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アル中妻とゲイ夫
『きらきらひかる』
江國香織さんの作品です。
夫婦のあり方と言ったら、大袈裟。
ひとりでいきていくのって、淋しい。
こんな寄り添い方もあるよね 、と思えました。
雑に説明しちゃうと、アル中でフリー翻訳家の女性とゲイで医者の男性が、見合いで利害が一致し、結婚生活をスタートさせていく。見合いをさせる両親なので干渉してくるし、ゲイの夫には男性の恋人もいます。アル中妻も飲んでばっかり。
きらきらひかる (新潮文庫) https://amzn.asia/d/bEPdD2L
バタバタしてそうだけど、透明でどこか寒々しい。
家庭のぬくもりを感じる箇所は、読み手のバックグラウンドに委ねられる気がする。
私自身がライフステージが変わる度に、共感する場所が変わってく。
お酒、セクシャリティ、プレゼント、結婚、子ども、友人関係、夫婦関係、親子関係etc
かなり古い作品ですが、いつ読んでも新しい。
気になった。懐かしい。
感想もらえると、両手を挙げて、小躍りします(笑)
PS 明日は、地域の盆踊りです。
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