Shungo Koyama ☕️
海外コーヒー屋巡りレポートをまとめています!
最近良くないなーと思いつつ、イライラすることが多い。日本に帰国してからちょうど2ヶ月が経つ。新しい場所に住んでから生活もやっと落ち着き、日々の生活も安定してきた。 そんな中、平日は研究室に行って、ひたすら博士論文を執筆する。そして、週末はコーヒーを焙煎したり、コーヒー焙煎のアート作品制作をしたり、イベントの手伝いなどなどずっと週末も忙しくしていた。 まぁそんなこんなで、やはり休息が必要な私はちゃんと風邪をひいた。2週間くらい喉、鼻、咳がやられてしまい(今も)、悲惨な状態であ
どうもどうも、火星を研究しているコーヒーオタクのShungoです。 これまで海外コーヒー屋巡りシリーズを執筆してきましたが、自分が住んでいるベルギーのブリュッセル編を実は書いていませんでした。 いろいろ回った後、帰国前に書こうかなーと思っていた次第です。そして、いよいよ帰国直前ということで、、、書きます! あー寂しいのう。。 過去の海外コーヒー屋巡りシリーズは以下のマガジンにまとめてあります。 ベルギーの首都であるブリュッセルには、カフェがたくさんありますが、 コーヒ
どうもどうも、コーヒー大好き火星の研究をしているShungoです。 今回は、イギリスのロンドンからお届けします! ベルギー滞在も残り1ヶ月になりました。少し寂しい気持ちもありつつ、早く家系ラーメン食べたい欲が優っております。 そんなことはさておき、最後の遠征としてロンドン在住の大学時代の友人宅に遊びに行ってきました。ロンドンは、美味しいコーヒー屋もたくさんあり、エスプレッソ文化と北欧の浅煎り文化が混ざったような感じ?でした。 海外コーヒー屋巡りシリーズもこれで6回目となり
どうもどうも、ベルギー研究留学中のShungoです。早いことにもう博士課程の3年になってしまいました。半年後には博士論文を提出しないといけません。。。 嬉しかったことを書くと、なんだか自慢っぽく聞こえて書こうか迷いました。だがしかし!"博士課程"と調べるとネガティブなことばかり出てくる世の中は良くないと感じていたので、博士課程で得られる嬉しい体験をシェアすることには意味があるだろうということで書いてみようと思った次第です。 今回参加した学会は、"The Tenth Int
どうもどうも、火星とコーヒーの研究をしているShungoでございます。デンマークのコペンハーゲンで開催されたWorld of Coffee Copenhagen 2024 (以降WoCと略します)に参加してきました!! ということで今回は訪問したコペンハーゲンのカフェとWoCのレポート記事になります。 ブリュッセルからコペンハーゲンは飛行機で1時間半で着きます。やはりヨーロッパはお手軽に近隣国に移動できていいですね〜。飛行機の値段と宿代等を考えて一番安くなった6/26(水)
私はいま、ベルギーの森の中を歩いている。 日常の雑多なことは忘れて、森の中の道なき道を歩いている。 時々枯れ枝が折れる音の混じる自分の足音、鳥のさえずり、湧き水がほんの少し流れる音、ときどき近くを通る人たちの話し声を聞きながら、歩いている。 私の普段の日常はと言うと、朝起きてまずデカフェのコーヒーを淹れる。朝ご飯にスーパーで買ったチョコクロワッサン。家を出てからトラムに乗ってpodcastを聞きながら研究所に向かう。デスクに着いたら、まずTeamsとメールを確認してから
どうもどうも!ベルギーのブリュッセルで火星の研究をしているShungoです。 この滞在期に欧州各国のコーヒー屋を巡って、そこで感じたあれこれをゆるくシェアしていく記事でございます。 オスロ編、ストックホルム編、アムステルダム編も興味ある人はどうぞ! 今回は芸術の街、ウィーン編です。 見出しの画像はワイナリーから撮ったウィーンの街並みです。 (ちょうど丘の上にいる時だけ土砂降りになり、その後は晴れました、人生そんなもんですね笑) この滞在は旅行ではなく、ヨーロッパの地球物理
どうもどうも、平日は火星、週末はコーヒーを研究しているShungoです。 noteではコーヒーを中心に書いていたので、今回は本業である火星の話をしてみようと思います! というのも、先日私の論文がScientific Reports(Nature系の国際学術誌)にて受理&出版されまして、ありがたいことにプレスリリースもさせてもらいました。 テーマがキャッチーなこともあり、たくさんのメディアにも取り上げていただきました。 <
