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#編集の仕事

「この仕事がおもしろい!」と感じたエピソードや、他の職種の人にも教えたい、仕事の魅力や面白さを教えてください。

人気の記事一覧

編集者がカフェで仕事する時の「バッグの中身」を唐突にさらす

\じゃーん/ 「編集者のカバンの中身」、唐突にさらしてみるぜ!!!!!!! 私、職業が編集者でさ。基本的には在宅でお仕事してるんだけど、週に一度必ず と、カフェまで行ってのんびり仕事を楽しむようにしてるのよ。 カフェでは自分で原稿書いたり、ライターから納品されてきた原稿チェックしたり、漫画の連載も担当してるからクリスタの原稿に赤入れしたりと色々やることが多いのよね。だからちょっと荷物が多くなりがち(笑)。 ▼普段はミニバッグでお出かけするけど ▼カフェで仕事すると

2025年は「パーソナル編集者」としてもやっていきます!

この1月から、元noteディレクターのみずのけいすけさんが展開するサービス「パーソナル編集者」の一員としてデビューさせていただきます! そうです。書くことに「寄り添う側」です。光栄です。 ◆ パーソナル編集者とは パーソナル編集者は、noteをはじめとしたSNSでの情報発信に寄り添い、サポートするサブスクリプション形式のサービス。大人気で、募集を開始するとすぐに枠が埋まってしまいます。 12月までに、パーソナル編集者として活動されてきた方は10名。さまざまなプロフェッ

千差万別の生前弔辞集『お悔やみ申し上げません』|文学フリマに魅せられて(第6回)田中理那さん

──今回上梓された『お悔やみ申し上げません』は、一見センシティブなテーマに見えますが、書き手それぞれの編集者・北尾修一さんへの思いが伝わってきて、読んでいて胸が熱くなりました。この「生前弔辞集」という企画はどのようにして生まれたのでしょうか。 田中:実は、今回で「百万年書房」として文学フリマ東京に出店するのは最後にしようと話していて。そこで北尾さんから「最後になんか企画考えてよ」と言われたんです。その瞬間に北尾さんの弔辞集をつくりたいなと思ったんですが、その場で言うと怒られ

エッセイ講座~上級9期・中級8期・初級6期~

今日はエッセイ講座の日だ。 🔶各級概況🔷上級 前回開講した9期は、今日が一発添削の日。 2名の方にお申込いただいた。 🔸スケジュール 🔸テーマ・執筆条件 🔷中級 現在開講している8期は4名が受講中。 今日が最終添削で、新たな修正がなければあとは投稿して修了だ。 🔸スケジュール 🔷初級 中級コースへのデビュー前に練習を積む初級コースは、前回6期が開講。 2名の方にお申込いただいた。 🔸スケジュール 🔸テーマ 2名の受講生が選んだのは、次の2つだ。 ・バレ

「それ、”本気”で言ってんの?AIが言ってんの?」

知り合いとやり取りをしていて、「ん??」と思ったことがある。「ああこれ、AIでかいたのかな?」と。 内容というよりは、箇条書きが駆使されていたり、やけに網羅的だったり、そう思えば思うほど「AIかもな」という気持ちが自分の中で確信に変わっていく。 でも面と向かって「この文章ってAIですか?」と聞くほどでもない。AIであろうがなかろうが、その人の意見と同じであることは変わらないのだから――と考え変えてふと、自分の思っているもやもやにたどり着いた。「でもこれって本当に、この人の

