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映画 『永遠の0』
戦争を終わらせるのは大変
海軍航空隊のパイロット宮部久蔵の足跡を、実の孫が生存者の証言を頼りに辿る。
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岡田准一が格好良すぎて、少しのあいだ国民を巻き込んだ悲劇を忘れさせてくれる。機材としての零戦は欠点はあるものの、日本人の気持ちに合った戦闘機で郷愁とロマンを感じさせる。
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生還を期さない作戦を強いられて宮部久蔵は病んでいくが、死を覚悟して最善を尽くすのと、死を強いて戦果を挙げるのは違うと思う。でも私も当時に生きてたなら、社会の一員として何かに志願してると思う。
それにしても零戦は美しい、「零」と名付けられたのも何かの運命を感じる。
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