読書の記憶 「世間」とは何か 阿部謹也 1995年


こんにちは、いかがお過ごしですか?
僕は元気にしています。

今日は『「世間」とは何か』についてお話ししたいと思います。

これは大学時代に読んだ本の中で、自分に一番影響を与えた本のうちの1つだと思っている。

最近あまり「世間」という言葉を見かけなくなった気がする。そして「社会」という言葉が浸透してきている。

この本が出版された30年ほど前には「世間」とか「世間体」なんてことを気にして生きなくてはいけないという目に見えぬくびきのようなものが存在しているような気がしていた。

それが今は昔よりだいぶ薄まってきているとは感じるが、より見えない形に変わってしまっているような感覚もある。ただ、何事も全く同じではありえないことを生きている僕たちは知っている。そのことが大切なのだろうな。

見えないものを見える形で伝える。この本から自分が生きる世界の見つめ方の最初の糸口を見つけられたのかもしれない。

もし、自分もこの本を読んだよという方がいらっしゃったら感想シェアしてもらえると嬉しいです。

ではでは また。

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