ののっつ

そら豆や 逢はねばいつか遠き人

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自己紹介のようなもの

noteもまあまあ続けられてきたので、自己紹介を書いてみようかなと思いました。 めちゃめちゃ長いので、お時間とご興味があれば……。 【簡単な略歴】 東京出身の40代です。 動物のお医者さんをしている夫と、真面目でおっとりしたティーンの娘がひとりいます。 この記事の上の写真は、酒席で芸者さんのカツラを被ったわたしの亡き祖父です。 わたしは中学校時代に不登校を経験しています。中学受験をして合格したわりとお嬢さん系の中高一貫の女子校でしたが、一年半ほど学校にまったく行けない

    • それでも人生には意味がある

      6連勤のドタバタの一週間が終わり、日月はお休み。やったー。 ここ半月ほど怒涛の日々を過ごしていたら、いつの間にか四十肩を発症していた。 あ~肩がイテ~、でもこれただの肩こりじゃない、え、腕があがらない、つーか痛い、なんだこれ! 四十肩でした。 整骨院に通い始め、電気を流してもらったり、「というかそもそも背骨が歪んでいます。2箇所も」と指摘され、背骨矯正の「ボキボキィッ!!」の施術を受けています。 最初にあのボキボキィッ!をやられた時はそんなことされるとは思わず完全に油断

      • ガハハと笑う

        9月もなかばに差しかかるというのに、この暑さよ~。 あと少し、あと少し。 あと半月、いやひと月もすれば金木犀の香りのただよう秋の空気がやってくるはず……。 娘が学校の日本画の授業で描いたりんどうの花を持ち帰ってきてくれた。 とても嬉しい。秋が来たみたい。 (来てないけど) ・・・ 相変わらず仕事のヤマは超えられず、なぜか週6で出勤している今週。 でも忙しいのにも良いことがあるもんで、ある不登校の女の子の支援で忙しくしているうちにいつの間にか朝のメンタル不調が消えていた

        • 怒涛、キーヨ、また逢う日まで

          怒涛。 上高地から帰ってきてから、いや違うな、先週の水曜日から怒涛の日々であった。 とある不登校の女の子の支援に携わることになり、その子の複雑な家庭環境や進学の希望やらでなんだか支援と連携のジェットコースターに乗ってしまい降りたくても降りられない!どこに行くのかよく分からない!しかもいつまで続くのか分からない!誰か止めて~!みたいな波乗りサーフィンの日々のスタート。 休日も業務用携帯を手放せず、しかもそういう時に限って楽しみにしていた知り合いが出る舞台や、幼なじみのこま

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        自己紹介のようなもの

        マガジン

        • つーさんの席
          10本
        • 憧れの楽器
          12本
        • コロナ記
          4本

        記事

          幸福のふく、ふっくらのふく

          相変わらず今日もまた、40代つらい、つれぇなぁ~と思いながら過ごしている。 景気の悪いことですよね、が、ほんとなんだから仕方がない。耐えます。 咲夜は3時にパッチリと目が覚めてしまい(寝たの0時なのに)、昼間には一切やってこない空腹感に猛然と襲われた。 なぜ、いまだよ!!!! と、空腹を無視して寝直そうとするが、あまりにお腹が空きすぎて眠れない。 ベッドの中でふくちゃんの見守りカメラを起動してみる。 回し車をノンストップで駆け続けるふくちゃんが映し出されている。止まらない

          幸福のふく、ふっくらのふく

          40代つらいという話

          3泊4日の上高地から戻ってまいりました。 涼しくて秋みたいで、空気が綺麗で、ああ、生き返るなぁ、なんて思って過ごしてきた。 で、帰った翌日からすぐに怒涛の業務に追われることに。 旅行前に支援会議を開催した不登校の子の件では不在中に何度も学校の先生から連絡が来ていたし、担当するプログラムが午前にも午後にも詰め込まれ、さらにその隙間の時間には担当している利用者さんの面談も入っていた。 ギッチギチである。 面談は短めに終わらせて、と思っていたら、けっこう重めの家庭の悩みを話し始

          40代つらいという話

          「宇宙にも果てはあるのかしら」

          昨日から、上高地に来ております。 本当は27~29日の予定だった上高地旅行。 夏の前から頑張ってホテルを予約して、すごく楽しみにしていた。 このためにこの暑くて具合の悪い夏を頑張って乗り切ったと言っても過言ではない。 なのに、台風が突然現れた。 ちょうど我々の旅程に合わせて列島を縦断するというではないか。 一緒に行く予定の78歳の母は、「もし行けなかったらお母さんもう立ち直れない」とあからさまに凹んでいた。 中止にするか?どうするか?でもわたしだってこのためにこの夏を

          「宇宙にも果てはあるのかしら」

          ふくちゃん、夜を走る

          ここのところ、ていうか今週、毎日だるくて頭が痛い。 朝起きては頭が痛く、薬を飲み、とぼとぼと仕事へ向かい、薬が効いてるあいだになんとか業務をこなし、お昼ごはんはたいして食べられず、夕方あたりになるとまた頭が痛んでくるので薬を飲む。 そして、なんとか夜ごはんを作り、食べ、夜眠る前あたりになるとまた痛くなってくる…。 もう、なんなの!!! としつこい頭の痛さに腹を立てているのだが、これはおそらく熱中症(の軽いやつ)である。 原因は、先週末の野球観戦だろう。 そうとしか思え

