静岡市美術館 北欧の神秘 ―ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの絵画 こっちも東京展を逃したので、静岡で。 キッテルセンやムンテの伝承モチーフの作品も良いが、マルムストゥルムの踊る妖精たちが1番好きかも。
静岡県立美術館 生誕140年記念 石崎光瑤 京都文博の方は行けなかったので、静岡で観られて良かった。第3室の屏風3作では、雪が好き。後半の描かずして描くを突き詰めた作風も良い。
佐野美術館 名刀ズラリ 久方ぶりの佐野美。看板の三振は、流石名物と唸らされる。それ以外だと、開幕の古備前太刀三振、国光の短刀、長船兼光の小サ刀拵がお気に入り。肥前忠廣のもはや鉈では?と見紛う脇差は、どうしてそうなったのか。
永青文庫 細川家の日本陶磁 ―河井寬次郎と茶道具コレクション― 今年は永青文庫から。 寛次郎は辰砂釉が好き。信楽茶壺の存在感。八代焼の切れ味。美術館始めに良いものを味わえた。