カミツレ

京都在住 映画と小説とたまに日常

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最近の記事

台湾に来ているが、3泊4日は短すぎる。そして移動と暴食の疲労がたまってきている。けれどやっぱり海外旅行はやめられないだろうなと思う。

    • CIVIL WAR

      遅ればせながら『シビル・ウォー』観てきました!! 文句なし今年一の作品ではなかろうか、というかここ数年劇場で観た作品(言うてそんな多くないですが)の中でも一番かもしれない、この作品をリアルタイムで劇場で観れたことが幸せだと感じた作品でした。 109分間ノンストップ、情報量が多すぎて初見じゃ拾いきれない、覚えきれないので一番気になったところだけメモとして残しておきます。 リーを映したとき、リーの視点のときのピントのズレ これです。最初の大統領のテレビ演説シーンから気になる仕

      • 4DX鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版

        見てきました!!!4DXです! 個人的には新エヴァ以来の4DX。京都では公開しておらず、エキスポシティまで行ってきました。 今回は4DX気になるけど…という方向けにネタバレなしでお届けします! ※あくまでエキスポシティでの体験になりますので、他の劇場では異なる場合がございます。ご了承ください。 ※座席はB-6です。前から2列目で少し上見にくいかな程度でそんなに気にならなかったです! ここから箇条書きで4DXの感想、注意点を。 濡れます  雨のシーンなどで雨降ってきました

        • 『スオミの話をしよう』

          三連休に見てきました三谷幸喜監督最新作『スオミの話をしよう』。 前作『記憶にございません!』から5年!?早すぎない!?2年前くらいじゃなかった!?とここ5年が記憶にございません状態ではございましたが、大衆娯楽作品としてやっぱり面白いな〜との感想。最初はnoteを書く気がなかったのですが、一点だけ心に留めておきたくない点があったので書きます。 個人的な感想としては笑って泣ける前作のほうが好きでした。あと、ここ5年のあいだに鎌倉殿の13人(大好き)も手掛けてたのでおお忙しですよね

          クレしんnote補足。 私は宮崎駿が好きで、児童文学が好きで、ファンタジーが好きな人間で、子どもたちに幸せに生きてほしいと思っているので、子ども向けの映画を作る方々もそのような想いで作ってほしいなと思っています。

          クレしんnote補足。 私は宮崎駿が好きで、児童文学が好きで、ファンタジーが好きな人間で、子どもたちに幸せに生きてほしいと思っているので、子ども向けの映画を作る方々もそのような想いで作ってほしいなと思っています。

          映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記

          はじめに毎年恒例、クレヨンしんちゃんの映画の季節がやってきました。 公開初日に観てまいりました。 その感想を、モヤモヤしているという方に届け~~~という思いで書きます。結論レイトショーで見てよかったです(通常より安いし、人混みが嫌いなので空いている映画館で観られる、という点のみで)。 自己紹介として、私とクレヨンしんちゃんの関係を少し。 幼少期から2018年くらいまではほぼ毎週テレビアニメを見ており、大学生になって引っ越しなどもあり、そこからは毎年の映画のみ鑑賞しています。

          映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記

          『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』

          先日、『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』を観てきました。 久々の感想noteです。 ※ネタバレ含みます あらすじ感想ひとことで言えば、「みんな他人には言えないことが色々あって、でも生きていかないといけないんだよな」ということだった。 孤独な3人が(というより特に2人が)たまたま2週間という時を一緒に過ごし、その秘密を共有することはあるけど、彼らの関係や状況が劇的に変わることはない。 でも、誰かが自分のことを知っている、誰かが自分のことを想って行動してくれる、と

          『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』

          『関心領域』

          『関心領域』を見に行ってきました!! 予告編を見たときから絶対に観る、と決め、アカデミー賞ノミネートの知らせを聞き、いつ公開かと調べたら5月24日!どれほど待ちわびたことでしょうか。 例によってわかりにくいモチーフもたくさん、カタルシスは特になし、という作品ではあるので、ほかの人の感想などを読んでしまうと、自分の考えたことがどこかに行ってしまいそう。 家に帰っていの一番にこちらのnoteを書きます。整理しきれていない部分のほうが少ないので、目次などは特になく、勢いのまま書か

          『関心領域』

          『オッペンハイマー』

          オッペンハイマー見てきました! 事前勉強不足すぎてわーーって感じのままこの文章書きます悪しからず! 念願のエキスポシティ! モノレールの駅を降りたら太陽の塔を左手に眺めながらエキスポシティに向かいます。 エキスポシティと池袋にしかないレーザーGTで見てきました!最新ノーラン作品は絶対にここで見ると決めていたので嬉しい!スクリーンのサイズに驚愕しました。 本編ここからまとまりなくバーっと書きます。 映画の流れはオッペンハイマーの原爆開発まで及び水素爆弾に関する意見を、その

          『オッペンハイマー』

          『シザーハンズ』

          アマプラでティム・バートン監督『シザーハンズ』をみた。 抱えきれない感情をここに記したい。 泣きながら布団の中で書いてるので多分いつも以上にぐちゃぐちゃだし見出しもないが許してほしい。 言葉にしたら抱いた感情が全部ウソになる気がして、でも1人で抱えていけるほど強くもない。『戦場のメリークリスマス』をみたときも同様の感情を抱いた。 あらすじはググってください。 エドワードは手がハサミだから握手したりふとした時に人を傷つけてしまう。それは自分も他人も。 何気なく見ていたが、

          『シザーハンズ』

          素敵な映画を見て、好きなバンドのライブに行って、幸せだと思った瞬間のことを忘れずに生きていたい

          素敵な映画を見て、好きなバンドのライブに行って、幸せだと思った瞬間のことを忘れずに生きていたい

          『ボーはおそれている』

          はじめにアリ・アスター監督最新作『ボーはおそれている』、観てきました。事前チェックしていなかったのですが、例によって賛否両論の口コミを見て、エログロナンセンス大好きな私は観ねばと思い複数館の上映時間を調べ、ここなら行けそう!と時間を作りました。3時間はふらっと行ける長さじゃないですよね。 ミッドサマーは公開時に見そびれ、京都みなみ会館が夏至の日に合わせて上映していたのをなんとか観に行ったのでその二の舞だけは避けようと。 ここを語りたい!っていうのがあまりないのでざっくりシーン

          『ボーはおそれている』

          『哀れなるものたち』

          はじめに『哀れなるものたち』を観ました。 感動したので、感想を。 以下ネタバレ含みますのでご容赦ください。 あらすじ公式サイトによるあらすじは下記の通りだ。 もう少し付け加えたい。 橋の上から身投げした若い女性を天才外科医”ゴッド”は見つける。女性は死後硬直も始まっていない状態で、身ごもっていた胎児も完全に死んではいなかったため、ゴッドは胎児の脳を女性の体に移植する。 ベラと名付けられたこの女性は幼い行動をしていたが、目を見張る速さで成長していく。その様子を観察するよう命

          『哀れなるものたち』

          どこまで頑張れば普通になるのでしょうか

          どこまで頑張れば普通になるのでしょうか

          暗闇で音楽を聞くことでしか聞こえない音がある気がする

          暗闇で音楽を聞くことでしか聞こえない音がある気がする

          色々あって読めなくなっていた本が読めるようになっていた。ちょっとずつ読み進めていきたい。

          色々あって読めなくなっていた本が読めるようになっていた。ちょっとずつ読み進めていきたい。