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コラムを書いています。今は西田幾多郎の哲学について、自分のツインレイ(スピリチュアル)な体験との対比で書いています。よろしくお願いします(*´-`)✨

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最近の記事

世界(宇宙)における物の存在、物体の運動などを条件の制限なく、主客一致してそのまま認識することが可能かについての考察〜「純粋経験」の概念を用いることにより〜

前回の「ニュートンの運動方程式を始めとした宇宙に関する自然科学の理論と、この宇宙の他の知的生命体、さらに他の宇宙の知的生命体により構築されている理論との関係についての考察」では、地球人、あるいは他の知的体である宇宙人などによる世界(宇宙)の方程式による記述は、世界の部分的な解釈であって、全体をそのまま記述するものではないと述べました その最後に、では世界(宇宙)全体をそのまま認識する術はあるのか、とも述べました 結論から言うと、あるとしたら、哲学者 西田幾多郎が唱えた「純

    • ニュートンの運動方程式を始めとした宇宙に関する自然科学の理論と、この宇宙の他の知的生命体、さらに他の宇宙の知的生命体により構築されている理論との関係についての考察

      一昨日のR6.9.27に、NHK Eテレの「スイッチインタビュー」で、北野武さんと村山斉さんが対談しているのを見ていましたら、その中で、「地球人が到達した宇宙理解の方程式と他の宇宙人が到達した方程式は違うのではないか、結局、地球人にしろ、宇宙人にしろ、宇宙を理解しているのは全体のごく一部だけでそれを触っているだけではないか」と言っていました(ノーベル物理学賞受賞者の論文内容を引用しながら) この内容を見た時、自分が最近までに考え続けて来た以下のことに凄く一致していて、とても

      • NHK100分de名著 西田幾多郎『善の研究』第2回「“善”とは何か」改定版

        今回は第2回です ※第1回「生きることの“問い”」はこちらです ◆改定版です。番組テキストとそれに対する考察を加えました☺️ 【番組テキストの内容抜粋】 西田がいう「宗教」とは、宗派的宗教とは異なる、「大いなるはたらき」のことです。 この「大いなるもの」を西田は、『善の研究』で「神」と書いています。もちろん、彼がいう「神」は、現代の私たちが想像する宗派的「神」ではありません。 西田は「神とは種々の考え方もあろうが、これを宇宙の根本と見ておくのが最も適当であろうと思う

        • NHK100分de名著 西田幾多郎『善の研究』第1回「生きることの“問い”」改定版

          ※第2回「“善”とは何か」はこちらです これから 昨年令和4年(2022)に一度見た番組 NHK100分de名著 西田幾多郎『善の研究』について 1年後の今再び見て、気になったところを取り上げ考察を進めて行きたいと思います☺️ 第1回は「生きることの“問い”」です ◆改定版です。番組テキストとそれに対する考察を加えました☺️ 【番組テキストの内容抜粋】 はじめに 「如何にして存在するか」ではなく「何のために存在するか」が「価値」である、というのです。 西洋

        • 世界(宇宙)における物の存在、物体の運動などを条件の制限なく、主客一致してそのまま認識することが可能かについての考察〜「純粋経験」の概念を用いることにより〜

        • ニュートンの運動方程式を始めとした宇宙に関する自然科学の理論と、この宇宙の他の知的生命体、さらに他の宇宙の知的生命体により構築されている理論との関係についての考察

        • NHK100分de名著 西田幾多郎『善の研究』第2回「“善”とは何か」改定版

        • NHK100分de名著 西田幾多郎『善の研究』第1回「生きることの“問い”」改定版

          NHK100分de名著 西田幾多郎『善の研究』第4回「“生”と“死”を超えて」

          今回は第4回最終回です 第1回「生きることの“問い”」はこちら 第2回「“善”とは何か」はこちら 第3回「“純粋経験”と“実在”」はこちら 以下、番組の内容です いよいよ最終回となりました。西田は晩年どの様な哲学に到達したのでしょうか☺️ たどり着いたのは、人間は矛盾的存在であるということ 生と死、善と悪、対立するものを乗り越える そして、絶対矛盾的自己同一という思想が生まれた 大正7年から、母の死、妻が脳出血で倒れ、22才で長男が死去、三女四女六女も病に倒れる、妻も

