→松月「今まで岬の本編の小説がなかなか形にならなくて、岬の存在は十年くらい前から見えてるのに物語がはっきりした形を取らなかったんだよね。これってそもそも視点を広げる必要があるのかも。優れた並行世界ものを見るたびに思う」 岬「書くのは作者に任せるっすわ。俺は俺を生きるだけなんで」
→松月「この感覚を外の人に話したこと多分ないんだけど、『僕愛』を見たら急に言葉になった。ここまで伝わってる?」 岬「俺はわかりますよ。もう何度も話してますから。読んでくれてる人はどうでしょうね」 「この内容を読むだけで伝わるように書くのが小説なんだろうな」→
→松月「むしろその逆。Cの世界で花屋さんに生まれて大学生してる岬は他にいないの。岬は世界線違いで何人もいるけど、それぞれ一人しかいない岬で、その存在が見えたら、もうその岬は唯一無二なの。物語を見つめれば見つめるほど、同時に存在する岬の中の、たった一人の岬が定まっていく感じ」→
→岬「作者から見ると、俺はCの岬なんすよね」 松月「そうだね、三番目の世界の岬。これ、出会った順にアルファベット振ってるだけで他意はないからね?」 「作者にとって俺は三人目なんすね……」 「急にアンニュイな空気を出すな。三人目って言うと誤解を生むけど、替えのきく存在じゃないよ」→
松月「もう少し並行世界の話をしていい?私、小説を書く時は複数の世界線を覗いてから本編を書くのね。岬のパラレルワールドの話も何度かしてるよね」 岬「ええ。なんなら内界で会えますしね。別の俺」 「ね。岬の意見はどうだろう?って聞きたい時、AとBとCの世界の岬に順番に聞くことある」→
映画『僕が愛したすべての君へ』を見ました。すばらしいSFアニメでした。『君を愛したひとりの僕へ』を見てから間が空いてしまいましたが、両方見てよかったです。 松月「並行世界のお話としてすばらしかった。感動がまだ言葉にならない」 岬「どっかの世界のあんたも同じこと言ってそうっすね」
並行現実とか世界線の概念を念頭に置けば、いまや果てしなく波動が上がっているからね、新型ワクチンで大量虐殺とか今さらムリだろ それどころかネサラゲサラやメドベッドは近くにあるし、テレポートやテレパシーも修得できると思うよ? 何度言えばいいの?この世はただの夢だからね?悪夢にすんな!
今週の漫画原作の新作の執筆状況についてですが、クライマックスの本編を書いています。 クライマックス本編を執筆しながら、本編の構成も考えています。 作品のエピソードの数もまとまってきました。 新作ですが、異世界や多次元世界、並行世界が関わってくる物語となっています。 執筆頑張ります