「いい本づくり」ってなんだろう。書籍の「企画」と「タイトル」ができるまで

こんにちは、実用書の編集をしている高橋ピクトと申します。 今日は、担当した新刊にまつわるお話です。 本のことはもちろんですが、その製作過程もご紹介したくて記事を書きます。   今、「よい本づくりって、何だろう」と考えながらつくった本の話です。 正解がない話ではあるのですが、本を出版するだけでは本が売れなくなった時代に、これはとても大事なことです。変わりゆく出版市場において、何を考え、どう行動したのか、もしよろしければお読みください。   まず、ご紹介させてください。こちらの本

noteでエッセイを書いて書籍化する方法

noteでエッセイを書いて書籍化したいぞ~!! って人はすっっっっっっっっごく多い。だから と、頑張ってる人いっぱいいるよね。 そして当然、「エッセイで書籍化を目指すぞ!」って人はもちろんこれにも応募をしていると思う。 そう、日本最大級のコンテスト「創作大賞」だ。 創作大賞で受賞すると書籍化される可能性がある。毎年何人かの受賞者の中から、書籍化に至った人がいるよね。 ところが、創作大賞に挑んでいるとこういう問題が出てくる。 こんな悩みを抱えているんじゃないかな。

¥12,980

エディターコース「書く人あれば読む人あり」~ペーパーバック版の制作~

僕がこのnoteで編集に携わった本が11冊となった。 繰り返しお伝えしているように、にぐまっちさんの『転機の旅』がその11冊めにあたる。 11冊を総称して、僭越ながら〈へんいち文庫〉と呼ばせていただいている。 本書は、kindle版(電子版)とペーパーバック版(紙版)の同時刊行だ。 * kindle版は読者がスマホで読むのか、タブレットで読むのか、PCで読むのか、はたまた専用端末で読むのかがさまざまで、文字の大きさやフォントの種類は読者が自由に選べるようになっている。

510.初めての売り込みでボロクソ言われたけれど、直接、編集者に会いたい。会って話したい。【出版論⑩】

出版社さんとの付き合い方⑧   それに、読者は確かに、「有名・無名」によって左右されているが、一番大切なのは、その本を「読みたい」「読んでみたい」と思わせるかどうか?が重要点に思える。   つまり、 「売れるか?」 「売れないか?」 「売るためにはどうするのか?」が大切な部分。 もちろん、売ることは、当たり前のこと。   特に、ビジネス等の本が少ない出版社を数十社調べ続けた。 そして、この3冊を売り込む準備をはじめた...。   👆前号まで   どんな出版社にも必ず「売り込み

エッセイ講座~上級9期・中級8期・初級6期~

今日はエッセイ講座の日。 🔶各級概況🔷上級 お待ちかねの9期、いよいよ本日開講! 🔸概要 何度かお知らせしたように、元日から諸サービスの価格を改定するため、550円で上級を受講できるのは今回が最後。 次回より1,100円(大晦日までに初級、中級含め一度でもサービスをご利用いただいた方は2025年に限り880円)となる。 テーマかつ執筆条件が決められた1000字エッセイをひと月で完成させる。 瞬発力を養いたい方はぜひ! 🔸スケジュール さて、気になるテーマ・執筆条

「こんな画集の表紙、見たことない!」著者の個性に寄り添った装丁デザインはどのようにできるのか?編集&デザイナー特別インタビュー!

「表紙が3枚……!?」 最初に今回の画集の装丁を言葉だけで聞いたとき、完成形が全く想像出来なかった。   “本の表紙は1枚”という私の固定観念をきれいに壊してくれた、イラストレーター・ともわかさんの作品集『24/7 TOMOWAKA ともわか作品集』。 その驚きの装丁がコチラ。 異なるイラストを載せた紙を表紙・裏表紙に3枚ずつ重ね、その上からクリアカバーを巻き1冊の本に仕上げている。さらに本を開くと、ページの間と終わりに別の本がひょっこりと挟まっている。   いったいどうや

生きるように生きる、努力をする。

どんな生き方・働き方をしたいか?) 生きるように生きて、企画・編集で生きる。 その努力をします。 直近の目標) ①淡々と作業をする自分も愛せるようにすること ②安心できる貯金額まで貯めること ③全て0-1でやるのではなく、素直に引き継ぐことを大切にすること。その謙虚さをもつこと。 ・・・・・・・・・・・ 書くことも少し恥ずかしいが 私はありがたいことに、大学受験をした18歳から就活を経て26歳に至るまで 「没頭すること」にフォーカスをして生きてきた、と感じる。 就職活動

