【読書の記録】2025/02/05 『「世間」とは何か』 著者: 阿部謹也 〈感想〉 日本の昔ながらの文化である「世間」とある時を境に取り入れられた西洋文化である「社会」と「個人」、の関係について述べられている。世間の良し悪しや、社会や個人の良し悪しについて学ぶことができた。
「解るということはそれによって自分が変わるということでしょう」(阿部謹也氏が、上原専禄氏から聞いた言葉) 一知半解という言葉もありますね。
【読書の記録】2025/02/10 『「教養」とは何か』 著者: 阿部謹也 〈抜粋〉 教養があるということは...「世間」の中で「世間」を変えてゆく位置にたち、何らかの制度や権威によることなく、自らの生き方を通じて周囲の人に自然に働きかけてゆくことができる人のことをいう。