          ふくちゃん、夜を走る

          ハムスターがやってきた

          ハムスターが我が家にやってきた! 夫、娘と三人でショップへお迎えに行って、大事に持ち帰ってきました。 イエロージャンガリアンハムスターです。 生後1ヶ月でまだすごく小さい。 到着してしばらくはきのこハウスに閉じこもって警戒していたが…… しばらくして、出てきた! かわいい。 かわいいかわいい~。 しかし、ショップのお兄さん(ハムスター愛が溢れていた)から「一週間ほどは新しい環境に慣らすためになるべく放っておいてあげてくださいね」と言われているため、構いたいのをぐっと我

          ハムスターがやってきた

          アナタの背中、テッパンが入ッテルヨ

          台風の日がありましたね。 皆さんいかがおすごしでしたか。 わたしは、台風の日に、わざわざバスに乗って役所へ行った。 どうしても、どうしても今日でなくては!というわけではなかった。 だが、今月中に自立支援医療の更新をしなくてはならなかったのが気がかりだったのである。8月下旬には上高地に旅に出ることもあり、平日、役所が開所している日にいつ行けるか見通しが立たなかったため、台風の日の朝に強行したというわけだ。 バスに乗った時点ではまだ雨も降っていなかったし、すこし風が強いかな

          アナタの背中、テッパンが入ッテルヨ

          お盆に職場にひとりでヤッホー

          お盆だが、仕事である。 わたしの職場はいちおう行政(国)に紐づく職場のため、年末年始の休暇はあるが、夏季休暇はない。 というか、今年からなくなった。行政関係なのにお盆休みがあるのはおかしいと、どこぞからクレームが入ったためである。ちぇっ。まぁいいけど。 そんなわけで今日は、事務所にひとりで電話番をしている。ひとり!ひとりだ! ひとりだやっほー! 普段は人の出入りが多くて色んな人がいる職場なので、たったひとりというのは奇跡に近い。 シーンとしている事務所でのんびりとアイス

          お盆に職場にひとりでヤッホー

          また、1番目の席

          ふた月ぶりかと思っていたら、3ヶ月ぶりだった。 つーさんとの面会。 体感ではもっと短かった、けど、そうか、その間にわたしは舌痛症&鬱で仕事をひと月休職し、復職し、まだ回復しきらない自分をなだめつつ、凹みつつ、日々を必死で過ごしてきたのだった。 そうしたら、あっという間に夏になっていた。 そうか、そうか。 休職したことは後になってからつーさんには手紙で知らせた。鬱の渦中のときは、申し訳ないけど自分をなんとかするので精一杯で、つーさんのことまで考える余裕はなかった。 つ

          また、1番目の席

          「わたしならどうするか」なのだろう

          日曜にスクーリングが終わった、と思ったら、気づいたら金曜だった。 おやっ? おやおや?? 月~木はどこいったの。 もしかして、なかった? いえ、ちゃんとありました。 今週は、気持ちの乱高下がはげしくて、 しょぼーん凹 ↓ まぁ嘆いてても仕方がない、がんばろ… ↓ 激しょぼーん凹 ↓ なぁんだ取り越し苦労だった、ほっ… みたいなことを繰り返していたように思う。 そんなこんなで心がアタフタしていたから、そしてそんな心を抱えながら仕事もそれなりに忙しかったか

          「わたしならどうするか」なのだろう

          グループワーク大好きおじさん、ふたたび

          きのう、日曜日。 9時から精神保健福祉士のスクーリング。これで8分の4回目です。 ようやく折り返し地点だよ!やったね、あと半分だね、ね、ね、と自分を鼓舞しつつ、ラジオ「東京ポッド許可局」を聴きながら丸ノ内線にとことこ揺られる。 周囲は夏休みのおでかけに向かうと思われるファミリーや、外国からの旅行客の皆さんだらけ。楽しそう。 教室に入り、着席してすぐに、今日担当の講師の先生が準備をしに教室に入ってきた。 (スクーリングは毎回先生が変わるのです) 今日はどんな先生かな~と顔

          グループワーク大好きおじさん、ふたたび

          「どうにもならん」からはじまる世界

          8月になった。 と、いう感慨もあまりなく、むしろ「娘のコロナが無事に明けた」ほうにホッとしている。 なんだか、この1週間の記憶があまりない。コロナってやつはさぁ、ほんとにさぁ。 家族内の感染はなく、これもまた本当によかった。やはり隔離と徹底的な消毒は大切である。 わたしは、昨日から仕事に復帰。 で、あんな暑い日に、11000歩も歩いていた。 たくさん歩こうと思っていたわけでもなく、いつの間にかそんな歩数に達していたのだ。 自宅~駅まで5分歩く~職場最寄り駅から徒歩15

          「どうにもならん」からはじまる世界

          ジャムはひとつの成仏の姿

          飽きた。 娘のコロナにともない、仕事を在宅にしてずっと家にいる。 とにかく家にいることに飽きてしまった。 飽きた、もう飽きたよー!と叫びたい。 わたしはつくづく、家にじっとしていることに向いていない。家での時間を楽しめる人を心底羨ましく思う。ていうか、一日中家にいることができるというだけで尊敬に値する。何日も家にいられるレベルの方に出会うと、もはや拍手とともにスタンディングオベーションしたいほど。 かといってアウトドアを楽しむ人間かというとそういうわけでもなく、人混みは

          ジャムはひとつの成仏の姿