【歴史学】 通史を学べば、個人的に色々と思う事は多い。 しかしそれを思ったまま好き勝手に文字や言葉にすることはできない。 なぜなら歴史学という学問は科学(人文科学/実証主義的科学)であるから。 歴史学は諸学問の中でもとくに高い倫理感や理性(自制)が求められる学問であるから。
自己啓発の本やセミナーが 巷に溢れている バカバカしい、くだらない そう思う人も多いかも でも、騙されたと思って やってみるといい どうせ1回しかない人生 良くしたいじゃないか やってダメなら止めればいい やらずにケチをつけるのと やってダメと判るのとでは 雲泥の差だよ
◆実証主義も行き過ぎれば危険である。数字・数式、言語表現や証拠がなければ、自分は何も信じなくてもよいし、相手をも信じない。冷酷さ一歩手前である。他方、没我潜入的な直観主義も強調し過ぎれば独善的神秘主義に至り危険である。言葉を軽視しオープンな吟味省察を拒否して排外的になってしまう。