両親を連れて島根への旅 その2
みなさん、こんにちは。しんまるです。
前回の続きです。両親を連れて島根への旅の続きになります。
石見銀山の世界遺産センターを見学した後、一路「出雲大社」へ向かいました。私がずっと行きたかったと思っていた地です。
私の想像では敷地がもう少し広いのではと思いましたが、観光パンフでも有名な拝殿のしめ縄も見てきました。
これまで訪れた地はいずれもそんなに混んでいなかったのですが、出雲大社は外国人観光客もいて少し混んでいました。
その後、両親のリクエストで島根で有名らしい「彩雲堂」という和菓子屋さんに行った後に「松江城」に行きました。ここも凄く良かったです。
松江城の天守閣から見る宍道湖、綺麗ですねー。ちょうど、日が暮れる時間帯だったので、いい写真が撮れたと思います。
ただ、惜しむらくは「宍道湖」の周りをもっとゆっくり散策して、松江城を含めた松江市をもっと堪能したかったと思います。それぐらい、魅力的な場所でした。
後ろ髪を引かれつつ、その日の宿である、安来市にある「さぎの湯温泉」に向かいました。その日は石見銀山でもたくさん歩いたので既に私はヘロヘロです。
ここでも食事と温泉を楽しんで、次の日は今回の旅の最後の目的地である「足立美術館」です。
皆さんは知っていましたか?足立美術館の日本庭園が米誌のランキングで21年連続で日本一になっていることを。
私はそれどころか「足立美術館」の名前さえ知りませんでした。島根への旅程と帰路を考えていた時にたまたま良い立地で、こんな所に温泉もあって有名な美術館もあるのだという発見に基づくものです。無知の自分をまた知ります。
我々が足立美術館に行ったのは月曜日でしたが、それでも観光客は多くて結構混んでいたのですが、土日ならもっと多かっただろうなと思いました。
有名な日本庭園はとにかく美しいの一言です。よく手入れがなされていて、四季ごとに見せる光景は全く違うのだろうなと思わずにはいられませんでした。ここだけでなく、日本庭園は本当に素晴らしい。癒されるというか、見ているだけでも飽きません。
たぶん、庭園の造りが分かっている人たちの視点というか、感性というのは私みたいなただ見る人とは全く違うと思うのですが、そういう分かっている人たちの話というか知恵というものが少しでも理解できれば、もっとこの庭園を楽しめると思いました。
そして、忘れてはならないのは足立美術館にある「横山大観」の絵です。私はこれまた残念ながら美術の才能が絶望的にないのですが、横山大観の絵は良かった。題材が日本というのも良いですが、それだけにとどまらない見る者に訴えるものがありますね。
両親と旅行したのは私が米国に赴任する前、もう10年以上前のことになります。それから年月が経て、今、こうやって一緒に旅行できることをすごく幸せに感じます。
少しは親孝行ができているのかな。もともと、父親とふたりで島根への旅行を計画していましたが、母親も一緒で良かったです。性格が全く異なる2人の会話を聞いているだけで笑えます。
島根県、すごくいいとこですね。めっちゃ楽しみました。
最後までお読みいただきどうもありがとうございました。