ろーず

好きなことは踊ること本を読むこと。文章を書くことも大好き。三浦春馬くんが旅に出て喪失感を抱えています。

ろーず

好きなことは踊ること本を読むこと。文章を書くことも大好き。三浦春馬くんが旅に出て喪失感を抱えています。

マガジン

  • 春馬くん出演映画編

    春馬くんは本当にたくさんの素敵な映画がありますね。 作品を見てレビューしたものを集めてみました。

  • ミュージカル&舞台

    春馬くんが出演した舞台、ミュージカル。 やりたかったと言っていたミュージカルの映画版。演じる予定があったミュージカル海外版。私の見たミュージカルなど。

  • 出演ドラマ編

    小さな頃からドラマや映画で大活躍の春馬くんでしたが、私なりの作品レビューです。

最近の記事

18日➕1日につぶやくひとりごと

朝、家族が見ていたテレビから、岡田将生さんと高畑充希さんの結婚が決まったというメッセージが届いていた。 エイプリルフールでもないのできっと本当のことなんですよね。 くしくも18日➕1日。 ふたりは春馬くんにとっても大事な友人たち。 こんなニュースを聞くとわたしの心の底の底でチクリと痛みは走るけど、それは春馬くんのいない人生を歩んでいる今を生きる彼の友人たちと、春馬くんがいたかもしれない人生を想像してしまうからなんだよね。 この痛みは、きっと春馬くんがやっぱり大好きだから。

    • 秋の京都ひとりで日帰り旅をしてきたよ

      瑠璃光院 「なんでこんなにどんくさいのだろう」と 我が身を思いながら電車に乗っていたある日の 快晴のお日和に、かねてから予約していた京都の比叡山の麓にある瑠璃光院に向かっていました。 瑠璃光院は、古くは天武天皇が身体を癒すために滞在していたと言われる貴族の別邸で今のサウナ?のような釜風呂があります。 緑あふれる新緑の季節と深い赤に染まる紅葉の時期の、春と秋にしか一般公開していない特別なお寺なので、秋に来ようと数年前から思い、この日に予約を入れていたからです。 ここま

      • 天狗の台所

        毎週気になるなんて何年ぶりだろう? アマゾンプライム以外のほとんどのドラマを見なくなった私が見始めたドラマがある。 天狗の台所シーズン2だ。 もちろんシーズン1は見ていないから、 アマゾンプライムで後追いで一気見をしてすっかりハマってしまった。 どこが魅力なんだろう。 やっぱり私は自分が出来ないのにスローライフに憧れているし、なにより食べものがとても美味しそうな作品が大好きなせいだ。 天狗の台所の舞台はとにかく田舎だ。 あふれんばかりの大好きな緑の世界。 その緑あ

        • こんな夜更けにバナナかよを観て。

          ひさしぶりに「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の映画を見た。もう6年前になるのだろうか。 春馬くんが出演する映画と聞いて映画を観る前に原作本を読んでしまっていた。 筋ジストロフィーであって自立生活が送りたいと一人暮らしをしながらたくさんのボランティアに一秒一秒を支られながら生き抜いた鹿野靖昭さん(大泉洋さん)の生涯の一部を映画化したものだ。 人は迷惑をかけあって生きていく 原作のなかでもボランティアと共に自分の人生に向き合い、たくさんのボランティアに囲まれて濃い人

        マガジン

        • 春馬くん出演映画編
          21本
        • ミュージカル&舞台
          8本
        • 出演ドラマ編
          11本

        記事

          花火そして光へ

          わたしは時々「書くこと」のワークショップに参加させてもらっています。 その時のワークショップの時間に後から参加したわたしは、みんなで好きな行事の話しをしていたのだけど、ろーずさんが好きだったり大切にしている行事ってありますかと聞かれていきなりだったので瞬間的に『花火』です。と答えていました。 そしてわたしの『花火』って実はクラファンに参加してみんなであげる『花火』なんです。 と答えると不思議そうだったので、 大事な人がいて、彼のためにあげるプライベート花火の話しを伝えました。

