【2022読書】No.239『教養としての神道 生きのびる神々』
本日もお読みいただきありがとうございます。
2年連続で、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。
2022年239冊目の読書は、
『教養としての神道 生きのびる神々』
でした。
※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。
あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。
そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考えるからです。
この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。
読もうと思った理由
これまた本屋で見つけまして、パラパラと立ち読みをして、面白そうだったので、買って読んでみました。
読んだ感想
『神道』について、とにかく考察されている本。
めちゃくちゃ面白い。
文献を元に、歴史的背景などから紐解いていく。
神道の起源はいつからなのか。
神仏分離の前後の神道。
国津神と天津神のそれぞれの立ち位置。
民間信仰の形。
などなど。読み応え十分の内容でめちゃくちゃ面白い。
私、神社検定壱級を持っていますし、
全国の神社を1000社は参拝しておりますから、
神道について、神道の歴史については、かなり知っている方だと思います。
また、高野山で学んでいることもあり、仏教に関してもまぁまぁ知っている方だと思います。
本の内容的には、神社検定壱級の勉強でやったような内容がそのまんま。
というか、神社寄りの視点ではなく、客観的な立場から書かれているので、
とてもわかりやすかったです。
神社好きなんです、みたいな人には小難しいかもしれませんが、
神道とはなんぞや、神社とはなんぞや、日本人とはなんぞや、
みたいなことを思う方には、大変お薦めな一冊でございます。
こんな方にオススメです!
・神道について知りたい方
・ピンときた方
合わせて読みたいお薦め本
こちらを読んでから読むと、より理解が進むと思います。
というか、こちらを読むだけでも十分かな😁