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母を呆れた目で見てたくせに…

最近、息子さんは戦争にハマっている
私が、ウクライナやガザの事を調べていた時は
『お母さん、なんでロシア好きなの?』とか
『お母さん、戦争好きだね〜』なんて
呆れた風な口ぶりだったのに…

とはいえ、息子さんが興味があるのは
第二次世界大戦…

その兆しは、去年にはあった気がする
私が観たくて息子さんと一緒に行った映画
『窓ぎわのトットちゃん』

『窓ぎわのトットちゃん』といえば
〝トモエ学園〟というか
トットちゃんの教育環境に注目して
こんな教育があればいいなとか
こんな学校に行きたいなんて部分に
感動(?)する人が大多数かも知れない

しかし、息子さんは〝戦争映画〟として見ていて
見ている間、少し飽きている感じも見て取れたので
まぁ〜また見たいとは言わないかなと思ったら
予想外に「またトットちゃん観たい」と言い出し
3回くらいは観に行った

その頃、まだ『君たちはどう生きるか』が上映していた
これも2回ほど息子さんと観に行ったが
これも息子さんにとっては戦争映画という認識

その頃〝大日本帝国〟と〝旭日旗〟がお気に入り
もちろんyoutubeネイティブな息子さんは

こんなのを繰返し観ていたりしていた

特攻とか神風なんてことも聴いて来たりしていた

最近めちゃ観ていたのは

このyoutubeの影響でコルセアがお気に入りに

ここのところ戦争映画にハマって
『硫黄島からの手紙』
『永遠のゼロ』
『ラリーゲからの手紙』を1日で観た
(アマプラで)

どれも私も観たかった映画なのでいいのだけど
小3の趣味とは思えない

『硫黄島からの手紙』には戦闘機が出てくるのだけど
息子さんは、一瞬で『コルセアだ!』といい
『ハネが反っているとこが特徴なんだ』といった
私も映像編集をやっていたので動体視力は
悪くないと思うけど最初は全然わからなかった
それは、さすがに息子さんすげぇ〜なと感心した

コルセアだけでなく、ヘルキャットだとか
なんだとかいくつも名前を覚えていて
ちょっとビックリした

つい先月、6月24日に


上の2つの本を買ってあげただけだったので
(これも小3の読む本ではなさそうだけど)

そして、それに関してハマっているのが
プラモデル作り

タミヤのミリタリーミニチュアシリーズ


日本兵、ドイツ兵、アメリカ兵、イギリス兵など
いろいろな種類がある

初めてのプラモデルなのだけど
なかなか上手く作って

連合国側(米、英)と三国同盟側(日、独)に別け
〝硫黄島ごっこ〟という謎の遊びをしている
その話している内容が面白くて笑ってしまう

兵隊をたくさん作って自信をつけたのか
昨日から〝コルセア〟に挑戦している

そんな息子さんだけど、学校の事を聞くと

『手先が不器用だから
 音楽の鍵盤ハーモニカができないから
 音楽はなかよしでしたい』

『バカだから国語と算数と理科は
 なかよしがいい』
(ちなみに国語も算数も理科も
 たま〜に100点取って来たりはする)

う〜ん。。。学校教育って。。。。