湾と海岸線についてのマンデラエフェクト
どうも、榎本です。
引き続き、2022年以降の和歌山県の地形変化についてちょっと追記しつつ、そのほかの考えもつらつらと綴ります。
観察や考えが不十分なところはご愛嬌としてください。わたくし、なんの学者でも能力者でもありません。ただただマンデラエフェクトと地形変化が気になってしょうがない一粒の麦です。アウトプットしながら考えをまとめている感じなので、とりとめがなく冗長ですが、おつきあいくださる方はどうぞおつきあいください。
では、前回書ききれなかった和歌山県の地形変化(細かいところ)と、その周辺地域の変化についてです。
和歌山県北部、和歌山市西部の加太(人形で有名な淡島神社のあるところ)のあたりがだいぶ西に出っ張ってきています。その西にある地ノ島という島も、かつてはそんなに印象に残らない小ささだったのに、いまはその西の友ケ島と遜色ない大きさになってしまっています。そしてなにより、そのさらに西の淡路島がかなり大きくなりました。
和歌山県北部、淡路島、徳島県で囲まれる「和歌山湾」は、和歌山の御坊市のあたりと徳島の阿南市のあたりが出っ張って、淡路島も大きくなって海が囲まれたことで出現したと思います。かつてはそのあたりは紀伊水道としか認知されてなかったです。
和歌山県の北に目をやると、大阪湾がけっこうえぐれて、大阪市とその周辺が内陸(東側)に寄っていっていて、それに付随して、尼崎、神戸、西宮、明石なども引っ張られてだいぶ東に寄ってしまっています。
和歌山県の東に目をやると、三重県の伊勢志摩の部分がめちゃくちゃ出っ張りました。志摩の南側に出っ張った部分がぐるんと巻き込んで、英虞湾(あごわん)という湾ができました。また、鳥羽の東にある答志島、菅島という島が大きくなり、鳥羽にずいぶん近くなったと感じます。
さらにその東、愛知県については、伊勢湾がえぐれすぎて、名古屋(と愛知県全体)がどんどん北に寄っていっています。また、知多半島が細く長くなり、渥美半島が西に大きく張り出したことで、三河湾という海部分が大きくなりました(三河湾という名称がもともとあったのかちょっとはっきりしません)。
そして、愛知と静岡の南に広がる遠州灘の海岸線が、かなりきれいになめらかです。これはここに限らず見られる特徴ですが、海岸線がきれいでなめらかなところは、いま現在伸びていってるところだと思います。ここでいうと、遠州灘西側の渥美半島がどんどん西に、東側の御前崎は少しずつ東に伸びていってる最中ではないかと思います。その結果、駿河湾がもう少し狭くなっていくのか気になります。僕と同じ世界線を生きている方は、ぜひグーグルマップで日々確認してほしいです。地形が毎日少しずつ変化していってるのを見ると、僕たちは毎瞬間パラレルシフトしているんだというのが実感できます。
すみません話がそれましたが、(僕の世界線では)2022年から1年くらい?かけて、たとえば島根県北部の日本海沿岸(太田~江津~浜田~益田のあたり)などもすごく伸びていって、なめらかな海岸線がかなり長く続いていました。それが、ひとしきり伸びたあと、いまは海岸線がギザギザに入り組みはじめています。
島根県(山口県も)の海岸線の変化を見て、僕はいっとき、日本がシャクトリムシのように伸びたり縮んだりを繰り返して、北東に移動しているのかと考えました。韓国と日本の位置関係のマンデラエフェクト(朝鮮半島にいちばん近いのは新潟県あたりだった、というメジャーなやつ)とも整合性がつきそうなのと、そのほかいくつかの理由です。が、島根の海岸線は長く伸びたあと縮むことはなく、長さはキープしたままギザギザになっていっています。なので、シャクトリムシは違うかもしれませんが、もう少し長い目で見ると縮んでくるのかもしれないし、引き続き観察を続けます。