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2021年4月の記事一覧
定型と発達障害のある人との溝
ネットで愚痴とも相談とも区別がつかないような他人のおしゃべりを読んでいると、時々「このかた、多分発達に偏りがあるだろうな」と感じることがあります。
誤解されているご本人と他の人とのやりとりを読んでいくと、まあ誤解されています。気持ちのもっていきどころがなく、正直に書いていらっしゃるだけなのに結局他の人から言いたい放題に罵られ、ご本人は出てこなくなります。そういうのが本当に多いです。読んでいる私も
不注意(ADHD)ってなんだろう〜「発達障害」と診断された人のための「発達障害」の説明書10〜
一緒につくるマガジン【「発達障害」と診断された人のための「発達障害」の説明書】と題して、マガジンの連載をしている。
このマガジンは、『一緒に作るマガジン』という設定。
「受け身ではない、主体的な学びの機会を作りたい」
という思いからの『一緒に作るマガジン』。
マガジンの作成に読者が参加してもらうことで、きっと、受け身ではない、主体的な学びの機会が作れる。
もし何か質問が出たら、次回はその質
マインドフルネス瞑想とヨガを受けるその②
ここでマインドフルネスについて、私がワークで学んだ中からの事を書きます。
私たちは、今この瞬間を生きているようでいて、実は過去や未来のことを考えて、
「心ここにあらず」
の状態が多くの時間を占めています。
特に、過去の失敗や未来の不安といったネガティブなことほど、考えを占める時間が長くなりがちです。
つまり、自分で不安やストレスを増幅させてしまっているのです。
こうした心ここにあらずの
コミュニケーションが苦手なのは、自分のことしか考えていないからだよ。
かく言う私も
コミュニケーションが
うまいかと言われれば
下手だと思います。
どちらかといえば、
苦手なほうだと思います。
だからこそ、わかることがある。
敢えて言いにくいことを
言ってしまいます。
表向きには、
相手のことを考えているという風に
説明をしているのですが、
結局のところ自分のことしか
考えていないのです。
例えば
「失礼になると思って敢えて言わなかった」
「こんなことを言って
セルフコンパッション(思いやり・優しさ・理解)についてのメモ
自分自身に厳しくし過ぎて疲弊するのは、自分に過剰に期待していて、理想と実務のバランスがとれていない状況なのだと実感した。
自分の理想を他人にも押し付けると、他責や他罰的な発想になりやすい。自責か他責か、それ以外は無関心か、パーソナリティ特性についての研究は多くあるが、ここでは元々の性質という意味ではなく、状況によって現れるものについて私はコメントしたい。
冒頭に紹介した記事の中にでている本は、
「善いもの」ばかりがほめられる
ーーーいつから私たちは社会と上手く折り合いをつけることができるようになるんだろう?
「あれはダメって言われてるけど、黙っときゃいいだろう。てか、あれは必要なことだしな。」
大人たちに建て前上の道徳ばかりを押しつけられた子どもたちは、いつかその殻を破らなければならない時が来る。
本音と建て前を使い分けてうまくやらなければいけないのは、社会的には「悪」とされているものと私たちの生そのものが、切っ
ADHD編のはじまり〜「発達障害」と診断された人のための「発達障害」の説明書9〜
一緒につくるマガジン【「発達障害」と診断された人のための「発達障害」の説明書】と題して、マガジンの連載をしている。
このマガジンは、『一緒に作るマガジン』という設定。
「受け身ではない、主体的な学びの機会を作りたい」
という思いからの『一緒に作るマガジン』。
マガジンの作成に読者が参加してもらうことで、きっと、受け身ではない、主体的な学びの機会が作れる。
もし何か質問が出たら、次回はその質
自分が発達障害であることを忘れる〜「発達障害」と診断された人のための「発達障害」の説明書8〜
一緒につくるマガジン【「発達障害」と診断された人のための発達障害の説明書】と題して、マガジンの連載をしている。
このマガジンは、『一緒に作るマガジン』という設定。
「受け身ではない、主体的な学びの機会を作りたい」
という思いからの『一緒に作るマガジン』。
マガジンの作成に読者が参加してもらうことで、きっと、受け身ではない、主体的な学びの機会が作れる。
もし何か質問が出たら、次回はその質問に
自分の事も他人の事も知るのは難しい 57
最近思う事は、自分の事も自分でわからない時がある。
ましてや、相手の事など、自分でどう考えてみても解らないということ。
自分の事を自分で理解する。コントロール(感情)をするのが
難しいのに、日々困っているのに。
上手にこなしている人を見ると
本当に羨ましくなる。
なんでもスイスイとこなしているように見えるし、立派に見える。
本当にして欲しいこと。それは『ありのままの自分を受け止めて欲しい』
認知症も発達障害も脳の機能に関係するが、似て非なるものだという話
同居していた義父を、結局私は10年間介護しました。
義父は元々は物静かな温厚な人で、私にとても優しく接してくれました。
一緒にいる時は心が癒されるので、大好きな義父でした。
しかし、60代後半から性格が変わり始めました。
ネガティブな発言が徐々に増え、いつも不満を口にするようになり、
周囲の人の事は考えられなくなってドンドンわがままになっていきました。
6、7年も経ってからようやく義父の状態