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逃げ続ける人生だって悪くない
一般的には逃げることは悪いこととされています。私は「逃げるな!」とか「逃げてばかりの臆病者め!」と怒られたことが数千回はあります。
しかし私は逃げて良かったことも沢山あります。
そして命あっての物種とか、逃げるが勝ち、三十六計逃げるに如かずということわざもあります。
今回は逃げて良かったことを書いてみます。
嫌な会社から逃げる
私は下っ端作業者としての仕事が嫌です。つまらないですし、理不尽も沢山ありますし、残業も多いからです。
一方で自分の裁量でなんでもできる仕事は楽しいです。
だから言われた通り、決められた通りにやれという会社や、残業が多い会社、裁量がない会社は辞めてきました。
社会常識では仕事に理不尽は付きものですし、仕事なんて言われた通り決められた通りに残業しながらやるものでしょう。
そこから逃げることが甘えと言われることも解っています。毎日のように甘えているとか逃げていると怒られたものです。
でも逃げた結果として、自分の裁量で顧客に貢献出来て、定時帰りできる会社に転職できました。
そう考えると嫌な会社から逃げることは悪いことじゃない、むしろ自分の人生を考えたらそんな会社はさっさと辞めた方がいいと思います。
社会人の常識から逃げる
社会人の常識には理不尽が沢山あります。ざっと挙げれば次のようなものです。
立場が上の人に対して、空気を読んで忖度する。
みんなと同じことをする。
口答えせず黙って言うことを聞く。
沢山残業する。
会社に忠誠を誓い、定年まで会社に滅私奉公する。
いずれもバカバカしくてやってられないと痛感し、ケンカし、問題児扱いされた挙句、頭がイカれているから精神科へ行けとか、人格障害だと怒られました。
でもそんな常識を拒否して転職したら、常識を一切守らず自由奔放でいい会社に転職できました。
しかも自由奔放な会社の方が残業は全然少ないですし、1人当たり売上も2倍なのです。社会人の常識を守った方が残業も多くて売上も低いなんて、やった分だけ損していますね。
こればかりは社会人の常識に耐えずにさっさと逃げて正解です。
こちらの記事にも書きましたが、辛いことに耐えたからと言って得するわけじゃないのです。理不尽に耐えるなんて根性論よりも、人に能力を発揮してもらった方が結果が出るのです。
日本社会がそれを理解して根性論を止めるのはいつなんでしょうね。
嫌な人から逃げる
世の中にはどうしても相性が合わない人がいます。また傲慢な人や自己中な人もいます。
私は「俺様は偉いんだぜ!」とか「俺様を敬え!」という人がどうしても嫌いです。
また嘘をつく人や人のせいにする人も嫌いです。
そういう人たちは立派とか優秀ともてはやされ、人気が高くて人望も厚いことが多いです。
一方で私は見下されて軽蔑されてばかりいます。人望なんてありませんし、クズとかろくでなしとしょっちゅう言われています。
でも中には私を受け入れてくれる人や誘ってくれる人もいます。
だったら嫌な人との関りは断って、いい人とだけ関わればいいと思います。
これも世間がもてはやす立派で優秀で魅力的な人から逃げているから、ろくでもないことだと怒られたことが何千回はあります。
それでも関わると不快な人から逃げた方が、ストレスが少なくて快適です。
私が趣味や人付き合いを楽しんでいられるのも、そういう世間が高く評価する立派で優秀な人から逃げてきたからです。
終わりに
今回は私が逃げた体験について色々と書き出してみました。
いずれもわがままで甘えなのだと思います。それでもやってられないことはやってられないので逃げてきました。
逃げた結果として、自由な働き方や定時帰りの生活、趣味や人付き合いを楽しめる生活を手に入れました。
理不尽に耐えることはないと思います。臆病者だと怒られてでも、自分が望むものを手に入れた方がいいと思います。
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