Jacqueline

ブログ:Jacqueline a Genova(ジェノヴァ)(https://jacq…

Jacqueline

ブログ:Jacqueline a Genova(ジェノヴァ)(https://jacquelinege.blog.fc2.com/)にて、北イタリアはジェノヴァ&リグーリアの生活、美味しいもの、心癒される素敵な風景、胸キュンなカワイイもの、アート、旅行スポット情報など発信中♪

最近の記事

  • 固定された記事

リグーリアそぞろ歩きストーリー 第5話

バカンスの始まりはジェノヴァから 主な登場人物: 香奈(主人公) 巧見(たくみ)(香奈の恋人) カーテンの隙間から射し込む光にかすかな眩しさを感じ、目が覚めた。 ああ、そうだ。イタリアにいるのだ。 わたしと巧見は昨夜遅く、パリ経由でジェノヴァの空港に到着した。到着客の中には、わたしたち以外の東洋人はいなかった。空港からこの港に位置するホテルまでは、タクシーで20−25分。車で高架の通りを走る中、暗い海に浮かび上がる湾岸エリアの光のきらめきは、都会のネオンに慣れている目に

    • また来年お待ちしております。

      お客様 営業期間 終わりです。また来年に お越しください。 10月半ば過ぎに遅れていらしたケロケロホテルのお客様。

      • 白虹で思いがけない幸運を☆

        ハローハロー 光の輪から 受け取った後光のような 眺め美し

        • 戯れゴールデン

          親愛の しるしとばかり 手を舐める彼女の舌の 湿りと温(ぬく)さ 昨年の今頃に、偶然、レストランで隣りの席になったロリータについて載せて、これで、引き寄せられたられたスゴクない?と思っていた。 飼い主さんが近辺に住んでいるわけではないので、ロリータに再び会える可能性はそれほど高くはない。 それでも、載せた当日に、お散歩中に知らないゴールデンさんを目にした。このことは、それほど難しい出会いではない。 翌々日に、近くに住んでいるけれど、ワンシーズンに一、二回、会うか会わない

        • 固定された記事

        リグーリアそぞろ歩きストーリー 第5話

          イタリアから初の日本旅行!

          友人の 日本旅行の プログラム一緒になぞり 気分飛び立つ! 近所のイタリア人の友人が、もうすぐ日本に出発する。 この人は日本マニアとは異なるが、旅行好きで、年に何回かは国内外問わず旅をしている。色々な国に行っているが、訪日は初めて。 いつも、ひとりでの個人旅行が多いので、今回も個人で手配したのかと思っていたら、ツアーだった。とは言え、ツアーに込みなのは、フライト・宿泊施設・ジャパンレイルパス・イタリア人添乗員一名・広島のガイドさん手配・各地の見学先情報ぐらい。都市間の移動

          イタリアから初の日本旅行!

          ヤツデの香は

          ミツバチが 引き寄せられる ポンポンは元より甘い 蜂蜜の香か

          ヤツデの香は

          庭には二羽ニワトリがいて…(ホントは三羽)

          めずらしく 外に出された ニワトリが地を掘る姿 しばし眺めん 小さな鶏小屋があることは、二年ぐらい前に気が付いたものの、外に出されているのははじめて見たニワトリさんたち。 思わず歩く足を止めて、しばし観察した夕方。 動いている様子は動画でどうぞ。 (通りの音が入っているので注意!)

          庭には二羽ニワトリがいて…(ホントは三羽)

          オリーブの実が色付く頃

          物音に ケケケケ叫び 飛び去ったアノコ啄む(ついばむ) オリーブの実よ アノコは誰かというと…… カササギさんでした。 鳴き声は綺麗なタイプではないものの、カラスの仲間とはいえ、スタイリッシュなカラーの鳥ですね。

