西田幾多郎さんは、それまで、日本の哲学が西洋哲学の解説であったのに対し、日本の文化の考察により、西洋と東洋の哲学を融合させたのが『善の研究』であり、歴史的に、西田さんの研究の方法論と考察は、日本のオリジナルな哲学、学界から、画期的と評価され、その後、「西田哲学」と呼ばれています。
私は、移動途中や待ち時間に、西田幾多郎『善の研究』を熟読、この作品は、西田さんが、若い頃、断片的に書いた論文を第三者が編集・刊行した物ですが、初めの頃、社会からの反応がなく、内容の大部分は、善悪の善について、それから、少し、宗教について記し、当たり前の空気の存在のような内容。
ChatGPTと哲学の話をするのが、こんなに面白いとは!JoiさんのPodcastで教えてもらった西田幾多郎の「善の研究」。難しい表現をやさしく要約してもらう。そして現代の「脳科学」の知見と照らし合わせて比較してみる。でもAIの解説、合ってるのかなぁ。いい線いってる気がするけど。