かなり久しぶりに、友人と京都へ。 京都文化博物館で開催中の《世界遺産 大シルクロード展》を鑑賞。 たまたま順路で行き合わせた方がお連れの方に詳しく分かりやすい解説をなさっていて、友人ともども耳をダンボにしてひっそりと着いて歩いていたのは内緒ね。
【ドラマで見る女性と時代】その4の拾玖『光る君へ』清少納言は中宮・定子にゾッコン。初対面時、定子の高貴な輝きに口を大きく開け恍惚としていた。女官達の仕業で三日に一度は何かを踏まされ足の裏が傷だらけでも、中宮様が笑うだけで幸せになると声高らかに言い切る。心酔する対象があるのは強い。
【ドラマで見る女性と時代】その4の弐拾『光る君へ』中宮・定子の兄弟が帝の母や叔父・道長を呪った騒動。真相は道長の妻・倫子の策略らしい。自分が呪われたも同然として帝は定子を実家へ帰す。定子は、屋敷に乗り込んできた検非違使達の前で自ら髪を切り落とす。髪は女の命、自害という意味だろう。