【短歌】アナアキスト

今詠んでいる短歌が全て恥ずかしいものになるぐらいには詠み続けたいと思う。 元々馴染みがあったのは、俳句（５−７−５の季語あり）の方である。 大学時代に俳句部に半年ほど所属していた。 ちょっと人間関係の色々で、具体的には落語研究会の方の彼氏に夢中になり、俳句部は辞めてしまった。もったいないことをした。何やってんだよ私。 それから全然作れてなかったけど、なんとなく短歌や俳句が気になる日々は続いていた。穂村弘さんの短歌集を読んだり、友達が短歌会に入っていたりして、ちょっと気に

あの日から三十年後のみなさんへ 少し良い世になったでしょうか

#今日の短歌 #短歌

【短歌】人の声は

人の声は　形に残らず　散る桜　わたしの中に　積もる雪水 形を持たない声は、季節が進むと散る桜の様で、わたしの中に積もりやがて水となって流れ出る雪の様だ。

遠い地より

三十年 月日過ぎても 癒えぬものもつ人たちに 心寄せ得る おそらく、阪神・淡路大震災は、物心ついてから起きた大きな震災で、最初の一番大きく、亡くなれた方の数が多いものだったと思う。 起きた当時も離れた地域にいたが、三十年後の今は、さらに遠く離れた地にいるわたしができることとは……と考えると、やはり、そのことを伝えることなのだろうと、話題にあげた朝だった。

けなげな看病｜短歌

風邪ひいた あなたのもとへ駆けつける 空飛ぶスマホ 顔面注意 スマホ顔面落下注意報発令中`(*>﹏<*)′ ＃賑やかし帯　＃三十一文字のラブレター　＃短歌　＃今日の短歌

夕照百景　黄昏時の茜雲と逢魔時の空　作品じゃないと言うならチラシの裏で十分だ他人に見せるな

【短歌】アダムとイブ

XX生まれたわけが何であれあばらを抜いた跡なき幸い XYこれぞ骨抜き創世記盗み盗まれ一元論者

【今日の短歌】忘れない祈りと誓い抱きしめて地に沁みてゆけスノードロップ

#短歌 #今日の短歌

凍みこおる雨が降る日もあるけれどいっしょに探そう、おまえだけの傘

♡今日のひと言（短歌）♡穂村弘～今日のマンガ

穂村弘（1962‐　北海道〜歌人、詩人、批評家、翻訳家） 1990年、『シンジケート』で角川短歌賞で次点となり、デビューした（俵万智『サラダ記念日』が同年の受賞）。以降、現代短歌を代表する歌人として評論、エッセイ、絵本など幅広く活躍。『短歌の友人』（2007）で第19回伊藤整文学賞、連作「楽しい一日」で第44回短歌研究賞、『鳥肌が』（2007）で第33回講談社エッセイ賞、『水中翼船炎上中』（2018）で第23回若山牧水賞を受賞。歌集に『手紙魔まみ、夏の引越し（ウサギ連れ）』（

風でオレンジ警報

風吹いて ごろごろ落ちた オレンジを拾う家人は いつ現るや 外出から帰る途中、あるお宅の階段にたくさんのオレンジが落ちているのを目にした。それだけ、風が強いのだなと思われた。 あれ、この家にはレモンが生っているのではなかったか？と頭上を見上げると、レモンの木以外に、オレンジの木もあるのが見えた。 オレンジが落ちているのを見るまでは、その存在に気が付かなかったのだ。 何かとの出会いは突然で、見慣れたいつもの風景の中にも、日々、何か新しい発見があるものだ。 帰宅して気温などを

#今日の短歌「しわしわや、しっとり」

あんぽ柿 市田柿とか 干し柿は 個性豊かで 冬は愉しみ 干し柿と言っても、 しわしわの物から しっとりとした物まで　個性的 #今日の短歌　#毎日短歌　#短歌　#現代口語短歌 #スキやフォローをありがとうございます #canva　#今日の短歌にcanva

30th Memorial Words

まず、いまなお震災で苦しい生活を強いられている能登地方の皆様にはお見舞い申し上げます。 遅くなってしまいましたが、今日は、阪神淡路大震災から30年の日にあたります。震災当初、私は大阪にいました。そして神戸に戻ってきたとき、あまりの街の変わりように言葉を失ったことを覚えています。 あれから30年、神戸の街はおおきく変わりました。しかし震災の記憶は薄れません。阪神淡路大震災が起こった時間まで昨日は起きていたのですが、「30年」という時間に思いをはせるうちに、いくつかの言葉が浮

