カルマ3|良くも悪くも選んだ縁で人生は一瞬で変わる
嘘のようなリアルな現象。霊魂、UFO、テレパシー、超能力など人間は得てして感知観測した現象の裏に潜む何かの実体を論証しようとします。
これを科学的実在論Scientific-realismといいますが、量子理論に登場する量子についても、かくのごとく存在するという幾つかの仮説はありますが、100年経った今でも、どれが真理であるかの結論には至っていません。つまり量子力学の本質は非決定論的なのです。
しかし、私たちは目で実在を確認できない量子をリアルな工業技術に利用してスーパーコンピューターの1億倍の計算能力がある量子コンピューターの開発途上にあります。量子コンピューターの実用化は世界を激変させます。
例えば、世界のマネーシステムは、量子コンピューターを使ったP2P(Peer to Peer)ブロックチェーンを実現することによって、中央銀行システムが不要になり、恣意的金融システムの変革改善に繋がります。
「コペンハーゲン解釈を一言で表すとこうなる。」
「黙って計算しろ!」
デビッド・マーミンが1989年に言ったという有名な言葉です。
科学的実在論に対して、観察可能な現象の背後にある観察不可能な隠れた実在の真の姿を知らなくても、科学理論を観察可能な現象を組織化及び予測するための形式的な道具及び装置であると見なすのが道具主義です。そうして進化しているのが近年の量子力学です。
おはようございます、良仁です。
量子力学は本質的に非決定論的だが数学的考え方及びその計算手法に従うという道具主義的なコペンハーゲン解釈によって科学は進歩しています。将来、さまざまな謎が一つ一つ論証されるのは間違いありません。そう思うと、好奇心の強い私は、長生きしたいと思わないでもありませんが…(笑)
さて、
人の行為=業が、フォース=業力を生み、蓄積された業力が因縁の因として縁があると運命として現出するという因果応報の法則=カルマ。あとで考えると、運命の岐路=縁は人生のあらゆる所にあり人は紙一重の考え方の差で選んだ縁によって、類は類で分相応に幾重にも重ね合わさる世界の一つに夫々分れて行くという不思議な天の計らいとは一体何でしょうか?
ということについて話してきました。
上述のとおり、量子力学の本質は非決定論的であり、量子はかくのごとく存在するという幾つかの仮説はありますが、どれが真理であるかの結論には及んでいませんが、お分かりのように、私は、量子力学の観測問題の解釈の一つである多世界解釈(MWI:many-worlds interpretation)に興味があります。
私は子供の頃から数え切れない不思議な体験をしました。
人の運命の岐路=縁は人生のあらゆる所にあり、人は紙一重の考え方の差で、選んだ縁によって、幾重にも重ね合わさる世界の一つに分れて行くという不思議な天の計らいは一体何でしょうか?という疑問は、私の体験から出てきました。
人生は岐路=縁を選択した瞬間に変わります。そのうち変わるとか、いつか変わるとかではなく、意識=思考して岐路=縁を選んだ瞬間に変わります。良くも悪くも変わります。もし、あなたが岐路=縁を選んでも自分のイメージした世界が現れなかったら、あなたは選択を間違ったということです。その時は岐路=縁を選ぶ前に戻って選びなおせばいいだけです。
仕事なら仕事を選びなおす。会社なら会社を選びなおす。友人なら友人を選びなおす。恋人なら恋人を選びなおす。結婚なら相手を選びなおす。とても単純で簡単なことです。以前、話しましたが、この簡単なことをできる人間が少ない。多くの人間はああだこうだと理屈を並べて複雑にして勝手に人生はこんなものだと意味不明なことを言い始めます。(笑)
斯くの如く、人間は得てして感知観測した現象の裏に潜む何かの実体を論証しようとします。人間脳というのは本当に厄介な物です。(笑)
私のそばにも、つい最近、人生の岐路=縁で世界が一変したという男女がいます。
誰かはご想像にお任せしますが、本人たちが世界が一変したことを自覚しているのが興味深い話です。
人間には見えない量子は100%存在する。宇宙の波動関数は実在のものであり波束の収縮は生じないが重ね合わせ状態が干渉性を失うことで無数の異なる世界が分岐しながら連綿と続くと考えるのが多世界解釈です。
良くも悪くも、意識して縁を選んだ瞬間に目に映る世界は変わります。何故なら、あなたが見ている世界は、その全てが量子によって成立しているからです。
’Cause you said goodbye.
Fool, if you think it's over.
私が体験してきたお話です。(笑)
setzehomesさんの動画を貼らせていただきました。