あをそめ.

本とパンと、青いモノが好きな勤め人。晴耕雨読に憧れて、日々活字の世界に想いを巡らせます。大好きな京都のことを中心に、おすすめのお店や、ぶらぶらしながら考えたこと、思ったこと、体験したことなど、徒然なるままに綴ってまいります。共感してくださる方に出会えたらいいな…そう願っています。

あをそめ.

本とパンと、青いモノが好きな勤め人。晴耕雨読に憧れて、日々活字の世界に想いを巡らせます。大好きな京都のことを中心に、おすすめのお店や、ぶらぶらしながら考えたこと、思ったこと、体験したことなど、徒然なるままに綴ってまいります。共感してくださる方に出会えたらいいな…そう願っています。

マガジン

  • 想い、思う。

    日々の暮らしに、目にする景色に、心に浮かんだ想いを記します。思いを共に感じていただければ幸いです。

  • 京都!

    京都好きの京都偏愛マガジン。ぶらぶら歩いて見つけた京都の魅力や、おすすめスポットなどをご紹介します。京都に行きたくなる?おうちにいながら京都気分?そんなマガジンを目指します。

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    ホッコリできるカフェ。ケーキ、チョコレート、和菓子に駄菓子。スイーツを愛する私が行ってみて、食べてみてオススメする、甘いもん好きによる糖度高めのマガジンです。

  • パンと、日々

    パン好きな私が気ままに寄って食べてみたパンをめぐる冒険記。パン王国京都を中心に素敵なお店をご紹介します。

  • 暮らしのアレコレ

    ストレスだらけの日々を整えたい。自律神経の乱れは万病のもとです。お出かけしたこと、やってみたことなど、私の暮らしの中での体験を記していきます。皆さんの暮らしがより豊かなものとなりますように。

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あをいろnote|サイトマップ

こんにちは。 あをそめ.です。 このたび記事が100本になりました。 良く言えば好奇心のカタマリ。 悪く言えば気が散りがち。 そんな私が、良くぞここまで来たものです。 フォローを、 スキやコメントをしてくださる 皆さんのおかげです。 心からの感謝を申し上げます。 ありがとうございます。 思いつくままに書いてきたら、 手を広げすぎました… 私ときどき迷子です。 そこで「サイトマップ」を作成しました。 これからも、よろしくお願いします。 1| 自己紹介あをに染まる海

    • 100年建築の真ん中で、100年先を思ってみた

      私はお散歩が好きで、京都のまちなかを、綿毛のようにフワフワ歩き回ります。 そんな私の定番コース鴨川のすぐそばに、 前から気になっていた、趣のある建物があります。 いつもは何気に通り過ぎてしまうのですが、 今日はふと寄り道をしてみました。 京都市上京区、丸太町通の橋を渡ってすぐ。 茶褐色の壁面に、真ん中には塔がそびえるこの建物は、 「旧京都中央電話局上分局」 1階は京都でお馴染みのスーパー「フレスコ」が入っています。 特徴的なのは屋根周り。 様々な形の瓦屋根が入り組ん

      • レトロ可愛い京都文具

        文房具はお好きですか? スラスラと書けるペン 感性にピッタリくるノート ペタペタ貼りたくなる付箋など お気に入りの文房具は、毎日をちょっぴり幸せにしてくれます。 仕事やなんかで疲れが溜まった時は文具屋さんに。 ステキな文具に囲まれてたら、スゥーッと力が抜けて癒されます。 そんな私が最近見つけたお気に入り文房具をご紹介します。 京都には、素敵なカフェやパン屋さんがたくさんあります。 それがなんと文房具になっている! カフェもパンも大好きな私が、見過ごすわけにいきませ

        • みんなに優しいもっちりドーナツ

          家事や仕事にホッと一息 心の栄養3時の“おやつ” スイーツ好きの私には、 やめられない・とまらない 毎日このひとときのために頑張っていると言っても良いぐらいです。 そんな私の今日のおやつは、 ニコット&マムさんのドーナツです。 京都市中京区、地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」から徒歩2分 車屋通押小路を少し上がったところ。 京都の町並みに溶け込むようにお店があります。 店内に入ってすぐ、ショーケース兼カウンターの中には、ドーナツが1つずつ、愛らしく並べられています。 プレー

