はじめまして、「ナイトミュージアムKANSAI実行委員会」公式noteです!
はじめまして。「ナイトミュージアムKANSAI実行員会」の公式noteです。
初投稿ということで、
ナイトミュージアムKANSAIの紹介と、立上げ理由について説明しようと思います。
「ナイトミュージアムKANSAI実行委員会」の紹介
2024年6月、関西の美術館・博物館を中心とした「ナイトミュージアム実行委員会」が発足しました。本委員会は、美術館・博物館、企業、経済団体、自治体からなる多様なメンバーで構成され、夜の時間帯における新たな文化体験の創出を目指しています。
2024年度は、文化庁の「Innovate MUSEUM事業」を活用して、京都市京セラ美術館、京都府京都文化博物館、滋賀県立美術館の3館で夜間開館や特別なイベントなどの取組を始めています!
ナイトミュージアムKANSAIの立上げ理由
美術館・博物館の抱える課題
美術館や博物館は、20代~40代の来訪頻度が少なく、来館者が伸び悩んでいる現状があります。原因としては、平日の開館時間には仕事をしているビジネスパーソンが多いこと、子どもが小さく騒いでしまうため来館することを遠慮してしまう子育て世代が多いことが原因の1つだと考えられます。
解決策
来館者を伸ばしていくためには、来館頻度の少ない20代~40代の来館者を増やしていく必要があるため、ビジネスパーソンや子育て世代が来館しやすい環境を整えたり、イベントを実施したりする必要があります。
そこで、夜間開館や夜間イベントを実施し、ビジネスパーソンの仕事帰りの来館を促すとともに、比較的来館者が少なく、子どもがいても安心して鑑賞できるような環境を整えたいと考えました。
その他の狙い
海外では美術館・博物館の夜間開館がナイトタイムエコノミーの中心となり、街ぐるみでナイトタイムの魅力を発信している地域もあります。
2025年度は大阪・関西万博が実施されインバウンドの増加が見込まれます。そこで、ナイトミュージアムKANSAIとして、美術館・博物館と周辺施設や関係企業とのコラボ企画を実施していくことで、街ぐるみでナイトタイムの魅力を向上し、ナイトタイムエコノミーの市場確立を図ります。
今後の方針
今後は、ナイトミュージアムKANSAIに参画する各館や関係企業の紹介、各館で実施されるイベントの紹介をしていきたいと考えています。
これからどうぞよろしくお願いいたします!