川口 竜也 / 川口市出身の自称読書家

川口市出身の川口と申します。 大学卒業後リサイクル工場に従事。転職を繰り返し、2023…

川口 竜也 / 川口市出身の自称読書家

川口市出身の川口と申します。 大学卒業後リサイクル工場に従事。転職を繰り返し、2023年2月からWebライターへ転身。 神保町にて読書会『東京読書倶楽部』を主催。本を読まないと上手く時間を使えないタイプ。 「誰かの心に言葉を届ける人」になるためにnoteを毎日更新しております。

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東京読書倶楽部

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 毎回読書会の報告や宣伝を行っていますが、そもそも東京読書倶楽部ではどんな読書会を行っているのか気になる方も多いと思われます。 本記事では、東京読書倶楽部ってどんな読書会なのか紹介していきます! 東京読書倶楽部とは東京読書倶楽部は、日本最大の古書店街である神保町にて、ほぼ毎週読書会を開催しております。2022年2月に第1回を開催して以来、主催者一人で2年ほど続けております。 その本が面白いのは、 その人の人生経験が その本を面白く

    • 読書記録「瑠璃の宝石⑤」

      川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、渋谷圭一郎さんの「瑠璃の宝石」第5巻 KADOKAWA (2024) です! ・あらすじ 個人的にお気に入りのシリーズの最新刊。学生時代から根強く残る地学への好奇心を揺さぶられる、好きな漫画である。 最初は宝石目当てに始まった瑠璃だったが、地学を研究する大学生 荒砥と出会い、徐々に地学の世界に引き込まれていく。 同級生で地学の研究者を目指す瀬戸さんや、5巻目にして新たな仲間 笠丸さんとともに、かつて地学部が見た

      • 読書記録「魔性の子」

        川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、小野不由美さんの「魔性の子」新潮社 (1991) です! ・あらすじ 雪が降っている日だった。祖母の躾けで中庭に締め出されてから、一時間は過ぎていた。 祖母は「洗面所の水滴を拭かなかった」と言って私を叱った。犯人は私ではないが、祖母から「嘘をつくな」とも言われているため、黙るしかなかった。 ふと顔を上げると、倉と土塀の狭い隙間から、白い二の腕のようなものが手招きしているのが見えた。 呼ばれるがままに足を踏み出す

        • 読書中はディズニーのBGMで

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 私事ではありますが、昨日(9月17日)、実に数年ぶりに東京ディズニーシーを訪れてきました! 前に訪れたのは、”プレミアムアクセス”がないときだったので、約3年ぶりである。 たったの3年と語る人もいるかもしれませんが、ディズニー好きにとって3年は長いものです(じゃあ行けよって話ではあるが)。 月曜日は若干の曇り空、今日は雷雨になるほどの悪天候。タイミングが良すぎるくらい、良い天気であった。 また、今年の6月6日にオープンしたばか

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          「ほほえみひとつ うかんだときは とんでみようよ 心のままに あの星空 とべる とべる ユーキャンフライ!」 映画 "ピーターパン" (1953) きみもとべるよ! より抜粋

          「ほほえみひとつ うかんだときは とんでみようよ 心のままに あの星空 とべる とべる ユーキャンフライ!」 映画 "ピーターパン" (1953) きみもとべるよ! より抜粋

          9月14日 読書会報告

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 2024年9月14日(土)の朝に開催した「東京読書倶楽部」読書会の報告です! この日はリピーター様が5名の計6名で朝活×読書会。午後は新規の方が2名とリピーター様4名の計7名で文学×ボードゲーム会。 どんな本でも、まずは読んでみようという挑戦心は、きっとAIには代替されない人間らしき気持ちであると思いたい。 紹介して頂いた本菊水健史/富田園子「教養としての犬」西東社 犬の起源や身体能力、生態など、最近の研究結果などを踏まえて1

          読書記録「ウスズミの果て」2・3巻

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、岩宗治生さんの「ウスズミの果て」KADOKAWA 2~3巻です! ・あらすじ 2024年6月に1巻目を読み始め、世界観とストーリー、そして人類滅亡後の変わり果てた街並みに引き込まれ、2・3巻目を購入して紐解いた次第。 不死身の肉体を持ち、「永遠の子」としてとある組織に造られた丑三小夜。そして相棒のクー。 彼女の任務は、生存者の探索と感染遺体の処理。≪断罪者≫と呼ばれる人類を滅亡させた謎の異形と戦いながら、旅を続

          読書記録「ウスズミの果て」2・3巻

          不定期企画の文学×ボードゲーム会。企画当初は、3人だけでカタンをやる日もあったが、ありがたいことに、最近は満員御礼続きである。 「横暴編集長」にて、編集部員が慎重に協議を重ねた結果、「俺の妹がこんなに和歌集」が最優秀賞に選ばれました。かの有名な「俺和歌」シリーズですね。