編集の仕事はジグソーパズルの外枠をつくって内側をうめていく作業に似ている

私がメルマガやnoteを書く動機のひとつに、 「編集という、わかりにくいけれどエキサイティングでおもしろい仕事を多くの人に知ってほしい。そして、できれば体験してほしい」 という思いがあります。 とはいえ、実際に体験したことがない方にとって、編集っていったい何をしているのか、編集者の頭の中でどういうことが繰り広げられているのか、よくわからないですよね。 今回は、編集作業をあくまで一側面から見た場合のお話ではありますが、ジグソーパズルにたとえつつお伝えできたらと思います。

ブレ軸ライティング論Vol.7 ~視点のスイッチにより文章に奥行きをもたせる~

生成AI動画より動画編集ソフトのAI機能を駆使するスキルが今後は有望になる?

こんにちは、やらぽんです。 今日でAdoveの割引キャンペーンが終わるので、Adobe Premiere Proという動画編集ソフトの機能を確認してみました。 そんなに長い時間試してみたわけじゃ無く、どんなもんなのかを、専用サイトからデータ収集したといったほうが適切なお試し、でした。 興味のある人は、こちらの公式サイトで確認してくださいね。 たまたま、今日になってサイトを覗き、割引キャンペーンのことを知ったんだけど、Black Fridayセールの最終日が、今日だったの

見えない世界

フォロワーさんの記事の感想。 179.  おかのきんや さん。 この note をお勧めする人(私見) ① 星の王子さまが すき。 ② スピリチュアルな 話もすき。 ③ 商業出版して 作家を 目指したい。 編集の仕事を されている方の note。 見えない何かは 感覚的には ある気がするな。 わかる、フォロー数が 多い人 素敵だよね。 作家をキーワードに 名言を 探してみたよ。 「神の 与えたまう試練には、     それなりの 深い 意味がある。 」      by

12年前と今年を振り返る「編集者の棚卸し」

今年も、あと数週間。早いものです。 私は、年末には必ず「仕事の棚卸し」をするようにしています。 こんにちは、高橋ピクトです。書籍の編集をしています。 1年どんな仕事をして、どういう成果があったのか。 「良かった点」「課題」「目標」を上げ、次の1年の自分の方向性を決めます。 他人の振り返りなんて見ても面白くないかもしれません。 でも、12年前から振り返ることでちょっとした気づきがありました。ひょっとすると編集者のキャリア(あくまで一例ですが)もわかるかもしれません。よ

エディターコース★エッセイ講座~中級8期~

今日はエッセイ講座の日。 🔶各級概況🔷上級(8期) 上級は次回12/1に9期が開講予定。 🔷中級 現在、8期開講中。 🔸スケジュール 🔸テーマ 今回、4名が手を挙げてくださった。 みなさん、どのテーマを選ばれたのだろう。 🔷初級 本来、5期が今月末までだったが、受講生が優秀で飛び級のように修了を決めてしまったので、現在閉講中。 次の6期は1月開講となるはずだったが、予定を早めて12月開講で準備中。 * ではここから公開添削の始まり始まりー。 🔶公開添削

なぜ働いていなくても本が読めなかったのか

本を読まなかった編集者が見つけたかすかな希望 遅ればせながら、今年発売されて話題になった三宅香帆さんの『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)を読みました。1978年生まれ(中村俊輔世代)の就職氷河期世代(※就職は氷河期で、社会に出たら「自己責任」で、社会保険料は上がり続け、今度は老後の資金は自分で何とかしろ世代。はい愚痴です)の自分にはぐさぐさ刺さる部分が多かったです。 読書論かと思いきや、働き方を問う本でした。 なぜ日本が長時間労働の国になってしまった

アンケートに協力してください!

