永青文庫 細川家の日本陶磁 ―河井寬次郎と茶道具コレクション― 今年は永青文庫から。 寛次郎は辰砂釉が好き。信楽茶壺の存在感。八代焼の切れ味。美術館始めに良いものを味わえた。
山種美術館 HAPPYな日本美術 ―伊藤若冲から横山大観、川端龍子へ― 今年の見納めは山種美術館で吉祥尽くし。 キービジュアルにもなっている龍子の百子図の暖かさが師走に沁みる。
旧近衛師団司令部庁舎 わざの美——工芸が織りなす装飾の世界 久方ぶりの旧工芸館。 コンパクトな展示ながら、この距離で見せて貰って良いのと言いたくなる、展示の近さ。対価を払わせて欲しい。
泉屋博古館東京 特別展 オタケ・インパクト 越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム 後期 セカンドインパクト。前期展で三兄弟それぞれのキャラが掴めたので、より観賞体験が深まった感あり。 三兄弟それぞれピンでの回顧展観たいなぁ、絶対面白いのに。