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        記事

          日常の解像度を上げてみたら、ちょっとカシコクなった気がする

          私がnoteで得られたもの。 そのひとつは、風景の解像度が上がったことです。 毎日何気なくやり過ごしていた 景色や物事のひとつひとつを見過ごさず、しっかり見たり調べたり。 そうする事で同じ時間の豊かさがグッとあがります。 私はこれまで、自分の薄っぺらさが恥ずかしかった。 ひとに語れるような何があるのかと。 博識で、何かを熱く語れる方々を、キラキラ眩しく思っていました。 note界隈にはそのような方ばかりで、憧れたり感心したり、ちょっぴり悔しかったりもします。 もちろん

          日常の解像度を上げてみたら、ちょっとカシコクなった気がする

          農業とともに。畑につながるパン屋さん

          パン好きの私が気の向くままに寄ってみて食べてみて、せっかくだからご紹介する「パンと、日々」。 今回ご紹介するのは、 京都市上京区河原町丸太町にある hinamiさんです。 京阪電鉄「神宮丸太町前」駅から 鴨川を渡って西へ徒歩約5分ほど。 河原町通に面した小さなお店です。 一度に店内に入ることができるのは2組まで。 コの字形の棚には、ハンバーガーなどのお惣菜パンを中心に、食パン、菓子パンなどのパンが並びます。 全体的に小ぶりですが、お惣菜パンは具がぎっしりで食べ応えがあ

          農業とともに。畑につながるパン屋さん

          カワイイだけじゃダメですか?黄色い鳥を追いかけてたら、私の心は癒されていた。

          イチコロだった。 2009年大阪・天満橋。 まち中を流れる大川に突如、 どデカい黄色い鳥が現れた。 世界を旅する黄色いアヒルの子 「ラバーダック」オランダのアーティスト、 フロレンティン・ホフマンさんによるパブリックアートだ。 縦横約10mにもなるこの作品 コンセプトは… で、でっかい… でも、カワイイ!! 川の流れにゆーらゆら 風の吹かれてぷーかぷか 脱力感がたまらない。 以来、私はこのラバーダックをこよなく愛するようになった。 疲れて仕事から帰ってきた時

          カワイイだけじゃダメですか?黄色い鳥を追いかけてたら、私の心は癒されていた。

          月曜日の抹茶カフェ|青山美智子 著

          青山美智子『月曜日の抹茶カフェ』宝島社文庫 桜並木の先にポツンと佇む小さなお店「マーブル・カフェ」を軸に、そこに居合わせた人々の物語でつないでいく短編集。 一杯の抹茶から始まったご縁が、1年をかけて東京と京都を往復しながら未来へとつながっていきます。 私にとって初めてとなる青山美智子さんの作品。 出会いは本屋さんの棚で、大好きなミニュチュア写真家・見立て作家の田中達也さんによる装丁が目に止まり、手に取りました。 一言で表現すると「優しさに心ほぐれる物語」 お日様を浴びて

          月曜日の抹茶カフェ|青山美智子 著

          ふるさとが寂しく思えた日

          大阪の実家に帰った。 少し時間があったので、 久しぶりに生まれ育ったまちを ブラブラしてみる。 都会の真ん中で、 時を押し留めたように、 昭和のにおいが残っている。 私の35年間の思い出も、 路地の角かどに染み付いている。 * 子どもの頃、 走り回っていた場所 居場所だった図書館 家族で行った馴染みのお店 * 改めて歩いてみると、 昔からあったはずなのに、 知らなかった風景に驚く。 当たり前で、見過ごされるもの。 私がよそ者になった証でもあるのか。 * そし

          ふるさとが寂しく思えた日

          お隣さんまで掃除をしたら嫌われた、かも知れない|京都

          大阪で育って、京都に飛び込み早10年。 そんな私は、 “よそさん”を良いことに、 数々の掟破りをやらかしてきました。 商売人のまち大阪と雅のまち京都。 隣り合うまちでも、その人柄や風習は全く違います。 京都への憧れとイケズへの恐怖。 大阪人の私が、京都で出会った“しきたり”をご紹介します。 一尺の気遣い京都を代表する風習のひとつが 「門掃き」。 まぁどこでもある家の前の掃除です。 私の職場も交代で、毎朝門前を掃き清めます。 ただ、この門掃きにはしきたりが。 掃くの