 5月11日に東京で開催されるイベント「文学フリマ東京40」に参加して、ZINE(同人誌)を発行することにしました。  テーマは「シェア型書店」。今私が一番関心を持っている、シェア型書店についての本を製作しようと思います。  どんな内容にしたいか考えた結果、「アンケート」が必要になりました。シェア型書店を利用している人、全然シェア型書店を知らないという人。様々な人たちの「声」を踏まえて考察したい事が沢山あったからです。  そこで、アンケートのページを作りました。大変恐縮で

個人的な体験を掘っていくと見えてくるもの

年末年始を日本で過ごし、常夏の国へ戻ってきました。 2025年、どのように仕事と向き合っていくか、年末年始に考えを深めて目標を立てた方もいらっしゃるかもしれませんね。 私は夫の実家へ帰省中、ぽっかり時間があいたときにこちらの本を読んで、仕事について考えを深めることができました。 デザインやものづくりに携わる人たちへのインタビューを通じて、「自分の仕事とは何か」「いい仕事とは何か」を考えた、「働き方をめぐる探索の、小さな報告書(まえがきより)」。 インタビューが行われた

【Zatsu】2位とは

本日は、世の中に一石を投じたい、いま誰かが動かなければこの国は本当にダメになってしまうという危機感に駆られ、ペンを執った次第です。ゆえに、乱文ご容赦願いたい。 さて、みなさんは「2位」についてどのようにお考えでしょうか。 先日の高市v.s.石破の話ではありません。 ましてや、懐かしいスパコン事業仕分けの話でもありません。 ずいぶん前からネット記事でよく見かけるでしょ。『みんなが住みたい街ランキングに異変! 2位はどこどこ、1位は?』みたいなタイトル。 アタクシ、これが

12月にやりたいことあれこれ。

こんにちは、なつめです。 今年のカレンダーも残り1枚となりました。 壁にかけてあるペラペラになったカレンダーに予定を書き出しては、月日の流れの早さに思いを馳せています。 年末だからと気負うことなく。 だけど、良い一年の締めくくりになるように。 いつもどおり毎日を悔いのないよう過ごしていきたいです。 それでは、今月のやりたいことリストアップです。 ◼️やりたいこと ・2024年を振り返る noteの記事として、いろいろなふりかえりをする予定。 今年読んだ本のなかから

【12月ふりかえり】自分の心と体を大切に。

こんにちは、なつめです。 新しい年が迫ってきましたね。 本日のnoteで、わたしは2024年最後の投稿となります。 2024年ラストのnoteは、毎月恒例の月末ふりかえりで締めていきます。 今月はとにかく体調を崩さないように意識していました。 無理をせず、少しでも違和感を覚えたら休む。 体は温める。 食生活では野菜やフルーツを積極的に食べるように。 そのおかげか、元気よく過ごせる日が多かったです。 やりたいこと、やらなければいけないこと、初挑戦のこと、緊張したこと。

とうとう出版社を退職しました③

はじめてnoteを使ってみて思ったのだけど、このコミュニティには編集者とかライターという人たちが思いの外多いのだね。そして、さすが運営会社のトップが元編集者のせいか、めちゃくちゃ使いやすくて驚いた。書きやすい。ずーっと書いてられる。気がつくと深夜とかになってる(危険)。なのでどんどんテーマからそれて長文になっていく傾向があるので注意していきます。はい。 出版海への航海は凪から大嵐へ というわけで、4人で出版という海へ航海に出たわが会社(ほんとに船みたいな名前だったからお店