無理からに振り返らねばならぬのか擦り傷以下で済んだとは言え イタムのは目には見えない底の底傷パットでも届きやしない 頬筋をわずかに上げてゆっくりと瞼落として頷くほかに 大小の境を何処に引くのだろう無くしたものに差異はあれども

【今日の短歌】懸想文

月明かり ほのかなひかり 懸想文 ゆくへしらずの 想いしたため #短歌 #tanka

【短歌】あれから３０年の日に寄せて　短歌5首

《1995年1月17日午前５時46分　阪神・淡路大震災発生》 忘れない忘れられないあの朝をただ呆然と画面見つめた 　 手を合わせ目を閉じせめて思いだけ届きますよう念じ続ける 痛いほど研ぎ澄ますそうと試みる遥かに足りぬ想像力を 時は止まり時は動いてあの朝をシフォンに包み胸にしまった ひらひらと花びらのように雪が舞う凍える朝も生きている幸（さち）

その道で食べてる人の その道じゃない雑談が　　 めちゃおもしろい 対面で、こーゆー場面がけっこうあります

砂漠の花

あなたの目にわたしはただしくゆがんでる　どうかそのまま自分を守っていて あといくつなにを手放せばよいのだろうわたしがわたしを弔う日々に サボテンの花が咲いたよやわらかな雨足のような砂漠の炎が 手をつなぎ笑顔でたどる迷い道お菓子の家など無いと知りながら あなたからわたしへつづく光の帯のここ、そこ、どこに打ち込む楔(くさび) いまここに刻んでおくよ今日の日のあなたがわたしを見失わぬように オルゴールのようなあなたの昔がたり手を添えて一緒にぜんまいを巻く 蝕まれ崩れる

窓硝子〈短歌〉

窓硝子指ですいすい絵を描いて冬の停車場ここにあります

咳ひとつ だけで離れる 席ひとつ　お題「さりげない」（ケンさん）

まるせんグループサイト2025年1月15日(水)の投稿から、運営によるセレクト、会員の皆さんの評価が高かったものをご紹介いたします。 お題を言うと川柳を返事するLINE　@yes2126f ▶️川柳投稿まるせんYouTubeチャンネル　高評価・チャンネル登録よろしくお願いします！ ナイス川柳咳ひとつ だけで離れる 席ひとつ お題「さりげない」（ケンさん） 仲悪い家族仲良くインフルに お題「疫病」（あきそるさん） 子の宿題見てと言われてじっと見る お題「不甲斐な

1月17日の短歌「あの日」

あの日から時は経てど止めどない こぼれる涙を祈りに変えて 今朝、阪神淡路大震災の追悼のつどいで「30年経ってもまだ涙がこぼれる」とインタビューに応えていた女性の言葉から短歌に詠みました。

『気楽な友と』

今日の短歌☆ 安いお茶コーヒー買って語り合う気楽な友とまた出会えたら／楠井花乃 今日の一曲🎶 ＫＵＭＡＣＨＩ／風に吹かれて 大学時代によく聴いていた曲。ロッキングオンにＫＵＭＡＣＨＩのインタビュー記事が載っていました。すごく良いなぁと思って徳島のアミコのＣＤショップでミニアルバムを買いました。そのＣＤショップは本当に音楽が好きなんだろうなぁというかっこいいお兄さんたちがオーナーのお店でした。音楽もダウンロードする時代になってきてそのお店も閉店してしまいました。ＣＤをＭＤ

短歌　氷を噛む

1 カルテにもオチをつけたい　ねえ先生、わたしが人に見えていますか 2 「この糸を赤く染めたら結ばれる？」知らんわAIにでもきいとけ 3 春が来る怖さのあまり価値観の土台を壊す重機を探す 4 詩歌など要らない人生もあるらしい奥歯で氷を噛むと沁みるな 5 頑張った事実より合否だけを見る大人のことはもう気にするな 今週末は大学入学共通テストだそうですね。1～2月は大学入試の他にも、いろいろな国家試験のシーズンです。 目標に向かってがんばる皆さん、受験生を支える周囲の皆

羽根つきたい焼き｜短歌＋和カフェ57差し入れ

薄皮の香ばしおまけついてます 餃子の羽根か鯛のしっぽか 先日はじめておとずれた、たい焼きやさん　 おまけが入っていました 生地だけをうすく流し込んでおまけ用をつくっているらしい、たいのしっぽ（命名わたくし）　パリサクのおせんべみたいな食感 (ヘッダー画像とはちがって薄いです) お客さんを喜ばせようとする心意気、いいね (　´∀｀)bｸﾞｯ! さてさて、本日よりOPENの和カフェ57＠すうぷさん 店長おしるこさんが営むほっこりカフェ おこたに入ってみんなでまったり、おで

