人気の記事一覧

豆川はつみ一首評

13日前

庭園のスケッチ3 〈汗を生き物汁と言う〉

庭園のスケッチ1 〈二千円札のようにさびしい〉

今年好きだった短歌

2か月前

こっとんとちから喪う練習にしゃがんでみれば春がきている 江戸雪『カーディガン』

アボカドのサラダ作ってあげることもうないだろうレシピ聞かれる|俵万智【一首評】

4か月前

ゆふぐれをあんぱん並みて塩漬けのさくらはなびらめり込みてをり 門脇篤史『自傾』

【短歌】イメージをたどる一首評~より深い読み書きのための基礎知識~

きみとカモメとわたし:初谷むい『花は泡、そこにいたって会いたいよ』評

一首評×3 千種創一『砂丘律』より

4か月前

心臓をちぎり合ふほど恋うたからもういいようと鬼を呼びをり 松川洋子『天彦』

ロゼットは春待つかたち床じゅうに教科書ひらくその野に眠る 久永草太『命の部首』

私信 窓辺歌会創刊号一首評

2か月前

2024夏一首評01

詠むための一首評:ビーツのやうなこころを抱へ少女たち岸辺のひかりを連写してゆく/金田光世

11日前

2024夏一首評02

行く日にやってくる

2か月前

ささやかさとしたたかさ:食パンの耳をまんべんなくかじる 祈りとはそういうものだろう(笹井宏之『えーえんとくちから』)【まいにち一首評No.1】

【一首評】〈第1回〉サイダーのキャップを捻る瞬間に「元気だった?」と声がして 夏は/北山あさひ

切手をなめてゐる時の/魚村晋太郎『銀耳』

詠むための一首評: あしたには遺伝子を操作されること知らぬナズナは長く根を張る/滝ノ瀬莉子

2週間前

青松輝純粋一首(全文無料)

¥100
7か月前

読者と人称の重なり:お遊戯がおぼえられない君のため瞬くだけでいい星の役(穂村弘『ドライ ドライ アイス』)【まいにち一首評No.4】

2024夏一首評05

2024夏一首評03

2024夏一首評17

上句は詩的で「説明感」が無いが、舞台を具体的に提示する(放課後の高校、夕陽の射す埃っぽい化学室)。 下句「酸素」は「化学室」の縁語のようで綺麗な流れだ。「二人の酸素」も詩的でありながら状況(二人でいること)説明でもある。 思春期らしい閉塞感の中、命は刻一刻と消費されていく。

5か月前

【一首評】〈第7回〉ばあちゃんの骨のつまみ方燃やし方 YouTuberに教えてもらう/上坂あゆ美

週刊タカギ #29

7か月前

2024夏一首評08

2024夏一首評09

2024夏一首評16

2024夏一首評10

ガム味のガムを噛んでる音により自己紹介とさせていただく|斉藤斎藤【一首評】

4か月前

2024夏一首評07

【一首評】〈第4回〉濡れている 質量保存の法則によって誰かが泣き止むだろう/宇野なずき

2024夏一首評04

あなたの短歌よみます!!第4回

6か月前

【一首評】〈第三回〉白い光だなんて、教わっていないし、でもさわっていたから、ごめんなさい/笹井宏之

2024夏一首評06

【一首評】〈第2回〉ワンルームいっぱいに月の裏側を暗すぎるかな敷きつめるのは/我妻俊樹

【一首評】〈第9回〉あんかけをこぼして火傷した膝に迷わずかけられる烏龍茶/島楓果

【一首評】〈第6回〉ふたりしてひかりのように泣きました あのやわらかい草の上では/東直子

意図と作為:押しボタン式だとわかるまでの時間何かの花が満開だった(丸山るい『静かな会話』)【まいにち一首評NO.3】

ただいま評の練習中3

5か月前

【一首評】3番線快速電車が通過します理解できない人は下がって(中澤系)

2024.5.16/木、短歌ってなんだったんだ日記+

¥100
9か月前

【一首評】〈第5回〉楠は丘にゆったり広がれりゆえに多かり見失うこと/前田康子

「短歌を詠んだら歌集を編もう。」第二期 全歌集一首評

8か月前

私の「海の歌」(1)

5か月前