          花火そして光へ

          一秒先の彼と彼女

          わたしはファンタジーが好きだ。 そして優しいコメディーも好きだ。 どちらも感じることができるこの映画は とうぜん好きになるだろう。 「天然コケッコー」で知った岡田将生くん この映画「一秒先の彼」の主人公の役どころ、 岡田将生くんをはじめて知ったのは、彼が10代の頃だった。 「天然コケッコー」という、くらもちふさこさんの漫画を映画化した作品だった。 10代の岡田将生くんが東京からの転校生として地方の田舎の小学校から中学校までをひとつにした学校に現れて、主人公のそよちゃんがそ

          一秒先の彼と彼女

          「汝、星のごとく」⭐︎作家•凪良ゆうさんに会う

          わたしは本屋さんが大好きです。 少し時間があればふらふらと本屋さんか図書館に 行ってしまいます。 そこでお気に入りの本と出会える喜びと言ったら 大好きなカフェでお気に入りのパフェを食べる喜びに匹敵すると言ったら怒られるでしょうか。 自分の人生は一回限りですが、本に登場する住人は ありとあらゆる人生を送っているあまたの人たちで、 本を読むことで本の住人の人生を追体験させてもらえているような不思議な機会をもらえます。 自分の人生とは違う、たくさんの人生を垣間見ること。それは作

          「汝、星のごとく」⭐︎作家•凪良ゆうさんに会う

          星野道夫さん写真展と太陽の子•石村家

          その本はおすすめのところにそっと置かれた一冊だった。 ぱらぱらとめくってみたら文章の言葉がただただ美しかった。 アラスカのことが書いてある本だった。 アラスカのことをなにも知らなくて 本に書かれている自然への描写があまりにも美しくて どんどんその世界のなかに引き込まれていった。 星野道夫さん写真展と「旅をする木」 その本を書いていたのは「星野道夫」さん。 本のタイトルは「旅をする木」だった。 数年経って三浦春馬さんの愛読書だったと知った。 春馬くんも星野さんの美しい文

          星野道夫さん写真展と太陽の子•石村家

          ある日の三浦春馬くんを伝えたくて

          わたしは春馬くんに会ったことがない。 春馬くんが10代の頃から好きだったけれど 春馬くんがどんな人だったかを 本当に知らなかったのだと最近よく思う。 もちろんわたしが知っている範囲なんてネット で知り得た情報だけだからおこがましいことだとは 思う。 番宣春馬くん 最近作品をあまり見られずに 番宣などで上がってくる短い情報をこま切れに見ている。 ある番組に外国から春馬ファンが春馬くんのいる日本を訪ねてきていた。 そのVTRを見せるためにスタッフさんに呼ばれた春馬くんがやっ

          ある日の三浦春馬くんを伝えたくて

          失ったことで与えられていたことに気づくこと

          Xを見ていたら宇多田ヒカルさんの言葉を切り抜きして紹介していたファンの人がいた。 きっと切り抜き行為の拾い読みなんて 前後のことが全く分からないのだから、 宇多田ヒカルさんには失礼だとは思う。 だけどその言葉を切り抜きしてでも伝えたいって思った人の気持ちはわかったし、あれだけ素敵な詩を書く彼女だからその言葉の真意はわからないけど、 その言葉には惹かれた。 だからその言葉の後追いする文章を書く私を許してほしい。 とてもうなづける言葉たちだし、 特に最後の一文はとても心に残る言

          失ったことで与えられていたことに気づくこと

          WOWOWドラマ•0.5の男

          最近Amazonプライムでドラマをたまに観ています。 WOWOWドラマは普通のドラマと違って短い回の中で展開が早く面白いドラマが多い。 春馬くんの「ダイイングアイ」もとても面白かったです。いずれきっと書くとして 今日は松田龍平さんの「0.5の男」です。 タイトルだけで何が0.5なんだろう?と食いつきました。 引きこもりの40男 松田龍平さんが演じている立花雅治は、40歳です。 家には母親の立花恵子役の風吹ジュンさんと父親の 立花修役の木場勝己さんと古い一軒家に3人で暮らし