#今日の短歌 「コトコトふうふう」

寒波来る 冷えた空気を さえぎって 心の芯から 温めてみる お汁粉・コトコト・ふうふう・美味しく #今日の短歌　#毎日短歌　#短歌　#現代口語短歌 #スキやフォローをありがとうございます #canva　#今日の短歌にcanva

本日は短歌のみつぶやきます。 寒空で　初めて眺め　出初式　晴れ舞台での　放水の舞い （さむぞらで　はじめてながめ　でぞめしき　はれぶたいでの　ほうすいのまい）　

（短歌）兼任の仕事終わらせ自分の件その量を見て明日も仕事か 先週の病室リモートから出勤したら早速これですが、もう少しやったら自宅持ち帰りリモートで残ったら明日出勤。 なお今は出前を食べている最中で、一昨日からnoteの記事はほとんど読めていないうえコメント返信できていません😓

今日の短歌

縁側に　鈴の音がして　耳に涼しき　夏の面影　虫の声して

Xにおやすみなさいと書いてみた 今は昔のツイッターなう

#今日の短歌 #短歌

短歌　蝋梅

　　（1.17の記憶） 　　　　細き枝に今日開き初む蝋梅の 　　　　　　　　三十年の記憶繋いで 　　　　　　 　　　　　　　 　あの朝　激しい地震の後　次第に燃え広がる神戸の街を画面に見た記憶は忘れられません。 あの年も　蝋梅は咲いていたはずですが…　　 庭に咲き始めて四十年　毎年　馥郁たる香りを　放ち　ひとときの癒しをくれます。 　 写真は　今朝の蝋梅

ここにあるさみしさ、そしてあたらしさ　ぼくはあなたと、ともにあります

短歌

福原の乱れを嘆く貴族たち生者にしか言葉はなくて

ガソリンが180の壁を越え　お題「あっけない」（まここしゃん）

まるせんグループサイト2025年1月16日(木)の投稿から、運営によるセレクト、会員の皆さんの評価が高かったものをご紹介いたします。 お題を言うと川柳を返事するLINE　@yes2126f ▶️川柳投稿まるせんYouTubeチャンネル　高評価・チャンネル登録よろしくお願いします！ ナイス川柳ガソリンが180の壁を越え お題「あっけない」（まここしゃん） 要らぬ物捨てて私に何残る お題「断捨離」（優々っぴさん） 仰天のニュース号外配ってる お題「仰天」（あきそる

今日の短歌

夏はゆく　白き砂浜　跡は消え　打ち寄せる波　秋を運びて

#今日の短歌「パン型でもケーキ」

抹茶色 真っ茶色とが 合わさって 春の芽吹きを ふと思い出す パン焼き機で、抹茶ケーキが焼き上がり 中は綺麗な緑の抹茶色 外は、こんがり真っ茶色 春の芽吹きの色どりに似て #今日の短歌　#毎日短歌　#短歌　#現代口語短歌 #スキやフォローをありがとうございます #canva　#今日の短歌canva

なんちゃって小正月

小正月 恥ずかしながら 未体験粒あん塗った パン流し込む 小正月という年中行事にはなじみがなかった。 恥ずかしながら、この日には小豆粥を食すという習慣もはじめて知る。 小豆粥……小豆は手元になく、時間もないので、チューブの粒あんをパンに塗って、バタバタと和洋折衷小正月もどき。 画像は、スーパーで見つけた赤豆の水煮缶が小豆よりは大きく大納言という雰囲気ではあるものの、これに砂糖を入れて炊いたら餡子のようになるのでは？と購入し、十一月にまずは赤飯風に炊いたもの。

【短歌】愛でていいのか

誕生日 愛でていいのかシニア越え 噛み締めている過去と未来を Dear Seniors, How do you celebrate your birthday? #今日の短歌

こたつむりな日

１月某日 起きたときから、冷たい肌着を着ているかのようにずっと体中に「冷え」がつきまとっている。 平日休み。何もする気が起きない。冷蔵庫のすき間を見なかったことにして、こたつに潜る。背中には電気ヒーターが赤々と灯っている。服は熱いのに背骨がじんじんと冷たい。急に、こんなに寒いのはたんぱく質が足りないからかもしれない思想に囚われる。 （囚われてネットで買ってしまった） 煮込み用牛すじ肉１キロ、煮込み用豚すね肉２キロ、合挽き肉１キロ、馬ひき肉。 以前、馬のひき肉を間違えて買