          オリーブの実が色付く頃

          ビワの花は杏仁の香に似て

          陽の光 たっぷり浴びる ポジションで“杏仁”の香に 包まれる午後 日本では、この時季に芳香を放つ花と言うとキンモクセイで、多くの方がそのことに触れているのを目にしている。しかし、現在のわたしの周囲では未だに目にしたことはない。イタリア在住の方で、キンモクセイをお持ちの方もいるようなので、ないことはないのかもしれないけれど。 数日前に、体調を整えるために、日光浴をすべく屋外に出た際に、たくさんの雨量のせいか急に成長したビワの木に見られた、つぶつぶの正体を確認しようと見てみる

          ビワの花は杏仁の香に似て

          ハロウィンの夜の魔女

          透明の レインハット?と 思いきや蜘蛛の巣柄か? 一夜の魔女よ ハロウィンの日の夕方、歩きに出たら、枯れ葉落ちる歩道を反対側から歩いて来るシニョーラが目に入る。 服装はいたって普通。上下ともグレー系を着用していて、パンツスタイル。首には白っぽいストールかスカーフを身に着けていた。 ふと彼女の手元に視線を落とすと、ビニール製の透明のレインハットのようなものが目に入る。 雨が降る様子はないけれど……と思っている間により近付いて来たが、透明だと思っていたものの、どうやら細かい線が

          ハロウィンの夜の魔女

          ハロウィンの甘い誘惑

          ハロウィンに カボチャプリンを 焼きながらカラメル香る 甘さ感じて 隠し味?にマロングラッセも入っています。

          ハロウィンの甘い誘惑

          Happy Halloween♫2024

          今年はあまりハロウィン風景が撮れていないですが……

          Happy Halloween♫2024

          ゴールデンでラブリーなロリータ♡

          「ゴールデン それはわたしの 好きな犬♡」「彼女は君の 食べ物が好き♡」 昨年の秋にたまたまレストランで隣りの席にいた美犬ゴールデン・レトリバーのロリータ。 とても人懐こくて一目惚れした♡ たとえ、わたしの食べ物が目当てだったとしても、その無邪気さにメロメロになった。 可愛いコにねだられると、しょうがないなぁとなる男の人の気持ちとは、こういったことか?とワンコで疑似体験。 飼い主さんは近辺の方ではないとのことだが、どういうわけか、時々、この辺りにも出没すると言われていた

          ゴールデンでラブリーなロリータ♡

          彼らの妙な共通点

          司祭服 二着干される 窓際にリラックマかと ほくそ笑む我 近隣に、神父さんがいる。 年の頃は四十代。 カトリック教会の司祭なので、もちろん未婚。 家族と同じ建物に住んでいる。 限られている機会に教会に出向いた際には見かけたことはないが、近所で顔を合わせることはある。ただ、それほど近くでまじまじとお顔を拝見したことはないので、司祭服を身に着けていなければ、その方だと認識できない自信がある(汗) 実際に、一般の平服を着用している時にすれ違ったことがないとは言えないが、気が付い

          彼らの妙な共通点

          恵み

          嵐過ぎ 麗らかな陽が 戻り来るどちらも好きと 蜜柑スクスク ようやく嵐が過ぎ、再び、暑すぎず麗らかな陽の光が戻って来る。 辺りを見回すと、大量に降った雨の後に、照る光りの恵みを受け、ぐんと急激に成長した草木が目に入る。 まぁ、少しの間にこんなに成長して!と驚くと同時に、人間にとっては鬱陶しく、危ないところもあった大雨も、このコたちにとっては必要だったのね、と気が付く。 蜜柑(日本の蜜柑ではないとは思うが)は、夏の間より小さい実を付けてはいたけれど、ここに来て、より増え、

          色違い、取り違い、鳥違い。

          色違い? カササギ♀(メス)?と 思いきやカケスさんだよ 初めて知った! それは、九月の終わり頃、ちょうど一ヶ月前のこと。 それまでも見たことがあったかもしれないものの、ずっとカササギのメスかな?と確認もせずに思い込んでいました。 その時は、写真を撮れなかったものの、カササギのメスを検索してみたら、どうやら異なる様子。そこで、カササギに似ている鳥で調べたら、「カケス」にたどり着きました。 あぁ、カケスって、こんな鳥なのか!と。 その発見とひそかな感動を歌として詠みましたが、

          色違い、取り違い、鳥違い。