宇宙には善が実在する?! - 宇宙飛行士たちの証言から
立花隆さんの『宇宙からの帰還』を読み返して、私たちには想像もつかない宇宙飛行士たちの特異な体験に、あらためて強い印象を受けました。
宇宙飛行士たちに共通しているのは、宇宙空間での体験が彼らのアイデンティティーを大きく揺さぶったということです。
その結果、人生が大きく変わった人も少なくありません。例えば:
- 宗教的な目覚めを体験し、宗教家になった人
- 使命感に目覚めて政治家への道を選んだ人
- ビジネス界でリーダーとして活躍を始めた人
一方で、この体験があまりに衝撃的で、帰還後の生活に適応できなくなってしまった人もいたそうです。
興味深いことに、この宇宙飛行士たちの体験は、日本の哲学者・西田幾多郎の『善の研究』の思想と不思議な共通点を持っています。西田は『善の研究』の中で、深い学びや修練を重ねることで、人は「本当の自分」に出会い、そこから真の自由が生まれると説いています。その状態では、個人の意思が宇宙の意思と自然に調和し、おのずと正しい行いができるようになるというのです。
西田は実際に宇宙に行ったわけではありませんが、彼の哲学的洞察と、宇宙で「本当の自分」に目覚め、新たな人生を歩み始めた宇宙飛行士たちの体験には、深い関連性があるように思えます。この共通点は、人間の意識や存在の本質について、私たちに新たな示唆を与えてくれるのではないでしょうか。
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