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和歌山県の地形についてのマンデラエフェクト

はじめまして。
2年前からマンデラエフェクトを体験しています。
2022年7月1日、マンデラエフェクトといっていいのか、パラレルシフトとでも表現するべきかわかりませんが、リアルタイムで地形の変化を体験したので、ちょっと綴っておこうと思います。

僕は仕事で出張が多く、そのときも出張先の場所を確認するためにパソコンでグーグルマップを開いていました。7月1日の深夜、その地図上に描かれている地形が、アニメみたいに、まさに僕の目の前で変化していきました。

具体的には、まず、紀伊半島が大きく変化しました。僕は大阪在住ですが出身は和歌山で、仕事でもわりと和歌山に行くので、和歌山県の地形については記憶が鮮明です。

僕がもともと認識していた世界では、紀伊半島ってもっと大きかったんですよ。三重県から東のほうに紀伊半島の面積が引っ張られて、半島における和歌山県の面積が小さくなったという印象です。

そして、空気が抜けてしわくちゃになるように、海岸線が異常に入り組んだ。たとえば海南・湯浅・田辺はこんなに湾の奥まったところにはなかったですからね。ただ、入り組んだ海岸線に合わせて車道や線路も蛇行するようになったので、移動にかかる所用時間はあまり変わっていないと思います。

特急くろしおの停車駅でいうと、海岸線に沿って、大阪方面から和歌山→紀伊田辺→白浜→周参見→古座→太地→紀伊勝浦→串本→新宮の順番でした(紀伊勝浦と串本はかなり近かった)。それがいまは、和歌山→紀伊田辺→白浜→周参見→串本→古座→太地→紀伊勝浦→新宮という順番です。つまり、太地から紀伊勝浦までがごっそり串本を飛び越えて東にいってしまった。

現在の和歌山県

紀伊半島が縮んだにもかかわらず、串本が紀伊半島の先っぽであることはキープしたいがために、
こんなややこしいことになったのではないかと考えています。

とはいえ、串本周辺もおかしなことになっていて、本州最南端の地が潮岬ではなく「クレ岬」という謎の岬になっています。いまはJR串本駅の南に、紀伊半島が不自然に張り出していて、ホウキの先っぽのような感じになっていますが、もともとは串本駅のすぐ南に潮岬(文字通りの岬で、潮岬灯台もかつてはそこにあった)があって、張り出し部分は紀伊半島と離れていて、もっと小さいただの島でした(ついでにいうとそのすぐ東にある紀伊大島も、もっと小さかった)。それが何日間かかけてその小さい島とくっついて、かつて島だったものは紀伊半島の先っぽに張り出した地続きの陸地になった(いまは、張り出し部分全体を指して「潮岬」と呼んでいて、なんだか不自然です)。そして、張り出しの一部が南側に少し突き出し、「クレ岬」になりました。もともとあった岬なのかちょっとわからないですが、少なくとも本州最南端がそんな聞き覚えのない名前ではなかった。

ついでにいうと、半島が小さくなったせいで、熊野大社に至る中辺路・大辺路が和歌山県全体の面積に占める割合がすごく大きい印象です。以前の中辺路・大辺路エリアは、もっと紀伊半島の下半分にぎゅっとしている印象でした。熊野本宮はいまよりもっと南にあったし、熊野那智大社は潮岬より西にありました。

2022年7月1日から数日間で、かなり劇的な変化をしましたが、それ以降も変化し続けています。
和歌山県に詳しい方で、かつての記憶を持っている方はいませんでしょうか? また、リアルタイムで同じような現象を体験した方はいませんでしょうか?
僕がこの変化を体験したのは2年前ですが、もっと早く、またはもっと最近に体験した方もいるのではないかと思っています。

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