どうもどうも!平日は火星の研究、週末はコーヒーの研究に勤しんでいるShungoです。 さて、今回は焙煎機(DIEDRICHとAillio)の内部の温度分布を測定してきたので、その結果レポートです。 非常にマニアックな内容ですがご許しください。笑 ですが、焙煎している人にとってはかなり面白い結果かと思うので、ぜひご覧ください! 1バッチ目問題の原因とは?事の発端は、"1バッチ目問題"と言われる1バッチ目のコーヒー豆の焙煎が安定しないという問題からでした。焙煎している人なら誰も
どうも、ベルギーのブリュッセルに留学しているShungoです。 この滞在期間に欧州各国のコーヒー屋を巡って、そこで感じたあれこれをゆるくシェアしていく記事でございます。 今回は、第3弾、アムステルダム編! オスロ編、ストックホルム編も興味ある人はどうぞ! 今は、ちょうどヨーロッパでのクリスマスが終わったくらい。各都市で開催されているクリマスマーケットや町中の装飾も徐々に撤去されているところですね。今回は、コーヒーというよりは自由の国オランダを見てみたいという純粋な理由で来
どうもどうも。 現在ベルギーのブリュッセルにて留学中のShungoです。 せっかくヨーロッパに滞在いるので、欧州各国のコーヒー屋を巡っている最中でございます。日本と海外のコーヒー文化の違いやそこで感じたあれこれをシェアしていきます。 今回は第2弾、オスロ編! 北欧の浅煎りコーヒーを飲みたいという一心で身を削りながらオスロでコーヒーを飲み歩いてきました。 ストックホルム編はこちらからどうぞ。 コーヒー好きにとっては北欧オスロは聖地で知られていることから、前日からニヤニヤして
どうも! 現在ベルギーのブリュッセルにて留学中のShungoです。 せっかくヨーロッパに滞在いるので、欧州各国のコーヒー屋を巡っている最中でございます。日本と海外のコーヒー文化の違いやそこで感じたあれこれをシェアしていきます。 今回は第一弾、ストックホルム編! オスロ編はこちら 先日、オーロラ観測&コーヒー巡りをするために北欧に行ってきました。 旅のルートは、ブリュッセル-ストックホルム-キルナ-ナルヴィク-オスロ。 キルナはスウェーデンの北に位置するオーロラ研究で有名な
去年2022年9月頃、突然その日が訪れました。 大好きだったコーヒーが飲めなくなりました。 私の知り合いの人はコーヒーの活動が止まっていることに気づいていたかもしれません。 いや、そんなに他人のこと気にしないよね。うん。 コーヒーを飲むと少し違和感があるなと感じ始めたのは8月頃でした。 いつものように朝起きてエチオピアのまるでピーチティーのようなコーヒーを淹れました。あー美味しい。 飲んだ後に頭がぐるぐる回ったような感覚がすると思ったのは束の間、頭痛の波に襲われて、気持ち
こんな演奏上手いのになんでこんな人がこれっぽちの給料しか貰えないのだろう? と思ったことありませんか。 どのような人を芸術家かと呼ぶかは人によって少し違うかもしれないが、例えば作曲家、ミュージシャン、画家、作家、漫画家、などなど。個人的には芸人や大道芸人、研究者なんかも一種の芸術家であると感じる。 まず最初に断っておくが、僕は芸術家でも何でもない、ただの火星を研究する大学院生である。最近ブルシットジョブ(訳: クソみたいな仕事)という本を読み始めたところで、疑問に感じた
ものすごく当たり前のことをタイトルにしてしまった。 名古屋出張する機会があり、日本最大級の踊りの祭りである「どまんなか祭り」を観に行ってきた。 よさこいのチームが全国から集まって踊りを披露する。 よさこいは見たことはあるのだけど、失礼ながら「見るぞ」と決めて、見たのは初めてだった。 どうやら審査もあるらしいのだが、踊りには勝ち負けはない。 と私は思っている。 踊り手一人一人がこんなにも楽しそうに、はじける笑顔でジャンプしている。元気を貰えたってこういうことなんだろう。心
「あのコーヒーを飲んでから、ブラックで飲むようになったんです。」 これ以上嬉しい言葉はない。 私は仙台のとあるシェアハウスに住んでいるのだが、 同じシェアハウスに住んでいる人がこんな言葉を言ってくれた。 焙煎を始めてからもう4年程になるがありがたいことに、 たくさんの方にコーヒーを振る舞わせていただいた。 コーヒーを飲めなかった人、苦くてカフェラテしか頼まなかった人、たくさんの友人が自分の焙煎したコーヒーを飲んで、コーヒーがこんなに美味しいなんて知らなかったと言ってく