◯ライオンのおやつ(小川糸) 病気を患った人の終の住処である「ライオンの家」。自らも癌で余命数ヶ月の雫はライオンの家に入る。そこで出会う人々とのふれあいを通じて『生きるとは、死とは』そして『自分自身』とも向き合いながら人生を全うする。あたたかい気持ちに包まれる物語。
『ライオンのおやつ/小川糸/分類913オ』読んでよかったよ。 時が経っても受け入れられない。そんな時この物語りは救いになるかもしれない。やさしいおやつの思い出に気持ちを重ねてしまった。奥底の心が泣いてしまった。