ごご茶

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へっぽこワーママ。 最近は生活と趣味に追われ、ただただ書いたものをnoteにアップしてるだけの存在に成り下がってます。 明るい話がなかなか書けません。

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【140字小説】可哀想な僕ちゃん

「学校という箱に押し込められて」 「親の監視が厳しすぎて」 「本当はもっと自由に生きたいのに!」 …なんて台詞を吐いていた君だけど。 いざ自由になったらどこにも行かないし何もしないんだね。 「今まで学校や親に抑圧されてきたせいで何も考えつかないんだ!」 …色々と可哀想だね。

    • 【140字小説】母の願い

      雲を見ながら晴翔が言う。 「ママ、お空にクジラが浮いてるよ。あ、あっちはドーナツだ!」 我が子の無邪気な様子が微笑ましくて私は幸せな気持ちになる。ずっとこのまま健やかに育って欲しい。 クジラ雲の手前に浮かぶ首なし女や、ドーナツの方向の樹上にいる異形なんて、どうかずっと見えないままで_。

      • 映画「ルックバック」、そろそろ上映終了なんだがこれは最高にお勧めしたい。1時間ないのに満足感半端ない。別に漫画家目指してなくても9割くらいの大人達は感情移入して勝手に泣いちゃうと思う。

        • 【140字小説】公園にて

          幼児は行動が読めないから怖い。 幼児連れで公園に来てるママ達は、我が子よりお喋りやスマホに夢中だからもっと怖い。 そんな訳で私は今日、ブランコを漕いでいる時、急に飛び出してきた幼児に驚き落下した。 でも一番怖かったのは、その時間その公園に幼児などいなかったと後で聞かされた事だ。

        【140字小説】可哀想な僕ちゃん

        • 【140字小説】母の願い

        • 映画「ルックバック」、そろそろ上映終了なんだがこれは最高にお勧めしたい。1時間ないのに満足感半端ない。別に漫画家目指してなくても9割くらいの大人達は感情移入して勝手に泣いちゃうと思う。

        • 【140字小説】公園にて

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        記事

          【140字小説】花の家

          「趣味はガーデニングです」と微笑みながら庭中に花を植えている。 花は鎧だ。私のこの暗い性格を覆い隠す。家族仲が冷え切って全然上手くいってない事も隠す。 全部隠して、素敵な花が咲き誇る素敵な家には素敵な家族が住んでいるのだと思わせる。 勿論、庭の1番奥に埋めた夫の死体も隠し通す。

          【140字小説】花の家

          あー本屋行きたい。

          あー本屋行きたい。

          【140字小説】どうとでもなるよ、演技だもの

          ねぇ知ってる?この世は舞台で、君は名優なんだ。 毎日理不尽なイジりを受けてもヘラヘラ笑うその演技、最高だね。 でもそろそろ物語を展開させようか。憎いあいつのイジりを冷めた目で受け流し、正論で鼻っ柱をへし折ろう。 きっと観客は拍手喝采、いいねの嵐だぜ。さぁ魅せてくれよ、主人公!

          【140字小説】どうとでもなるよ、演技だもの

          【140字小説】先輩の範囲

          「俺の先輩達、誰かしら毎年…いや、毎月殺人とか事故とか起こすんだよな」 高校で初めて友達になったAが、悲しげに言った。 「マジ!?お前どこ中よ?そんなに荒れた中学あったっけ?」 僕が驚いて問うと、 「いや、中学じゃなく人生の先輩方な」 TVで流れるニュースを見ながらAは言った。

          【140字小説】先輩の範囲

          【140字小説】暗い家

          住宅街を散歩していると、たまにやたら暗く感じる家がある。晴れた日でもそこだけ不思議と暗いのだ。 何が違うのだろう。庭木?外壁の色?住人のオーラ?ずっと考えているけれど分からない。 そうして今日もまたどこよりも暗い我が家に帰り着いてしまった。ずっと考えているのに、分からないんだ。

          【140字小説】暗い家

          子供、学校嫌だ嫌だ言うけど 新学期始まってなんだかんだ …楽しそうじゃん 学校というシステムは嫌いだけど お友達とは楽しくやれてるようで よかったよ 私はその逆だったからなぁ(遠い目)

          子供、学校嫌だ嫌だ言うけど 新学期始まってなんだかんだ …楽しそうじゃん 学校というシステムは嫌いだけど お友達とは楽しくやれてるようで よかったよ 私はその逆だったからなぁ(遠い目)

          【140字小説】オチのない話

          髪の毛を切った。ただそれだけなのに気分が高揚する。 足取りも軽く家路を急いでいると 「あ、髪切った?小学生みたい、アハッ」 急に近所のママ友に声をかけられ、気持ちが落下する。 落下 落下 落下 …浮上! 「そうなんよ、若返っちゃった★」 こんなことではオチなくなった今日この頃。

          【140字小説】オチのない話

          【140字小説】鈴虫の声

          昼間、庭で片付けしてる僕を、薮蘭の影から1匹の鈴虫がじっと見ていた。 そして今、アイツがないてる。外から声が聞こえる。秋の夜に、寂しげに響く澄んだ声。 「なんで私を殺したの?なんで」 昼間庭に埋めた筈のアイツが泣いてる声だ。 鈴虫の声はしない。奴も僕が潰して片付けておいたから。

          【140字小説】鈴虫の声

          明日私の大好きなヒプマイのCDが届く。これを楽しみに生きてきた。届いてしまったら後は今半ば意地でやってる庭のDIYに全集中。そうしてDIY熱が落ち着いた頃に鬼滅の刃劇場版が始まるだろう。何かしらに生きる理由をこじつけ、私は生き続けるのだ✊

          明日私の大好きなヒプマイのCDが届く。これを楽しみに生きてきた。届いてしまったら後は今半ば意地でやってる庭のDIYに全集中。そうしてDIY熱が落ち着いた頃に鬼滅の刃劇場版が始まるだろう。何かしらに生きる理由をこじつけ、私は生き続けるのだ✊

          連休のたびにHP削られるタイプの人生を書き殴ることで慰めるStyle😇はぁーあ

          連休のたびにHP削られるタイプの人生を書き殴ることで慰めるStyle😇はぁーあ

          【散文】日が暮れると安心する症候群5

          笑っても泣いても やがて日は暮れて 同じ重さの朝がまた来る 「あんなことあったよなぁ」と微笑んだ 未来の私は何処か他人事 暗い人間にしか 生み出せないものもあるって 信じてる まやかし 今日だけ今だけと 吐いても吐いても 溢れ出てくる 愚痴 誰か止めて下さい 私の息の根 エナジードリンクで頭痛薬を流し込む もう優しくしてくれるなら 怪しい宗教団体の人でもいい 誰か今すぐ騙しに来て 家族ごっこに向いてない 泣いても笑っても、私 どこにでもいる小汚い家族連れが眩し

          【散文】日が暮れると安心する症候群5

          【140字小説】アブラムシ希望

          盆休みか。どうせどこへ行っても賑やかしい家族連れが闊歩しているんだろう。普段はあまり感じないが、やはり“数の力”ってのは存在するよな。一族総出の10人程が前からでかい声で笑いながら歩いてくれば、孤独な俺はどうしても道を譲ってしまう。来世はアブラムシにでも生まれて大繁殖してみたいぜ。

          【140字小説】アブラムシ希望