閉口する現代美術と言われるものを見てからこっち、日本画をとても良いと思うようになった。余白が視覚の深呼吸を促してくれたり、今では非日常的になった鳥や鹿や猿の啼き声に耳を澄ませられるような自然の中にポツリと佇むような感覚になれるからだと思う。静寂を時々必要としている。まだ、時々だ。
Brett Austin氏が運営するマガジン、「特に興味深い Notes.com」に追加いただきました。『他の著者が書いた記事は、私を魅了し、興味をそそり、作家として成長するのを助けてくれます。彼らの頑張りに心から感謝します』のコンセプトのコレクションです。ありがとうございます。
ごきげんよう。寒い毎日、皆様いかがお過ごしですか。今日は、日本画家、狩野芳崖の誕生日。「悲母観音」をみたとき、小さい頃に抱いていた毎日の感情と一致して、すごく救われた気持ちがしました。狩野芳崖を調べると、フェノロサ・岡倉天心・横山大観が連なって相関図が見えてくるのがのが面白いです