数百万の借金に訴訟トラブル、副業の失敗が最強の"独立準備"になった。フリーランス初月から8年間、安定収入が続いている理由

ちょっと遅くなっちゃったけれど、あけましておめでとうございます!私事ですが、今月でフリーランスになって丸8年。来月には9年目に突入します。 キャリアの棚卸しも兼ねて、改めて自己紹介記事でも書くか〜と年末年始に振り返ってみました。 そこでふと思ったのは、「8年間収入で困ったことは一度もないな」ということ。(ただ、爆買いが趣味なので支払いには常に追われている。永遠に貯金ができないのが悩み) 私の場合、フリーランスを続けるかどうかの判断基準として、「リクルートにそのまま所属し

第2回 「初校ゲラ」完成までの道のり:デザイナーとの連携がカギ

前回の記事はこちらからどうぞ🔻 こんにちは。 食べもの通信社で単行本の編集&Xの中の人をしている者です。 いま関わっている本が7冊あるほか、SNS(X、インスタのストーリー)の更新や既刊本の販促もあって、毎日てんてこ舞いです。とはいえ、久しぶりに編集作業に没頭できる喜びも感じています。 先日から、そのうちの1冊についてnoteで制作裏話を書き始めました。今回は第2回として、初校ゲラが到着したときのお話です。 *後日に第0回として『企画~原稿作成』も書く予定。 あれ、もう

審査員の私が、noteコンテストで「あなたを」落とした理由

【9月13日追記】以下のnoteを追加で掲載いたしました。 こちらを先にお読みいただいてから、本noteを読み進めていただけると幸いです。 以下、本文です。 「あなたを落とした理由」 こんなことを伝えるコンテストなんて、前代未聞ですよね。 noteで開催されているどのコンテストを見ても と、書いてあります。 ですが、5月14日から8月5日まで開催されたこちらのコンテスト。 このコンテストでは、「なぜあなたを落としたのか」。その理由を、審査員である私がきちんとお伝

あの作家ならこんな書き方はしない、と思って消す

今日は集中力が全くなかった。朝9時から夕方5時まで、何もやっていないのと同じだ。 少し書き、「つまらん」と思い、消す。これを繰り返してたら定時のチャイムが鳴っていた。 僕が思う良い文章とは「極端で、リズムカルで、感情的」ということなのだが、3つのうちの1つも書けていない。 「あの作家ならこんな風には絶対に書かない」と思ってしまう。 そんなことしてると一文字も書けないから、とりあえず思い付いたことを打ち込んでいく。 しかし見返してみてやっぱりつまらないから、全部消す。僕はデス

編集の仕事~新料金発表~

このところ、僕の提供するサービスの値上げの話を何度となくしている。 そのたびに、これまでが安すぎた、値上げしても十分価値がある、などとても嬉しいコメントをいくつもいただいた。 正直、値上げしないことにはもう続けられないから、たとえコメントがすべてネガティブなものであっても値上げはするのだけど、ポジティブなコメントをいただけたことは本当にありがたい。 あとはただもう、そのみなさんの温情に対して仕事でお返しをしていくのみである。 どうか今後とも変わらぬご愛顧をいただければ、こ

中身がわからない本だけ売っている書店「梟書茶房」に行ってきた話

本屋さんって面白いんです。 何を今さらという感じですが、小規模の書店や個人書店などが増えて、本屋さんのバリエーションがすごく広がっています。 選書のオリジナリティだけでなく、コンセプトやお店作りから従来の本屋さんの枠を飛び越えているところもあって、本屋さんという存在の可能性がぐんぐん拡張されているように感じます。 それなのに。 思えば、行くのは通勤途中にある大型チェーンばかり。 仕事の新刊チェックとして売り場を眺めるだけで、「本屋さん」という場所にあまり向き合えていなかっ

