二十歳の息子がゲームをしながら 「あ゛ーーーー!」などと叫ぶ姿は 幼く映るのだけど それは私がゲームをしない子どもだったから ゲームをする人の中にある大人さを 理解しえないだけかもしれない 見える景色がまるで違うのだろう 長男二十歳の物語を書きそびれている
知性と理性を活用して生きるのはカッコいい 悩みは頭脳で解決して前進せよ 泣いてはいけない 冷静に説明せよ 学校で 会社で 家庭のなかで求められた できないのは 野蛮で幼いことだと 真逆に振れそうな自分をコロして すこし疲れたとつぶやく まだ野蛮で幼いのか
卒業式まで1週間を切り、あのね学校で今度好きな子に告白するんだーと母親に平気で告げるびっくりする幼さと成長期、思春期の秘密の入り混じった、この時期の、かわいいなぁ息子よ。 楽しそうでいいな〜。ママは誰が好きか知ってるの?パパでしょ。へへへ。当ったりー。 平和な家庭。うれしいな。
成長したら自分の中にある幼さがなくなるとは限らない。自分の中に幼さがあることを認め、それを自分で受けとめられるようになっていくことが真に成熟していくということ。 『真の寛大さとは』 https://note.com/lokosaori/n/n1290d8bcdfd4?magazine_key=mbc122d20fa49