こだわっていた習慣を変えてみた 別に大したことじゃなかった

#今日の短歌 #短歌

板を抜き　曲げて組み立て　板金の　工場見て　学ぶ冬空

冬空に工場見学をした。細かいいきさつはあえて省く。事実だけを書きたいからだ。そこは板金加工をしている会社であった。説明によれば鉄板を抜いて曲げて組み立てることが基本という精密板金の数々だ。専門的なことは説明を聞いてなんとなくわかった。製品をよく見ると、どこかで見たことのある製品のある部分にそっくりだ。なるほど縁の下の力持ちのような存在なのかと思った。いずれにせよまた学ぶ機会を得たと工場を出る。風が吹き体が震えたが、見上げた空は澄んでいてとても心地よかった。 板を抜き　曲げて

タイトル短歌と自由詩｜ベタ雪が 降る窓の外 眺めては　ひそかに想う 夏歌の音

出勤前のゴミ出し 大きな雪が舞い降りる 降っているのは 大きな結晶の 重い重いベタ雪 帰宅後の雪かきを思うと ため息しか出ない 昼当番で残るオフィス 今日はオフィスの窓で ベタ雪見るだけ 他課の昼当番の若い社員も 窓の外を眺めている それを見て ふと想い出す　夏歌 ユーチューブにさえない アルバム曲を ふと想い出す ビーチでバイトしていた 去年のサマーヴァケイション 今年はオフィスの窓で 青空見るだけ 実のところ もうフルでは想い出せない タイトルも ググっ

短歌　　悩ましい

悩ましい 時給の半分消えるから キャベツ一個かタルトのピースか ガソリンを 満タン給油か米十kg 今日のところは人が優先 1/17(金)

〈今日の短歌〉冬の醍醐味

凛とした 冷たい夜空だからこそ 大三角が瞬き魅せる

米国の企業に投資は考えもの 　 　落ち度がなくても違約金払うのか

【短歌】「優しくなりたい。」「それがいいと思うよー。」

【短歌連作】 「優しくなりたい。」「それがいいと思うよー。」 書き順は違っていいよ 違う字にしたくなってもいいよ僕らも 花びらはどこかで燃える 永遠じゃないことかなり羨ましいな したいのは時空を超えることよりも ずっとずっと忘れないこと 私たち最後はみんな美化委員 思い出たちがやけに鮮やか 消しゴムに頼ってばかりの柔軟さ 取り戻したい　コーラの香り さよならと書きそうな手に抗って 春はあんまり許してくれない 冷たくて濡れているものは 雨だけではないと十五で知って

おはようございます。今日の短歌。 銀色と　薄紅色の　私たち　冬の夕日が　2人を照らす いぶし銀の彼こと珍友Ｄと、彼を見つめてほんのり薄紅色の私。 そんな私たちを、冬の夕日が優しく照らします。2人だけの時間が流れます。 穏やかな関係を築きたい♪ 今日も良い一日を！

気合いだ！

そんな事わかってますよ台所は 片付けなけりゃ使えぬくらい

値切り方　ウィンウィンは　目指さない　お題「はしたない」（しらたまさん）

まるせんグループサイト2025年1月14日(火)の投稿から、運営によるセレクト、会員の皆さんの評価が高かったものをご紹介いたします。 お題を言うと川柳を返事するLINE　@yes2126f ▶️川柳投稿まるせんYouTubeチャンネル　高評価・チャンネル登録よろしくお願いします！ ナイス川柳値切り方　ウィンウィンは　目指さない お題「はしたない」（しらたまさん） 自重にも耐えれぬDIYの棚 お題「不甲斐ない」（まここしゃん） 一人一個マスクをかけてまた並ぶ お

【短歌】飴色と焦げの違いがわかんない　玉ねぎ、言葉、君への慕情

　飴色ったって飴のフレーバーにもよるだろ。というのは冗談で、多分砂糖水を煮詰めたときの色だよな。じゃあ煮詰め具合にもよるだろ。結局カラメルソースってどこまで煮詰めればいいん？　飴色になるまで？　そっか……。 　いまだに料理初心者なので、「もしかして味噌ってあらかじめ別の器で溶いてから入れれば溶け残りとか気にしないで済む？」とかやってる。肉と野菜を味噌で炒めただけの料理からクソしょっぱい味噌の塊でてきた。簡単な作業から失敗の余地を見いだす天才。 　基本的に食材を炒めるとき、

「かなしくてうまく言葉にならないわ」その言明で心震える まるで共振するかのごとく