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「ライオンのおやつ」

一部方面で流行っている「やさしいライオン」とは違うのであしからずw
ただ泣けるという意味では同じかもしれない。
涙腺が緩くなっているオジサンなので涙を堪えるのがキツイかった😭

この本はXで仲良くしてもらっているしょうこさんと10月のイベントでお会いした際にいただいた。

最近読書と言えばビジネス系の本ばかりで「お勉強!!」という感覚で読んでいるのだが、この本のように小説は久しぶりだったのでかえって新鮮な気持ちで読むことができた。

もともと小説や物語の方が本としては好きなので読後感もいい。
偏らずいろんなジャンルの本を読んだほうがええんよね。
#わかってるんだけど読む時間ががぁ。。。

どんな本なの?恒例のChatGPTさんに紹介していただこう。

『ライオンのおやつ』(小川糸著)は、生と死、そして日常の小さな幸せを丁寧に描いた心温まる小説です。物語の舞台は「ひびきの屋」という瀬戸内海に浮かぶホスピス。主人公の雫(しずく)は末期の病を患い、最期の日々を穏やかに過ごすためにこの場所を選びます。
ここでは、毎週日曜日に「おやつの時間」があり、入居者が自分の人生で思い出深いおやつをリクエストし、それを味わうひとときが設けられています。この特別なおやつを通じて、それぞれの人生や記憶が語られ、共有されていきます。
雫自身も自分の過去や大切な人々とのつながりを振り返りながら、命の意味を見つめ直していきます。物語は死を扱いながらも重苦しさを感じさせず、むしろ生きる喜びや日々のささやかな幸福を読者に思い出させてくれる内容です。小川糸の柔らかく詩的な文体が、読者の心をそっと包み込む一冊です。

ChatGPT

内容については大まかなところは問題ないけど「ひびきの屋」じゃなくて「ライオンの家」でしょw以下のような方にオススメかも。

・優しい気持ちになりたい人
・さみしい人
・人の好き嫌いが激しい人
・人間ができていない人
・素直になりたい人
・死ぬのが怖いと思っている人
・思いっきり泣いてみたい人
・心が汚れている人
・すべてを併せ持つオジサン!?

ワイのことか??、、、自分で書いていて嫌になってきたな😓
上記に当てはまる人は(もちろん当てはまらなくても)読んでみると良いよ!
素直に泣いて明日から頑張れる!

読んだ感想を少々。読み返すとまた泣いちゃいそうなので読み返せないw
散文ですがご容赦を!

余命宣告を受けて回復の見込みがない人が残りの時間を過ごす場所がホスピス。いかに穏やかに過ごすことができるのかがそこでは重要視される。

辛い病院での治療から開放されて過ごすのに自宅でという選択肢もあるのだろうけれど、家族に迷惑をかけたくないという意味ではこのような施設に入ったほうが良いんだろうなと思ったり。
一番の理想は余命とか意識せずにある日ぽっくり逝くのがいいのだけれども。
#不健康な生活してるのでヤバそうだけどワイが別に今病気というわけじゃないですw

本書では個性ある登場人物と主人公の視点を通して交流していくことで、主人公の冷えた心が温まっていく様子が描かれている。その人達は次々と亡くなっていくのだけれども、そこに悲壮感はない。終わりよければ全て良しではないが、最期の時が穏やかであれば良い死に方ができるのかも?

ライオンの家ではそれぞれが人生で思い出のあるおやつをその想いと共にリクエストして皆で食す、おやつの時間というのがある。いつ自分の番になるかわからないから自分が食べられなくなってから選ばれることもある。

自分にとってそのおやつはなんだろうか??
パッと出てこないが死ぬ間際には思いつくのかな?

「死って、最大級のオーガズムみたいなもの」というマドンナのセリフが印象に残ったかな。漠然と生きていると死ぬの怖いし、死にたくないって思うけど、それも悔いのない人生を送ることができれば死も余裕を持ってもらえられるのかもと思った。

日々を一生懸命生きて人生やり切ったなと思えれば、死ぬのも悪くはない。ダラダラな人生を送り、生に執着して周りに迷惑かけながら醜く生きるくらいなら元気なうちにやることやって後悔のない逝き方をしたい。理想はポックリだけれどもホスピスも悪くないw

うん、やっぱりサボってる場合じゃないな、これからも体が動くうちが花、どんどんやりたいことやっていこう!!

とりとめもない文章なのにお読みいただきありがとうございました!



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