明日の課題は永遠の0

永遠の0を課題にするのは、はじめてなのよね。
第一に一部の書籍からの無断で引用された描写があること。
このへんは少し調べればわかるので授業でも補足する。
あとは度々書いているが母方の祖父が二次大戦でパイロットだったこと。
祖父は顔と腕を負傷し、飛べなくなったので教官をしていた。
特攻隊の兵士にも飛び方を教えないといけなかったことが心に深く傷を負ってしまった。
俺の中で軽々しく扱って欲しくない題材で、戦争を感動ポルノとしている作品は嫌い。
また「戦争反対、日本が悪い」という歴史の背景も知らずに声高に叫ぶ作品は、その倍以上に嫌い。
勿論、戦争は絶対にしてはいけないことは大前提だけどね。
結局、世界大戦の時代は世界中の国がおかしかったのと急速な近代化のツケが回ってきてしまったのよね。
戦勝国が正しかったのかというと、そういう訳ではなく「勝ち」と「負け」が確定し時代にツケが回っただけ。
脱線してしまったが、永遠の0は現代の価値観を入れ、戦争にまったく触れていない層にも見やすい映画だと思う。
ちょっと気になる点は、俺が補足すれば良い。それが授業ってもんだろう。