衆議院解散総選挙戦もあと3日。日本保守党、作家百田尚樹、永遠のゼロが繋がらない方がが多い。選挙後も使えるようなポスターを作ってみた。次の戦いの準備は今からもう始まっている気がする。
永遠の0。ほとんどの登場人物が著者の代弁者としての存在。ああ、著者はそう主張したいんだな、と一歩引いて読んでしまう。主人公と姉、新聞記者はかなりシンプル化されたキャラクターで、彼らに深みは求めてないみたい。昔なら結末に涙のひとつでもこぼしただろうか。しかし読み進め易くはあった。
宮部は最高の戦闘機乗りだった。「臆病者」と罵られた彼は、「みんなが生存すること」を求めていた。そして… 「永遠の0」。戦争は必要な外交手段かと思う僕に、愚かしさを教えてくれた。平和で生きる市民を、戦争の動員役にするとは何の国家だ。 「あなたこそ生き残り、立派な仕事をするべきだ!」