          お隣さんまで掃除をしたら嫌われた、かも知れない|京都

          私だってお酒が呑みたい

          私はお酒が呑めない。 正真正銘の下戸だ。 ビールは小さなグラス1杯が私の致死量。 2杯も飲もうもんなら、 あの世とこの世を行き来する。 だからと言って、 お酒の席は嫌いではない。 誘われたら断らないし、 行けば呑んだように振る舞える。 そして、ナイチンゲールがごとき慈愛の精神で、 酒破れし者たちも介抱してきた。 それなりに上手くやれてるつもりだ。 お酒に強い・弱いは遺伝との説が有力らしい。 だがしかし、 父も妹もまあまあ呑める。 なぜ私は・・・ 初めて就職

          私だってお酒が呑みたい

          日暮れ美に立ち尽くした

          あまりに綺麗な夕焼け空に、 私は時間を忘れて立ち尽くしていました。 滲むように混ざり合う 藍と橙のグラデーション。 薄明【はくめい】 日が落ちてしばらくの間、空が薄明るい状態。 上空の大気が、太陽光を散乱して光るために起こる現象だそうです。 まさに、光のイリュージョンです。 時間と共に薄明も変化します。 海上で水平線が確認できて、星がたくさん見え始める段階を「航海薄明」というのだそうです。 とても情緒あふれる言葉だと思います。 広大な海に見る夕暮れは、言葉になら

          日暮れ美に立ち尽くした

          文化の日。ちょっと真面目にミュージアム私論

          私は博物館や美術館によく通います。 作品展はもとより、その建物や雰囲気、ミュージアムショップなど見どころが満載。 ちょっと日常を離れて、心を休めることができる大切な場所。 そして、インスピレーションを得て、新たな仕事に繋げる創造の場でもあります。 日本全国には、国公私立を合わせて5700館以上もの博物館施設があります。 本物だけが持つ力。 図録や写真からでは伝わらない感動があります。 これほど美術品や文化財に触れられる機会があることは、とても幸せなことだと思っています。

          文化の日。ちょっと真面目にミュージアム私論

          アートの晩餐|私も誰かとつながっている

          私が美術展に行って、心に残ったとっておきの作品をご紹介。 皆さんと一緒に自由に楽しく味わう 「アートの晩餐」。 今回は、大阪中之島美術館で開催の 「塩田千春 つながる私(アイ)」です。 私はこれまで、塩田千春さんの作品が実はやや苦手でした。 死の気配が濃厚に漂う陰鬱とした苦悩と絶望感、生身の人間から何かをえぐり取るような痛々しさに、私は作品を直視することをためらってきました。 そして、鑑賞後には胸の奥に鉛のように沈殿する気持ちのわだかまりが抜けなくなるのです。とっても

          アートの晩餐|私も誰かとつながっている

          カレーなるセッション|京都

          そうだカレー、食べよう 明治時代にイギリスから日本に伝わったとされるカレー。 今や日本食と言えるほどに独自進化を続けたその生態系は、無限の広がりを見せています。 そんなカレー生態系でも不動の人気がカツカレーです。 カツカレーの発祥には諸説あります。 ①東京浅草の洋食店「河金」説 1918(大正7)年、トンカツを載せた丼にカレーをかけて提供した「河金丼」 ②新宿の洋食店「王ろじ」説 1921(大正10)年、名物のトンカツをカレーライスに載せた「とん丼」 ③銀座の洋食店「銀

          カレーなるセッション|京都

          『チョイクセのある50の質問』に答えてみました。

          こんばんは。 ここしばらく忙しく、記事作成が・・・ 仕事帰りに、ボーっとnoteを眺めていたら、気になる記事を発見しました。 ヤスさまが、 「チョイクセのある50の質問」というお題をご用意くださっています。 えっ、面白そう・・・ ふと、そう思った私。 たまには、ひと様が敷かれたレールの上を ガタゴト走ってみるのも良いではないか。 と、 いうことで50問いきまーす。 3 2 1 GO! Q.1 noteをはじめてどれくらいですか 今日で4ヶ月です。

          『チョイクセのある50の質問』に答えてみました。