          不定期企画の文学×ボードゲーム会。企画当初は、3人だけでカタンをやる日もあったが、ありがたいことに、最近は満員御礼続きである。 「横暴編集長」にて、編集部員が慎重に協議を重ねた結果、「俺の妹がこんなに和歌集」が最優秀賞に選ばれました。かの有名な「俺和歌」シリーズですね。

          13日の金曜日じゃん。

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今日は9月13日(金)。13日の金曜日である。 …とは言え、特に語ることはない。「13日の金曜日」シリーズは、「Friday the 13th: The Game」のゲーム実況を見た程度で、原作の映画作品は観ていない。 唯一私が知っている「13日の金曜日」ネタと言えば、殺人鬼 ジェイソンはチェーンソーをあまり使ってないことである。 近い時期に上映された「悪魔のいけにえ」の殺人鬼がチェーンソーを使って、ジェイソンは素手か鉈による犯

          Book to the Future

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 先日、東京読書倶楽部の読書会に参加された方で、SFについて熱く語る人にお会いした。 その方は、最近ご自宅に「aibo」をお迎えしたそうで、仕草や表情が愛くるしさから、家族の一員同然と考えている。 ただ、カズオ・イシグロさんの「クララとお日さま」早川書房のようなロボット目線の物語を読むでからは、果たして「aibo」は私達を、世界をどのように見ているのだろうかと考えたのだと語る。 そんな話からインスパイアを受けて、会社の図書スペース

          自称読書家 秋を味わう

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 水曜日はマイルールに則り、お酒を飲んで良い日。禁酒しているわけではないが、このメリハリがモチベーションになるのだ。 7月の土用の丑の日には鰻を食べたように、9月になったからには、秋刀魚を食べようと意気込む。 今年は秋刀魚が豊漁らしい。お安く頂けるのであれば、私のような粟と稗で暮らしている者にとってもありがたい(冗談である)。 そりゃデパ地下の鮮魚売り場のような、数千円の秋刀魚は憧れるけれども、鰻と同じく、そこまで予算はない。

          読書会は「意味がない」のか?

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 検索エンジンで”読書会”と打ち込むと、候補の中に「読書会 気持ち 悪い」に次いで「読書会 意味ない」が出てくる。 他所様の読書会にもそれなりに参加してきた中で、実際に「やっぱり読書会はつまらなかった」と語る方にもお会いしたことはある。 私も神保町で読書会「東京読書倶楽部」を主催して早2年半以上。大変申し訳無いけれども、「あぁ、この方はもう東京読書倶楽部には来ていただけないだろうな」と感じてしまうこともある。 それは私が主催してい

          読書会は「意味がない」のか?

          ライターに向いていただけのこと。

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! かれこれWebライターとして働き続けて1年半以上経つ。 もう職歴で言ったら、一番最初の会社に次いで二番目に長い(そももそ、他の会社は半年も経たずに辞めているけれども)。 自分で言うのも何だが、やっぱりライターという仕事が性に合っているなと思う。 何度も比較に出す、前々職の営業(テレアポ)時代。リストに載っている電話番号に片っ端から架電する、私にとっては苦痛の仕事であった。 いくらマニュアルやトークスクリプトがあるにしても、全く

          ライターに向いていただけのこと。

          残暑と読書

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 金曜の仕事終わりに実家へ帰還。昨日は兄夫婦の間に生まれた赤ちゃんを見てきた次第。 身内バイアスはかかっているけれども、めちゃくちゃ可愛い。天使かと思ったくらいに。 いとこの子どもは見てきたけれども、やはり兄貴の子どもとなると、感じるものが違う。ついに私も「叔父さん」かとしみじみ思う。 そして、気が早すぎるかもしれないが、これからどんな絵本をプレゼントしようか、今から楽しみにしている(兄貴には「でかい本棚を買っておけよ」と伝えてい

          「父の愛は海よりも深い」映画 "ファインディング・ニモ" (2003年) より Dear 一児のパパになった兄貴へ

          「父の愛は海よりも深い」映画 "ファインディング・ニモ" (2003年) より Dear 一児のパパになった兄貴へ

          本屋経営シミュレーションってないよね。

          川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 最近ゲーム実況界隈で、カイロソフトの「ドラえもんのどら焼き屋さん物語」というシミュレーションゲームが流行っている。 キャラクターは「ドラえもん」だけでなく、「藤子・F・不二雄」作品から満遍なく登場するとあって、漫画ファンからも一目置かれているらしい。 私自身、ガラケー時代からカイロソフトのゲームにはお世話になっていた。 「ゲーム発展国」や「名門ポケット学院」「ゲームセンター倶楽部」など、ガラケーでずっとやっていたのが懐かしい。

          本屋経営シミュレーションってないよね。