エディターコース★エッセイ講座~上級8期・初級5期~

早くもエッセイ講座の日がやってきた。 🔶各級概況🔷上級(8期) 一発勝負の上級は、公開添削が今日の一度限り。 スケジュール テーマ・執筆条件 🔷中級 1か月お休みで、次回は8期が11月開講予定。 🔷初級(5期) 初級コースは公開添削はないが、裏で順調に進んでいる。 今日は1000字原稿の初めての修正となる。 スケジュール * ではここから公開添削の始まり始まりー。 🔶公開添削🔷上級(8期)

シゲクサークルメンバーがスキ12000回達成!(241114)

シゲクです。 私が運営している「シゲクサークル」のメンバーである、つくだとしお|書籍編集者×作家さんが、「贈られたスキ12000回」を達成されました!おめでとうございます!! 【感謝のnote】2024 10月の振り返りと成長記録 つくだとしお|書籍編集者×作家さん、おめでとうございます! 「シゲクサークル」は、「創作大賞2024」「今日の注目記事」「note公式マガジン」「カテゴリートップ」「note公式Twitter」「2023年トレンド12選」に選出、「有料記事

#47 編集記者を退職、仕事内容と気づきを振り返ってみた

先日、1年半勤めた会社を退職しました〜〜! 介護士からBtoBメディアの編集部に転職するという訳分からない&ハイリスクだらけの私を受け入れてくれた、とてもありがたい会社。 退職のきっかけは色々ありますが、この1年半でやったことと気づけたことを振り返る回にしようと思います。 この1年半で身についたこと編集はおろか、ビジネスにおいても「?」だった私。日々飛び交う「ジョイン」「フィックス」「アサイン」に、ハァ?となっていたし、名刺もろくに交換したことがなかったので震えながら仕事

自分の性格に合った著者へのアプローチ方法

私は、初めての著者にアプローチするのに時間がかかります。 一方、すぐに当たりにいける編集者も少なくありません。 個人的には、後者のほうが、仕事ができる人だな〜って考えていますが、そうでもない部分もあります。 前者を「職人気質型」、後者を「行動力型」とし、違いについて考えてみました。 テーマが先か? 人が先か? 実用書の企画を考える場合、大きく分けて2つの流れがあります。 1つは、先にテーマを考えてから、そのテーマにマッチした著者に依頼するケース。 もう1つは、著者を

ぼくが近くで感じていた平野レミさんの魅力を伝えたい【1000字と1枚】

平野レミさんの言葉集『私のまんまで生きてきた。』が11/13に発売となります。レミさんの著作やインタビューから100の言葉と文章を厳選して1冊にするものです。レミさんの魅力が詰まったとってもいい本になりました! こういう本ではイレギュラーですが、思うところがありプルーフをつくりました。プルーフとはゲラを本の形にして、書店員さんに事前に読んでいただくためのものです。 プルーフと一緒に手紙を書いてお送りしました。どういう気持ちでこの本をつくったかお伝えできるかなと思ったので、

迷ったときは「とりあえず、やる」で

いつも読みやすいわけではないのですが、今日のnoteは、特に読みづらい!ごめんなさい。 ライターとして活動する中で、目指すべき方向性を考える日々。 今日はクライアントからの新しい提案について、悩みながらも前向きに考えたことをまとめました。 クライアントからの提案内容文字単価2円のメインクライアントから、こんな提案が。 えー、うれしい!さらに… とても働きやすいクライアントだったので、本当にありがたい&うれしい提案でした。 ところが。 先日「時給あげていこうぜ☆」

広報が身につけてよかった10個の編集者視点

広報の仕事をしていると、よく「編集」の仕事が舞い込んでくる。 学生時代からライターを経験し、数えきれないほど記事を書いてきたので、あがってきた原稿を読んで、言葉の誤用に気づいたり、読みやすい表現に言い換えたりすることはそこまで難しいことではない。 そうして、なんとなく編集という仕事を続けてきたのだが、最近わたしのやっていることは、「記事を少し読みやすくする」程度で、「コンテンツの価値をグンと高める」ような編集はできていないのではないかと思い始めた。 そんな時に、人気漫画

