最近、 搾取ビジネスの批判ばかりしている 理由は1つ 過去の私のように、 つらい思いをしてほしくないから 「1日で克服」の広告を信じて、 お金も時間も使った しかし、改善はゼロ 裏切られ、人間不信だけが残った 克服したい気持ちを利用されるのは、 もうウンザリです
あがり症が一番酷かったころ。 友人との会話でも声が震えた。 当時は、 発声法やらを色々試したなぁ。 しかし、 何をやっても良くならない。 挙げ句の果てには、 今までどうやって話していたか 分からなくなり絶望した。 こんなオッサンもいてます。 悩んでるのは一人じゃない!
情報ビジネスの悪者は、 「悩みが深いほど金になる」と 本気で考えているそうだ。 あがり症ボッタクリ界隈も、 それに似ていると思う。 その特徴は、 「1日で克服」とか、 「克服率98.0%」みたいな 誇大広告を打っていること。 誇大広告は、 ゴミ商材の証拠である。
私は、 発声や呼吸法には否定的です。 過去には、 あがり症専門家による、 その手の講座も受けましたが、 全く効果が無かったです。 なお、その主催団体のHPには 「1日であがり症を克服」 と、書いていました。 私はこのやり方を、 情弱ビジネスだと思っています。
「潜在意識への働きかけで あがり症は克服できる!」 そんな宣伝文句の セミナーを見かける だが、私の肌感覚では、 それは難しい なぜなら、 フラッシュバックによる緊張は 本当に凄まじいからだ フラッシュバックは、 いわば”生存本能”のほとばしり 潜在意識でも敵わない
なんとか人前で話せた。 5回連続でうまくいった。 少しだけ自信がついた。 しかし、6回目で声が震えてしまった。 「また元に戻ってしまった」と 絶望してしまう。 しかし、私の経験上、 元には戻っていない。 5回のうまくいった経験は、 身体の中に蓄積されている。
職場の終礼の 司会をしていた時の出来事。 尋常でない緊張に、 資料を持つ手が震え出す。 ↓ 手の震えを抑え込もうとする。 ↓ 行き場を失った 震えのエネルギーが足に作用。 ↓ 勝手に足が動きだし、 一人でつんのめる。 こんなオッサンもいてます。 悩んでるのは一人じゃない!
「発声や呼吸法で あがり症は克服できる」 そんな内容の 高額講座を受けたことがある ただ、その講座には あがってもいい雰囲気が 1ミリもなかった そのため、 あがらないことが前提に思えてしまい、 余計に緊張がブチ上がる こんな本末転倒の講座が、 あがり症の方を苦しめている
引き続き、 高額講座のことを書きます この講座、受講後になんと、 “受講証明書”が配られる どうやら、この証明書があれば、 次の段階の講座が受けられるそうだ いわゆる”囲い込み”である この主催者からすれば、 あがり症の人間は、お金なんやろう 本当に舐めくさっている
ネットを見ていて、 こんな宣伝文句の講座を発見 「震えない声を作る」 「震えない体を作る」 いやいや、無理やろ笑 集客のためやったら、 何でもアリか!と思ってしまう 私の経験上 “震えない”を目指せば、 あがり症は悪化します “震えてもエエわ”になれたら、 改善します
あがり症に ボコボコにやられていたころ。 職場での あらゆる発言場面から逃げてました。 逃げる場所は決まっていて、 書庫やトイレ。 その時は、気を利かせた 同僚が代打をやってくれた。 こんな同僚がいたから、 ギリギリやってこれたと思う。 頼れるもんは頼っていい。
「私はワクワクしている!」 「私は堂々と話している!」 こんなアファメーションにより 潜在意識の書きかえに 取り組んだことがある しかし、 人前で話す時にはダメだった トラウマ反応による緊張に 圧倒されてしまうためだ アファメーションは有用だが、 それが効かない場面もある
私の体感として、 睡眠不足の時はあがりやすい 理由を調べてみると、 人は睡眠不足になると 前頭前野(理性)の働きが弱くなり 感情に振り回されやすくなるそう 寝不足でイライラ、キレやすい人を イメージすれば分かりやすい あがり症の視点でも、 “睡眠の確保”は大切やと思うわ
書くのいいとこ見つけたよ💡 そりゃ、緊張しないことですよね。受験とか、ここぞ!ってときはわからんけど、基本しませんよ。目の前に人いないし、リアルタイムで見られてるわけじゃないから。ゆっくりじっくり、自分のペースで取り組める。この価値は大きい。 あなたはどーして書くが好き?
「私は発声や呼吸法で あがらない体になりました 皆さんも 同じことをすれば克服できます」 過去に私が受けた セミナーの講師はそう言った。 私は、言いたい。 自分が克服したからといって 軽はずみに一般化するな、と。 その言葉に振り回され、 逆に悪化させる人は多いと思うぞ。
「つらいことが人を強くする」 と言うが、 こと、トラウマの視点から言えば、 これは正しくないんやろう。 ぶっちゃけ、 トラウマになるような “つらいこと”とは、関わらん方が良い。 そういう意味で、 授業での朗読とか、 やめた方がいいと思ってしまうな〜。
あがっていい!と 頭では分かっていても、 あがった時には そうは思えなくなるねんな〜。 で、あがりを隠そうとして 余計にあがってしまう。 そんな方は、 人前であがる練習を してみてはどうでしょうか? 日本には、 あがることを前提とした 練習場所があります。
震えない声で話すことや、 うまく話すこと そういったことに 意識を向ければ、 余計にうまくいかんねんなー そんな自分がたどり着いたのが、 「どうでもええわ」という姿勢 それは、 「なるようになれ!」の姿勢であり、 開き直りでもある (自暴自棄ではない) 開き直りも大切や!
「これだけやればOK!」 そんな、 単一処方のあがり症克服法を ネット上で散見する。 たぶん、そんなもんは無い。 なぜなら、 体は異なってるし、育った環境も違う。 発症理由も、さまざま。 つまり、十人十色。 「これだけやればOK!」は、 乱暴すぎるし、無茶ですわ。
趣味のランニングを始めて10年。 これがトラウマ治療にも 相当役立っている。 例えば、坂道ダッシュで 疲労困憊になるまで追い込む。 息は絶え絶えになり、 脚の筋肉は悲鳴をあげる。 そうして鍛えた身体が 自信の源になる。 “健全な精神は健全な肉体に宿る”は 正しい!
睡眠は大切やけど、 そこにこだわるのはよくない。 昔は、寝よう!寝よう!として、 逆に眠れなくなることがよくあった。 だから今は、 「眠くなったら寝る」 「眠らんでもエエわ」にたどり着いた。 寝ることを手放した時に、 眠れるようになる。 あがり症と、通じるのものがある。
なんとか人前で話せた。 5回連続でうまくいった。 少しだけ自信がついた。 しかし、6回目で声が震えてしまった。 「また元に戻ってしまった」と 絶望してしまう。 逃げずに挑んだ結果、 こんな経験を腐るほどしたなぁ… こんなオッサンもいるということで。
今年に入り、トラウマが再燃した。 万事うまくいっていると 思っていたさなか、 過去の記憶が突然、暴れだした。 「なんで今?」と思ったけど、 それは身体が「休め!」と 教えてくれているんやろう。 つまり、今はケアするタイミング。 身体の声に、 耳を傾けることを学んだわ。