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横山大観展

先日、北九州市立美術館で開催中の「横山大観展」に行ってきた。

レビューなんてきでませんけど、
よかった。笑
たいそう。

私は一応「はんや」なので、
作品とともについつい落款・印章を追ってしまいますが、
帰ってきて図録を見ているとちゃんと「大観の落款・印章」のページがあり、じっくり眺めてしまった。

大観は、70年近い画業の中で、7,000点に及ぶ作品を描いているとされており、そのほとんどの作品に落款・印章を入れている。その変化は多岐にわたり、単なるサインとしてだけではなく、大観の画風が大きく変わるときには、必ずと言ってよいほど落款も変化し、時ならずして印章も変化してくる。その変化や内容をみると、作画時における大観の心情が彷彿としてきて実に興味深い。

足立美術館大観選

70年を第1期から第9期に区分し掲載された
落款・印章とその解説を読みながら、
改めてそれらを図録から探してじっと見ていると、
なんだかなぁ。。。
手書きの落款はもとより、そこに添えられた印影はまごうことなく
その人そのものなんだと迫ってくる。

まさに、その時の、その人そのもの。

足立美術館にも行ってみたいな。

機嫌良くいきましょ
藤井あき乃


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