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目覚まし前に起きている?それって危険なサインかも!過緊張状態に要注意!

朝、目覚ましが鳴る前に起きていませんか?

僕は、以前、目覚ましが鳴る1分前にきっちり起きる。そんな時がありました。


アラームが鳴る前に、起きれる自分!
それもどんなに疲れていても、
目覚ましが鳴る1分前に毎日必ず起きれるんです。
自分ではめっちゃすごい!って思っていました…

周りに、目覚まし鳴る前に起きるよ!って人いませんか?
もしかしたら、あなたがそうなのかもしれません。


でも、ちょっと待ってください。
これって、本当にカラダにいいことなのでしょうか???



目覚ましが鳴る前に起きるのが
習慣化している人の中には、

「過緊張」 状態にある可能性が高いんです。



カラダも脳も

常に交感神経が優位な状態になっていると、
リラックスするための副交感神経が働きにくくなり、

カラダ全体が常に緊張状態、興奮状態に陥ってしまうんです。



・働き盛りでバリバリ活躍している人だったり
・ものすごく大事なことがあるときだったり
・びっくりするくらい緊張することが続いていたり

・何かに追われるような大きなストレスにさらされている時だったり
・仕事中だけでなく、家でもどこでも仕事のことを考えないといけない状態が続いている時だったり
・めちゃめちゃ楽しいことがある前日だったり

そんなときに多い現象です。


イメージで言うと、

・資金繰りがうまくいかなくて、常に資金繰りのことで頭がいっぱい…どうしよう…
・明日の入試で、自分だけ全然解けなかったらどうしよう…吐きそう…


・大事な会議の前、緊張し過ぎて眠れない…
・明日、遠足楽しみすぎで、3時にバッチリ目が覚めちゃった…

こんな感じです…




過緊張のサインとは?

過緊張とは、

交感神経が過度に働き、
カラダが常にストレスモードになっている状態を指します。
この状態が続くと、様々な問題が発生します。



 ・交感神経の興奮状態

常に交感神経が優位な状態では、
カラダもココロも休む間がなく、
常に戦闘モードで働き続けます。
この結果、コルチゾールというストレスホルモンが過剰に分泌され、
血圧が上昇したり、免疫機能が低下したりします。



 ・コルチゾールの過剰分泌

コルチゾールは、
一定の量なら問題ありませんが、
過剰に分泌されると体脂肪が蓄積されやすくなったり、
血糖値が上昇しやすくなったりします。
さらに、慢性的な疲労感や免疫力の低下を引き起こし、
風邪をひきやすくなることも。



 ・睡眠の質の低下

過緊張状態にあると、
眠れていても
睡眠が浅くなりがちです…


カラダはめちゃめちゃ疲れているのに、
頭が冴えて眠れない…
明け方氣絶するように寝落ちしたのに、
目覚まし前に起きれる…


夜中に何度も目が覚める、
朝までぐっすり眠れないなどの経験がある方は注意が必要です。


睡眠中にカラダと脳が十分に休めないと、
疲労が蓄積し、次第に体調全体に悪影響を及ぼします。




過緊張の怖さ

過緊張状態が続くと、
短期的なストレス反応だけでなく、
長期的には体調を大きく崩してしまうリスクがあります。



 ・慢性疲労

休んでも疲れが取れない、
常に疲れているという感覚がつきまといます。
これが続くと、日常生活や仕事に支障をきたすことになります。



 ・心臓病や高血圧

コルチゾールの過剰分泌によって血圧が上がり、
心臓に負担がかかりやすくなります。


これが長期間続くと、
高血圧や心臓病のリスクが急激に増加します。



免疫力の低下

カラダが常に戦闘モードだと、
免疫機能が低下し、
風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
また、ガンなどの病氣のリスクも高まります。




目覚まし前に起きていることが、
ギリギリの状態で、
危険なサインかもしれないことわかってもらえましたか?
過緊張状態で、カラダもココロも休めていないのです。
超要注意です!




