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私の人生-About My Life

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私が書いてきた記事のうち「私の人生」にまつわる記事をまとめています。
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#子育て

【自己紹介】私の人生のもくじ

【自己紹介】私の人生のもくじ

〈最終更新日:2024年5月3日〉
※筆者は現在33歳

この記事は、私の自己紹介+もくじ記事であり、フォロワーさんが100名を超えた時に書いた記念記事です。31歳札幌の男性会社員がどんな人生を歩んできたかについてまとめています。

記事内には、私の人生のターニングポイント記事のリンクをいくつか貼っていますので、目次代わりにも使ってみてくださいね。

[0]まずは圧倒的感謝2022年7月2日時点で

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ママが作る朝ごはんを楽しみに待つ元カノ。

ママが作る朝ごはんを楽しみに待つ元カノ。

現在33歳の私だが、23歳までは「食」に対して全くこだわりを持たない人生であった。

もちろん母は栄養バランスのいい食事を提供するように心がけていたと思うし、小さなころは出てくる料理、出てくる料理が好きだったと思う。

栄養士だったかなんかの勉強をしている母を見て、子ども心に私たち兄妹の成長を考えてくれているのだなぁ、と感じたものである。長男としてね。

が、母の料理が我も忘れるほどに熱狂的に好き

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あと何回親に会えるのか。

あと何回親に会えるのか。

かけ算は本当にすごい。

2×2は4。9×7は63だ。義務教育で九九が登場するのは小学校2年生のときだったと思うけど、1の段から9の段までぜんぶ覚えさせられる。

足し算と引き算しかできなかった1年生が、かけ算を覚えると、計算の幅が広がる。

「こんなの勉強して何の役にたつの?」と質問するような子どもではなかったが、どんなものもいつか必ず役に立つ。知識は泉だから。



先日、関西出身の27歳の

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愛する人が、妻以外にもいる。

愛する人が、妻以外にもいる。

心から愛している人が、妻以外にもいる。

両親、2人の妹、そして弟である。

私は4人兄妹の長男だ。北海道札幌市の生まれで、育ちは人口2万人の田舎。社会に出て保険外交員として働く今、私は北海道から出ずに札幌市内に暮らしている。妻と。2人で。

私のひとつ年下の妹は、小さなころから病弱だった。小さな身体に大きな手術、その手術痕は今でも身体に残っている。

そのせいか、比較的外交的な性格の私とは対照的

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サンタさんのシステムを考えた人はマジで天才だと思う。

サンタさんのシステムを考えた人はマジで天才だと思う。

そう思いませんか。

だれ? サンタさんのシステムを考えた人。

だれなの?

だって、クリスマスの夜に寝てたら、サンタさんがやってきて、私たちが欲しいと思ってるものを、置いていってくれるんだよ? 無料で。そんないい人いる? しかも、その姿は誰も見たことがないなんて、そんなことある? 神なの?

調べてみても、これくらいしか出てこない。かといって「よっしゃ、ここは」と調べる気にもならない。

てな

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あたたかなお湯を他人にそそぐ。

あたたかなお湯を他人にそそぐ。

我が家には子どもがまだいない。

が、昨夜、妻と「子育て」について話した。どんな子どもに育ってほしい? という会話。今日の「あとがき」にオチを書く。

思うに、

自分の中に言葉を持って生きているか否かで、社会での立ち居振る舞いや、誰かとの関わり方は少しだけ変わる気がする。少しだけ。

要は、自分の中に自分だけの言葉、テーマがあるだけで、生き方が変わる気がするのだ。

今記事のタイトルである、

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残りHPが20を切ったら読む記事。

残りHPが20を切ったら読む記事。

毎日あくせく働いて、嫌いな上司に気を遣って、できない部下に心でため息をついて、金曜日になったら友だちとお酒を飲む。

別に自分が仕事の出来る人間だとは思ってないけれど、少しはこの社会の仕組みを分かってるつもりだし、何かを変えなきゃと思ってる。

毎月決まった日にお給料が振り込まれて、家賃と光熱費が引き落とされて、自分たちの将来に大きな不安と小さな期待を持ちながら、日々の生活を実感する。

子どもが

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「幸せ」に音があるならどんな音?

「幸せ」に音があるならどんな音?

もし、この記事を見つけてくれた方が「家族と一緒に住んでいる方」であれば、これから書くことを必ずやってほしくって書く。

読んでくれた方に必ずやってみてほしいことがあるんだ。それはすぐに出来ること。

私はやってなくて後悔してること。

だから最後まで読んでほしい。

ちなみに「家族と一緒に住んでいる方」というのは、こんな方を指す。

本題に入ってみよう。

結論からいく。

この記事を見つけてくれ

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26歳の時、2週間の横浜出張で感じた東京・横浜と札幌のギャップ。

26歳の時、2週間の横浜出張で感じた東京・横浜と札幌のギャップ。

「ねぇ、2週間くらいなんだけど、本社がある横浜で生活してもらえる?」

前職時代、女性上司からこう言われた私は、少し迷って「はい」と答えた。少し迷ったのは、私が札幌を離れたくなかったから。私は生まれてこの方、今日に至るまで札幌で暮らしている。

「2週間かぁ」

2週間と言えども、なんやかんや数ヶ月に延長されて、それでなし崩し的に札幌を離れさせられるんじゃないかと疑った。「クリスマスまでには帰るか

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妻は不妊治療を副業に切り替えた。

妻は不妊治療を副業に切り替えた。

「副業だと思わないと、やってられないね」

今年の春、妻からそう言われて「そうだね」と返した。私たち夫婦の結婚は2019年。結婚の1年後に不妊治療をスタートしたから、もう2年になる。私は31歳、妻は4歳歳上だから35歳だ。

「男にも原因があるっていうし、俺から先にチェックしたほうが色々といいんじゃない?」

精子の量、濃度、運動率など、不妊の原因は必ずしも女性だけにあるわけではない。妻側がさんざ

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19歳で私を出産したお母さんが書いてくれた作文。

19歳で私を出産したお母さんが書いてくれた作文。

母は18歳で私を妊娠し、19歳の秋に私を出産した。父は6歳年上だから当時24歳で、どんな出会いからそうなったのか、私は聞いたことがない。

私は長男で、下には2人の妹、1人の弟がいる。全部で4人の兄妹。歳も近くて毎日楽しかった。

その代わり、父は寝ないで働いていた。日中は家にいる母も、夜になると「お掃除の仕事があるから」と言って仕事に行っていた。私を中心に兄妹4人みんなで「行かないで」と泣きなが

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