまぎでした。 手放しで物語をたのしむ、というよりはふたりの視点で追体験してる感覚。 だからこそ、読後の考えごとがとまりません。 文章ってすごい。
【今日買った本】 本屋で目が合って、手にとったら表紙の青にひかれて買っちゃいました。 本によばれたんでしょうか。 noteで誰かがおすすめしていたので、気になってはいたんです。 いつか買う予感があって、それがたまたま今日でした。 読みたい本が、どんどん増えていきます。