なみお
「変」というと語弊があると思うのですが、インパクトをとって「変」という言葉を使っています。子どもたちからも「先生って変」って言われます。これは「変わってる」って意味だと思います。友達からは「ピーターパン先生」って呼ばれています。特性的に子どもたちの心に寄り添う指導をしている、フリーの英語教師の経験談。面白がってくださったら嬉しいです♪
私のHSP関連のノートをまとめています。人一倍繊細であると同時に、私は更にその特性を持ちながら、「自ら傷付きに行く」HSS (刺激を求める人)という特性も併せ持っています。非常に生きづらいのですが、もう40年のキャリアで今は、それを全て受け入れて生活しています。 今は子どもたちの集まる教室の先生。私の教育理念は「みんなが安心出来る学びの場」。「安心」をキーワードに指導しています。HSPは国民20%の割合でいる特性。実は傷付きやすいのに、無理して毎日過ごしている人もたくさんいるのです。みんなが「安心」出来たらいいのにね♪ 必要な方のもとに届きますように〜。
英語講師が、学習者目線を体験することと、「今」の語学習得方法を学ぶために始めた挑戦。 2022年6月から2023年5月までアプリDuolingoのみでほぼ毎日10分程度の学習を続け、更にアプリでインプットを続けながら、一年経過したところでアウトプット開始。スピーキングのオンラインレッスンを始める...その自分観察日記。 さて、どこまで行けるかな。
Instagramで記録中の読書感想メモの抜粋 since 2023
2024年1月に始めたCamblyのグループレッスンで、世界の方々と話したことが面白過ぎるので、忘れない様に特に思い出に残る会話を記録するマガジン。
例えばある生徒が授業中に「先生、なぜ…なんですか」と質問をすると、クラスの雰囲気はどうなるだろう。その質問をきっかけに盛り上がる、と思われる方はラッキーな方。今までそんなクラスを経験してきたのでしょう。でも私が知る限りでは「今はその時間じゃない」とか「後で聞く(ずっと聞かれない)」と言われて流されることが多かった。また、先生が言う前にクラスの子が「そんなん今関係ないやろ」と言ったり、あからさまにイライラし出したり。そんな空気に覆われたクラスをたくさん見てきた。 授業に関連
大人の英会話の教室でレッスン開始の準備をしている私に、生徒さん同士がお話している声が届く。「英語を話す時に日本語から英語にしようとしたらダメよね。」「でもそれが難しいのよね...」 とっても素敵だと思った。確かに大人の学習者の最大の弱点は日本語と英語を必要以上に行ったり来たりすること。それでだいぶ時間を労力を費やして最終的に 迷子になってしまう。 私の感想として、瞬発力が必要な場面に身を置くことが一つのきっかけになり得る、というお話をした。目の前の英語しか通じない人と
いつからか、私はセミナーに出かけていくのが億劫になってきた。セミナーや研修会は、「こうすれば良い」が溢れていてそこに自分の考えを挟み込む余白がない、そう感じたから。周りの人たちも「やっぱりそうだよね」という雰囲気でそれを教える人の言うことを鵜呑みにして讃える。その雰囲気も嫌になったのだと思う。 随分と捻くれたもんだと思っていたけれど、一旦そこを離れると随分と仕事が楽しくなってきた。いわゆる「学ぶ場」は先生や周りの生徒によって場の空気を作られやすい。「これはすべきで、これ
秋の気配を感じ始めたら、心が動く。毎年必ずこの時期に私は学びたいモードに入る。バタバタしていた時とか、忙しかった頃には気づかなかったけど、毎年この時期に私の心はそんな風に動く。 週に一度、3年通っている英会話教室。宿題が出てもワークの一ページも出来ない週もある。物理的にはできるのに、する気になれないのだ。 だから生徒の気持ちもわかる。したくない時はしたくない。したとしても入っていかない。そんな日は宿題はスキップして、ただレッスンで会話を楽しむ。無理して自分に強要せず、
教室で気をつけていることがあります。それは、人に嫌なことをされたら「嫌だ」と言うことです。時々いたずらが過ぎる場面を目にします。子どもですもの、距離感間違っちゃうことありますよね。でもその時に相手が嫌かどうかをはかるのは、された人の声しか手がかりがありません。 同じことをしても、仲良しでじゃれあっている時と、すごく嫌な時とありますね。例えば、頭に手を置かれることが何も気にならない人もいれば、とても嫌な人もいます。悪気があってもなくてもです。 だから「嫌だったら『嫌』
スペイン語のオンラインレッスンを月に2回ペースで受けているが、8月は体調も良くなかったし、夏休み〜ということで一ヶ月お休みした。 今日久しぶりのレッスンを前にアプリでスペイン語に触れたり、言いたいことをまとめてノートに書いたり〜と付け焼き刃的な準備をして臨んだけれど、会話の途中で頭が真っ白になることもあって、焦った。 でも長崎旅のこととか、長崎がどんな場所かとか、いろいろ伝えたくて頭をフル回転して単語を絞り出し、つなぎ合わせてなんとか伝えた。あっという間の25分!