過緊張から抜け出す方法

過緊張状態から抜け出すためには、
何よりも 日々の習慣 を見直すことが大切です。


1. 深呼吸を習慣にする

あなたが過緊張状態なら、
日常、起きている時も寝ている時も
常に緊張状態、興奮状態であることがわかったと思います。


過緊張状態は、筋肉が硬くなります。
硬くなると、呼吸は浅くなります。


全身の筋肉が硬くなっているので、
深い呼吸をしづらいかもしれませんが、
まずは日常で深呼吸をすることを習慣にしていきましょう。


深呼吸は、交感神経を落ち着かせる大切な方法です。

なので、カラダをリラックスさせてくれ
新鮮な空氣(酸素)を全身に供給します。
疲労回復につながるので、質の高い睡眠につながっていきます。



 ・毎日1分間 or 3回の深呼吸タイムを取り入れる

朝起きたとき、昼の休憩時、
夜寝る前に1分間、ゆっくり深い呼吸をするか、
あるいは3回、深呼吸して下さい。


または、椅子に座ったら、深呼吸を3回する!といった
自分なりの「しかけ」と「しくみ」を作り、
1日に何度も何度も意識的に深い呼吸をしましょう。



2. セルフマッサージ&ストレッチを取り入れる

あなたが過緊張なら
あなたは日常で、あなたのカラダ、メンタルを酷使しています。

そのため、カラダは硬く緊張し、筋肉は、硬直しています。


またデスクワークや長時間の同じ姿勢をしているなら、
さらに筋肉を緊張、硬直させています。


セルフマッサージ、ストレッチで
筋肉の硬直、コリをしっかりほぐすことで、
カラダは、交感神経優位状態から
副交感神経優位にシフトできます。


特に背中お尻の筋肉を意識してほぐすと、
リラックス効果が高まります。



3. 寝る前のスマホを控え、リラックスタイムを作る

スマホやPCの光は、
交感神経を刺激し、眠りを浅くしてしまいます。


少なくとも寝る30分前には
スマホやPCなどの電子機器の使用を控え、
心身をリラックスさせる時間を作ることが大切です。


スマホの代わりに、
本を読むアロマを焚くセルフマッサージをするなど、
夜寝る前にリラックスできる時間を確保します。



4. ウォーキングなどの軽い運動を習慣化する

運動は、ストレス解消や体調管理に効果的なので、
過緊張緩和にはとても有効です。


忙しい日々の中でも、
1日10分のウォーキングや軽い運動を取り入れて、
交感神経と副交感神経のバランスを整えるよう心がけましょう。



5. 1時間に1度は、立ち上がり、カラダを動かす

同じ姿勢が続くと、筋肉の緊張はより強くなります。


デスクワークや長時間の車の運転など、
同じ姿勢が続くときは1時間ごとに立ち上がり、
セルフマッサージ、ストレッチや軽い体操を行います。


ベストは、25分に1回立ち上がり、5分休憩。これが1セット。

休憩中にしっかり動いて、
血流を少しでも改善させましょう。




過緊張からSHP(超健康体)へ

朝、ちゃんと起きれることは、素晴らしいことなんですが…


体調がすごく良くて起きられるのとは
全く違うということが分かって頂けたと思います。


明日、遠足だぁ〜で、早く起きてしまった…
というなら、全然問題ないのですが…



過緊張の状態が、
常にあなたのライフスタイルなら
今すぐ対処した方がいいです。
残念ながら勝手になくなることはありません…

過緊張が常態化すると、壊れるまで頑張ってしまいます…

放置しておくと、
どんどん過緊張状態が強くなっていくケースの方が多いんです。
そして、カラダもメンタルも…

過緊張状態を決して甘く考えないようにして下さい。



あなたが倒れたりしたら、

あなた自身も大変ですが、
あなたの大切な人たちも同じようにとても大変になります。



お茶を濁すような休み方ではなく

カラダとココロのバランスが
少しでも整っているうちに

上記のアクションプランを実践し

少しでも早く過緊張の状態から抜け出して下さい!

Just Do It!




Online Program 呼吸と姿勢

運動、栄養、睡眠、生活習慣をトータルで高め、SHP(Super High Performer=超健康体)を目指す!

もし1人できないと思う方は、僕と一緒にしましょう!

これもSHP(Super High Performer=超健康体)を目指すための「しかけ」と「しくみ」です。



BODY Change ブレスマスター 矢川 純
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