小川糸著
久しぶりに本を読んで号泣しました。
余命宣告されたまだまだ若い、海野雫が
瀬戸内のホスピス『ライオンの家』で過ごす日々を涙しながら、時には笑いながら読みました。
みんながリクエストできる『おやつ』を心待ちにしている雫。
その『おやつ』には各々の人生の思い出がつまっている。
丁寧に作られたおやつには、人を元気にする力がある。
/自分の人生を最後まであきらめずに変えようと努力すること。そのことに大きな意味があるのだと思った。/
/死を受け入れるということは、自分が死にたくないという感情を含めて正直に認めることだった/
良い本に出会えました。
#ライオンのおやつ
#小川糸
#読書
#読書日記
#読書記録