日本雛型論とマンデラエフェクトについて
どうも、榎本です。
日本の地形変化を追っていると、日本雛型論が気になってきます。日本の地域のそれぞれが、世界の大陸のそれぞれに対応しているというあれです。本州がユーラシア大陸に、四国がオーストラリア大陸に、九州がアフリカ大陸に、北海道が北アメリカ大陸に対応しているといわれます。日月神示によると、南アメリカ大陸は台湾に対応するといわれていますが、僕的には樺太ではないかと思います。ちなみに樺太は、いまは独立した島ですが、僕のかつての世界では「樺太半島」で、しかもかなり面積が大きくなっていますよね。わざわざこんなふうな変化が起こったということは、樺太=南アメリカを示唆するなにかではないかと思いますが、とくに深い根拠はありませんので、これはただの妄想です。
それはともかく、日本の地域のそれぞれが世界の各大陸に対応していることから、日本の地形変化と世界の地形変化が、一致している部分が多いです。
前回からの流れで、和歌山周辺でまず例を挙げると、紀伊半島の隣り、三重県の志摩半島と、アラビア半島の南東の出っ張り部分の変化が共通しています。特にアラビア半島のほうを見てもらうと、この2年間での出っ張りぐあいがえぐくて、もう対岸に刺さりそうな勢いです。というか、対岸のほうが刺さってたまるかとばかりにへこんでくれているから刺さっていないだけです。この出っ張りとへこみ部分が、鳥羽周辺のとんがり(答志島・菅島を含む)と三河湾に対応しています。どちらが主導権を握っているとはいえないですが(お互いに足並みを揃えている印象)、とにかく志摩半島が出っ張れば、アラビア半島もとがっていった。ついでにいうと、カタールもかなり出っ張ってきていて、これは松坂周辺のぼこっとした部分に対応していると思います。
また、近畿から離れますが、対応関係が特徴的だったのが、島根県の宍道湖・中海周辺とスカンジナビア半島の対応です。日本雛型論では、スカンジナビア半島は能登半島に対応しているという意見も見られますが、ここしばらくの地形変化を追っているかぎり、島根半島(宍道湖の北の部分)=スカンジナビア半島と考えるのが妥当ではないかと考えます。
島根県の地形変化を説明すると、まず島根半島が松江よりさらに東側に大きく伸びて、鳥取県境港のあたり(弓ヶ浜半島というらしい)が伸びてドッキングしたことにより、「中海」という汽水湖が形成されました。中海はかつての僕の世界ではなかったものです。これは、紀伊半島の先端の潮岬のような段階的な変化ではなく、2022年7月1日にいっきに変化した記憶です。そしてその後しばらくかけて、宍道湖の西側(日御碕神社、出雲大社のあたり)は西方向にけっこう拡大し(とくに日御碕神社のあたりの岬はずいぶん突き出した)、境港にかぶさるように伸びてきた部分(美保神社のあるあたり)はどんどん東に伸びていっています。また、宍道湖は小さくなったように感じます。これはその周辺の陸地が増えたのと、中海が徐々に拡大していってる(南東にえぐれていっている)ので、相対的に小さく感じている可能性もありますが。
すこし話がそれましたが、これをふまえてスカンジナビア半島の変化を追ってみます。まず、スカンジナビア半島って、かつてはもっと大きく西側(大西洋のほう)に張り出していたはずですが、ギュッと折りたたまれて、ボスニア湾・バルト海がものすごく狭くなりました。同時にデンマークを見てほしいです。かつての僕の世界では、デンマークって、ドイツの上にちょっとだけ飛び出たポッチくらいの大きさでした。ドイツをやかんとすると、デンマークはやかんのふたの取っ手くらいの印象。それが、ウソみたいに北に大きく伸びてきて、しかもコペンハーゲンなどを通って、陸路でスウェーデンに行けるようになった。つまり、スウェーデンと(人工的にですが)地続きとなり、バルト海が閉じてしまった。
そしてスカンジナビア半島の根本あたりから、ちょっとだけ東側(ロシアのほう)に出っ張っている陸地部分(コラ半島というらしいです)と、その南の白海という内海。これらもかつてはありませんでした。僕の認識では、島根県の中海の出現に対応して、徐々に形成されてきた印象です。
この変化により、宍道湖=バルト海、中海=白海の特徴的な対応関係が、とてもわかりやすくなったと感じています。
ついでにいうと、フィンランドの国土はもっとスカンジナビア半島の腕部分にくいこんでいた認識なのですが、いまは腕の付け根部分までしかないですね。
繰り返しになりますが、これらはあくまで「僕のたどっている世界線での」「2022年7月1日以降」の変化についての覚え書きです。みなさんが、日々どこからどこにどのくらいパラレルシフトしているのかはわからないので、一致しない部分もあろうと思います。とはいえ、けっこう一致するところはあるんじゃないかなあと期待もしながら、観察を続けます。