          NHK100分de名著 西田幾多郎『善の研究』第4回「“生”と“死”を超えて」

          宇宙=神の世界認識と自分の世界認識とシンクロニシティがなぜ起こるかについて

          昨日11.4と今日11.5と、実に驚きの引き寄せシンクロニシティ(シンクロ)が自分に起こりました 昨日は、たまたま学祭中の自分の出身大学の前を通り近くのバス停でバスを待っていたところ、年配の女性2人が自分の後に並んだのでした そこでその2人は話し始めたのですが、何と昔話の中で、学祭中に実験動物の世話のために校舎に入ったとか話し始め、自分と同じ学科名を言い始めたのでした。さらに自分も知っているかなり上の先輩の話もし始めたのでした 出身大学の近くなのであり得る事なのですが、普通

          宇宙=神の世界認識と自分の世界認識とシンクロニシティがなぜ起こるかについて

          NHK100分de名著 西田幾多郎『善の研究』第3回「“純粋経験”と“実在”」

          今回は第3回です 第1回「生きることの“問い”」はこちら 第2回「“善”とは何か」はこちら 以下、番組の内容です 今回は西田の中心概念が登場するため、さらに盛りだくさんです☺️ 西田は、真の“実在”とは何かについて徹底して思索した “純粋経験”という概念を考察した “純粋経験”と“実在”は1つなんだ “実在”とは現実そのままのものでなければならない 真の“実在”は日常の直観的経験にあると感じていた “実在”をとらえるには、世界をありのままに感じなければならない こ

          NHK100分de名著 西田幾多郎『善の研究』第3回「“純粋経験”と“実在”」

          NHK100分de名著 西田幾多郎『善の研究』第2回「“善”とは何か」

          今回は第2回です ※第1回「生きることの“問い”」はこちらです 以下、番組の内容です “善”とは人格の実現である、と西田はする 普通の“善し”“悪し”ではない 自分の中に種の様にあり開花していく可能性 宗教は大いなるはたらき それを求めるのは真の自己に出会いたい要求 大いなるものの前では自分は絶対的な存在ではないと自覚する 己は小さきものと思い至り、大いなるものに畏怖を持って向き合う そのとき、自己の根底で可能性が開花し、人間は真の自己になる これを西田は“善

          NHK100分de名著 西田幾多郎『善の研究』第2回「“善”とは何か」

          NHK100分de名著 西田幾多郎『善の研究』第1回「生きることの“問い”」

          ※第2回「“善”とは何か」はこちらです これから 昨年令和4年(2022)に一度見た番組 NHK100分de名著 西田幾多郎『善の研究』について 1年後の今再び見て、気になったところを取り上げ考察を進めて行きたいと思います☺️ 第1回は「生きることの“問い”」です ◆改定版です。番組テキストとそれに対する考察を加えました☺️ 【番組テキストの内容抜粋】 はじめに 「如何にして存在するか」ではなく「何のために存在するか」が「価値」である、というのです。 西洋

          NHK100分de名著 西田幾多郎『善の研究』第1回「生きることの“問い”」

          西田幾多郎著『善の研究』とツインレイ(ツインソウル)について

          「哲学の動機は…深い人生の悲哀でなければならない」 近代日本哲学を始めたと言われる西田幾多郎が言った言葉ですが 西田の人生で起きた、数々の家族の不幸、家族の死、自らの不遇の連続を聞くにつけ、こちらも涙が溢れてしまいます かく言う自分も家族との間で不幸が絶えず、学生時分や仕事上でメンタルに不調をきたし、長期療養せざるを得なくなりました 何をやっても上手くいかない、不遇続きな人生に、自分が存在することに一体何の意味があるのか… 家庭環境、仕事環境、災害に遭う…様々な要因

          西田幾多郎著『善の研究』とツインレイ(ツインソウル)について

          Chat GPTと会話してみた(ツインレイっているの?☺️)