          WOWOWドラマ•0.5の男

          ビルボード大阪•MO'KEYS!に行ってきた

          今日は藤井風くんの日産スタジアムツーディズの初日です。行かれるかた楽しんでくださいね。 わたしはビルボード大阪に行ってきました。 風くんのチケットに落ちて、このビルボードライブに気がついたので、わたしはこちらに行けと言われたのだと思って申し込んだら当たりました。 そういうことってありますよね。 FM COCOLO SPECIAL LIVE MO'KEYS!- vol.4 森大輔 ×Kです。 ビルボード大阪に行ってきた! このライブは東京と大阪のビルボードで1dayで

          ビルボード大阪•MO'KEYS!に行ってきた

          ひとりじゃないと気がつく「インサイドヘッド2」

          今年の夏休みは家のことばかりしていたので 夏休みっぽい映画が観たいと前作を見落としていた インサイドヘッド2を観に行きました。 夏休みには大好きなピクサー映画 映画館にはたくさんの子供たちがポップコーン片手に座っていて「ああ、やっぱり夏らしいなぁ」と思いました。 そもそもピクサーの映画が好きで、ディズニーに吸収されてしまったのはショックでしたが、ピクサーらしさは健在でした。 小さい時からインサイドヘッドのような映画に触れることが出来るって羨ましいなと思います。 この子

          ひとりじゃないと気がつく「インサイドヘッド2」

          出会えた奇跡に感謝する「アイネクライネナハトムジーク」

          ドリパスでひさしぶりに 「アイネクライネナハトムジーク」の映画を観た。 自分が旅をしたせいか 舞台の仙台がとても身近に感じた。 ペデストリアンデッキで街頭アンケートに立つスーツ姿の春馬くんがそこに立っていたような 画面の中の仙台の街並みが懐かしい。 仙台駅や画角からはみ出ている道まで思い出すから 実際に体験したことってすごいなと思ってしまう。 佐藤(三浦春馬さん)は、マーケティング調査会社で 仕事をしている普通のビジネスマンだ。 この映画の原作者の伊坂幸太郎さんも 映画を撮

          出会えた奇跡に感謝する「アイネクライネナハトムジーク」

          ドラマ『僕のいた時間』後編•僕の隣りにいてください

          長くなってしまったので前後編に分けました。 よろしければ前編からの続きも読んでいただけると とても嬉しいです。 ✳︎*✳︎✳︎ 介護士になった恵は車椅子になった拓人と再会します。 拓人がALS患者になったことで彼が自ら 別れを選択したこと。 そして自分が一生の職業に選んだ介護士は なるべくしてなったのだと理解した恵。 拓人の友人のまもちゃんは、もし可能ならば、 恵に介護士であって友人として拓人の生活の サポートを手伝って欲しいと頼みました。 まもちゃんだって恵が拓人の先輩

          ドラマ『僕のいた時間』後編•僕の隣りにいてください

          ドラマ『僕のいた時間』前編•会うべき人には必ず会える

          ドラマの世界で「ラストシンデレラ」が 世間を賑わせていた頃、 私はテレビに釘付けだった。 「ブラッディマンデイ」で春馬くんに出会って 「サムライハイスクール」とドラマの中で いつもかっこいいヒーローだった春馬くんが20代になって年上のお姉さんと「ラストシンデレラ」で あんな大恋愛をして、そしてその次に三浦春馬が 魅せるものってなんなの?と世間が注目していた頃、 春馬くんが選んだのは「僕のいた時間」だった。 テレビを見ていた彼がALS患者さんとその家族のドキュメンタリーを偶然

          ドラマ『僕のいた時間』前編•会うべき人には必ず会える