Trovatoreさんから、「東大名誉教授で宗教学の先生が、Twitterでやたらと「汚染水」放出に反対していますが、桜井先生がレクをされる予定はあるのでしょうか」なるコメントあり。その気はなく、島薗進先生は私の仏教論の先生、常に厳しい視点で問題提起、考え方は、間違っていない。
島薗進さん(東大名誉教授、仏教論)のX(元twitter)での問題提起の内容を吟味、「政府と東電が信用できない」と主張しているのであり、歴史的に考察すれば、そのような側面があることは、誰しも否定できませんので、決して間違っておらず、海洋放出の技術やシステムの否定ではない。
宗教学を知らない人は、歴史的経緯や意味を知らないため、各宗派のマイナス面のみ強調しますが、肯定するか否かにかかわりなく、ただ、事実関係のみ、記すのが良く、そのようなことは、誰にもできませんが、私が考え方を改めるきっかけになったのは、島薗進先生の著書における同ページ数記載法でした。