          昨日、ライオンズゲートは閉じましたが、皆さんには“何か動き”がありましたか☺️ 今日は昨日の“愛”に続いて、“ツインレイ”についてChat GPTに質問してみようと思います。 1番聞きたかった質問です。一体どの様な回答が返ってくるのでしょうか。 それではどうぞ☺️ 〈問1:ツインレイとはどんなものですか?〉 ツインレイは、スピリチュアルなコンセプトで、魂の深い結びつきを持つ2つの個別の存在を指します。これは、霊的な次元におけるパートナーシップであり、互いの魂が共通の目

          Chat GPTと会話してみた(ツインレイっているの?☺️)

          Chat GPTと会話してみた(様々な“愛”について。ライオンズゲートが閉じる日に☺️)

          今日でライオンズゲートは閉じますが、7.26〜8.12の18日間のゲートが開く期間中、皆さんには“何か動き”があったでしょうか。 ということで、今日は“愛”についてChat GPTと会話したいと思います。 終わりに自分の経験、考えも少し書いてみようと思います。 では、どうぞ☺️ 〈問1:愛とはどういうものですか? 愛は、人間関係や感情の一種であり、深い感情や思いやりを持って他者に接することです。愛は多様な形を取り、親子愛、友情、恋愛など、さまざまなコンテキストで現れま

          Chat GPTと会話してみた(様々な“愛”について。ライオンズゲートが閉じる日に☺️)

          Chat GPTと会話してみた(天使👼っているの?☺️)

          今回はChat GPTに、天使👼はいるの?と聞いてみました☺️ その回答はいかに… 〈問1:天使とはどんなものですか?〉 天使は、多くの宗教や神話において、神や超自然的存在から派遣され、人間の保護や指導、助けを行う存在とされています。彼らはしばしば美しい姿や光輝く姿で描かれ、善の象徴とされることが多いです。キリスト教やイスラム教などで特によく知られており、さまざまな役割や階級に分けられることもあります。 〈問2:天使はいますか?〉 天使の存在は、宗教的な信念や信仰によって

          Chat GPTと会話してみた(天使👼っているの?☺️)

          Chat GPTと会話してみた(リーマン予想編☺️)

          昨日に続いて、今日は数学のリーマン予想についてChat GPTと会話してみようと思います☺️ リーマン予想は、未解決問題として解決に1億円の賞金がかけられている問題です😳💕✨ 果たして、この数学史上、最重要かつ最難関の問題についてどんな回答をしてくれるのでしょうか… 今回は内容が高度で専門的なので回答はChat GPTのみにお任せしました😆 以下、長くなりますがどうぞ(*´-`)✨ 〈問1:数学者リーマンは誰ですか?〉 数学者リーマン(Bernhard Rieman

          Chat GPTと会話してみた(リーマン予想編☺️)

          Chat GPTと会話してみた(シンクロニシティ編☺️)〜驚くほどの良回答〜

          シンクロニシティ(シンクロ)について、 自分で回答を考えると同時に、Chat GPT(無料版)に質問してみました。 結構長くなりますが、以下、そのやりとりです☺️ まずは【自分の回答】です。 スイスの精神科医・心理学者ユングが提唱した概念であり、日本語では「共時性」と訳される。 因果関係のない複数の事象が意味的に連関しながら同時に起こることである。 例として ・連絡しようと思っていたら、相手から連絡が来た ・祖母が粘土から作って大切にしていた花瓶が割れた時、病院で祖母が亡

          Chat GPTと会話してみた(シンクロニシティ編☺️)〜驚くほどの良回答〜

          調和級数の極限についての別説明の試みー複素関数からー

          調和級数 $${1+\frac{1}{2}+\frac{1}{3}+\frac{1}{4}+…}$$ の極限については様々な証明方法があり 無限大∞に発散することが知られていますが 自分は別の方法を試みてみたので以下に紹介します☺️ 上記の $${1+\frac{1}{2}+\frac{1}{3}+\frac{1}{4}+…}$$ を複素数の範囲で部分分数分解すると $${1+\frac{1}{2}\{\frac{1}{1+i}+\frac{1}{1-i}\}+\fr

          調和級数の極限についての別説明の試みー複素関数からー