次男は私に腹を立てている。でも、多分これは必要なことなのだと思う。就職するとき、家から通えることを第1条件に考えたという次男。1年前の夫との乱闘を機に一人暮らしを考え始めたと言いながら1年近く経っても物件検索しては私相手に喋るだけ。これからも独身だろう。離れる必要がある。
『どうやって人に甘えていいかわからない』という悩みは結構(かなり)多い。タコ的回答は、見る前に跳べ。考えるな、感じろ。つまり『それでも甘えろ』と言いたい。押して甘えてダメなら引いて甘えてみる。お手本であり名人は子ども。 ※画像は娘の落書き(昨日の続編と推定) #なんのはなしですか
「毎週水曜はキュウカンビってことにするよ」 と妻。 ――キュウカンビ? 元から酒とかのまないじゃん?? 「キュウカンビだよ」 と言いながら妻は、指で文字を描いた。 ――休甘日! 「甘いものを食べない日だよ」 ――んー、甘えない女でいる日にしない? 「無理だよ」
甘えだった。犬を飼うという自覚が足りなかった。 どんなに具合が悪くても、犬に不自由させない覚悟が必要だった。