何かで見かけて図書館に予約していたものが、先日届いた。読みやすくて1日で読了。 小説ではなくて、本のタイトル通り「幸せ」に関するエッセイ的な本。ご自身の経験を通して書かれた「人には幸せのセンサーがあるはず」というお話。それが、自分を押さえたり我慢したり周りに合わせたり、としている間に鈍くなってしまう。幸せになるには自分のセンサーがきちんと作動していないと、というのが全体を通して書いてある。 私の少し上世代の方だけれど、人生を振り返って「あ、こういうことか」と思うこ
弟に勧められていた「深夜特急」。 名前は聞いたことあるけど読んだことない本、として多くの人が語るのを聞いてきた。私も同じく。なぜか、手に取ることなく名前ばかりをあちこちで聞いてきた。 せっかく勧められたから...という理由で手に取った。なぜ第二便から始めたかというと、図書館に1-6巻まで予約したら1巻は貸し出し中で2巻を先に受け取ってしまったから、ということだけれど。 特に順番が大事な話でもなさそうだったので、私は大満足だった。 特にこの巻「第二便」は、インドを中
娘に勧められて見始めて、久しぶりに朝ドラにハマっています。「虎に翼」そろそろ終わる頃ですが...今日のお話はとーっても刺さる内容でした。 英語教室や塾、学校で子どもたちやおうちの方々と関わってきて関係性が思う様にいかない方々のお悩みも伺ってきました。 褒め育ての賛否等ありますね。私自身「褒め上手」とよく言っていただけるのですが、意図的に「褒めよう」とするのではなくてその人を「ポジティブな目で見ようとする」ことを大切にしています。ポジティブな目で見られていると感じたら
去年10月から通っている耳鼻科の先生が、8月の頭に「ちょっと心配です。MRIを撮ってきて」と紹介状を私に手渡した。普段冷静なお医者さんの「心配」は怖い。怖いので一旦置いて、ピアス外すのが面倒だな〜なんて言い訳しながらMRIも先延ばしして... でもいよいよ一ヶ月分のお薬がなくなってきたので、耳鼻科に行かなきゃいけん。ギリギリになって脳神経外科に行った。 結果は「異常なし」。 先生の説明によると、メニエールや突発性難聴だと思っていたら、腫瘍があったということもある
今日も笑った。イギリスの先生はとても優しく、きれいな英語でゆっくり話してくれるし、ベトナムのクラスメートもよく笑う楽しい人だった。 ただ、もう一人の生徒のことがちょっぴり気になった。最初は生徒が3人で始まったクラスだったけど、序盤で一人画面から消えてしまったのだ。 少し緊張気味に話し出したその人は、自己紹介で「英語が好きだけど、会話が苦手で…」と言っていた。先生がみんなに質問を投げかけて、一人一人答えていく形式のレッスンだったが、先生の質問は理解していたものの、どうやっ
今日は友達みたいなアメリカの先生と、もっと語りたいと思わせてくれる会話が楽しい台湾人女性、そして私。文化交流というテーマでいろいろ話したけど、特に心に残ったのは「美の基準」について。 tattooがtabooかという話から始まって、私が「日本ではhot springs (温泉)とかpublic baths(銭湯)にはtattooがあると入れないところが今でも多いよ。」と言ったら二人とも「え!?」となった。台湾の方が「日本に行きたいんだけど、小さいのもダメなん?」と聞い
夏休みの英語教室。中学生の生徒が学校の宿題を眺めながら「likeとloveの違いがいまいちわからないんですよね...」と言っていた。 中学英語のテスト用に言うとしたら、likeは「好き」でloveは「大好き」かな、と答えるだろう。でも英語を話すことを考えたらそれだけで終わらせたくない、と思ってしまう。 あのね、例えば人がさ"I like BTS."って言うやん。私もめーっちゃBTS好きだから、その時はきっと私なら"Oh, really? Me too. I lo
人生の旅のバディは自分。 「人は一人で生まれて一人で死んでいく」なんて淋しい響の言葉だな、とは思っていたけれど、年を重ねる毎にそれは事実だと納得する。 「人との繋がりがあってこそ」とか「コミュニケーションが大事」も同様に正しいと感じている。 でも「白か黒か」だと思い込んできた中で考えもしなかったことは、そのバランスや重なり合ったグレーな部分が実は一番大事なんだということ。そしてそのバランスやバウンダリーの引き方は自分次第だということ。 私はたくさんの方と関わる
朝の出島散歩からの昼食も出島 年パスを買ってから予定通り3度目の出島インパーク。私にとって、出島はディズニーランド的存在。目の前のゲストハウスはさながらディズニーホテル。そんな自分的ラグジュアリーな旅も最終日後半に差し掛かろうとしている。素敵なカフェでモーニングを食べ、朝の散歩は優雅に出島。これ以上の贅沢があろうか。 朝の出島もまた魅力的。前日の夜歩いたところの朝の姿を見よう、と同じルートで辿る。昔の人の暮らしが再現してある部屋、昨日は窓から夜景が見えていたけれど、今
目覚めてみたら 若い頃はバックパッカーズ(ゲストハウス)のミックスドミトリールームで、男女混合8人部屋に数週間滞在とかしてたし…と軽い気持ちで久々にゲストハウスのドミトリールームを予約した(女性専用部屋は満室だった)ものの目覚めてビックリ、大きめ2段ベッドが2つ並ぶ4人部屋の住人は、私以外全員若い男の子だった。それぞれに四面カーテンが付いているから自分のカーテンを閉めてしまえば誰がいるかわからないし、みんないつ帰って来たの?ってくらい静かにしてくれてたから気付かなかったな