文章に「わかりやすさ」をどこまで求めるべきか

美しい文章と「わかりやすさ」は両立しない?  編集者という職業柄、「わかりやすく」という方向で文章の修正をお願いすることが多いのですが、はたしてそれは良いことなのか、たまにわからなくなることがあります。  わかりやすく、読みやすく、あっという間に読めた。でも読後に何も残っていないようなことが多くなっていないだろうか。  そんなことを考えたのは、スポーツライターの藤島大さんのコラムを読んで、久々に人に薦めまくったから。  8月発売の『Number』1103号の95ページに掲

今日は朝から動画編集に取り組むことに決めて立ちっぱなしの一日になった!

こんにちは、やらぽんです。 今日は、朝から立ちっぱなしでした。 いや、今日だけじゃなく、このところずっと立ちっぱなし。 記憶にある方もおられるだろうけど、先月の11月11日(月)から、スタンディング形式でパソコン作業をすることに決めて、今も継続中なんですよ。 11月11日は、ポッキーの日だというけど、私にとってはこの1111というぞろ目の日を、立ちん坊の日、すなわちスタンディングデスク記念日に制定したのです。勝手にだけど・・・・・・🤣 そうなんです、あの日から、もう27

AI全盛時代に生き残れる文章が持っているもの

情報過多の現代、もはや「情報」そのものに人はあまり価値を見いださなくなってきているように思います。 AI技術がどんどん進化し、量産できるような無個性な文章は、目にもとまらぬ速さでスルーされてしまう。 そんな今、あらゆる発信において価値を持つようになっているのは「フィジカルな特性」なんじゃないかと思います。 フィジカルな特性とは、その人の顔や身体、声、動き、醸し出す雰囲気など唯一無二のもの。 だからといって、必ずしも美男・美女、美声、ファッショナブルな服装でなければいけ

紙の雑誌編集から離れて、もう10年くらい経つけれど……。

今宵、本の深みへ。編プロのケーハクです。 私は、今でこそ書籍の編集とライティングを中心に仕事をしていますが、かつて編プロの仕事の中心(レギュラー)といえば、雑誌でした。 コンビニからマガジンラックが撤去されてすでに久しいですが、出版業界で働く私でさえ、最近は雑誌を手に取ることがほぼなくなってしまったので、一般の人からしたら「まだ売ってるの?」みたいな感覚なんだろうと思います。 なぜ、ふとこんなことに思いを馳せているのかというと、ウェブ記事もSNSも、それから現在の生業に

【Biz Eye】過去の成功事例を探す。

劇団四季のコマーシャルを見ていて、気づきました。 「絶対に公演を失敗させない戦略」。 過去の名作や海外で人気のあった ミュージカルだけを上演することです。 もちろん、優れた集団ですから、 新しい作品にも挑戦しているでしょうが、 コマーシャルで見る限りでは、ほとんどありません。 集客に実績のある作品だけを上演していれば、 100%ではないにしても、 成功することは間違いありません。 これは、ビジネスにも活用できそうです。

ポートフォリオ・ご依頼

ご覧いただきありがとうございます。ライターの田口桃子(たぐち ももこ)です。ライターといっても、会社員経験も18年あるベテラン社会人です。 こちらのページを見ていただいているということは、私に何か依頼したいことがあるとご検討いただいているのかと思います。とてもうれしいです。 2025年2月からは主に書く仕事が中心となるかと思いますが、私にできること、得意なことをまとめましたので、ご参考いただけますと幸いです。 自己紹介会社員として 早稲田大学第一文学部卒。2007年よりソ

うまい文章じゃなくて、本気の文章を読みたい。【あばれる君の初エッセイ編集後記】

小説や漫画に出てくる魅力を感じてしまうキャラクターっていますよね。挙げればキリなんてないんですが、ぼくが前から好きなのはこのふたりです。 『タンタンの冒険旅行』(エルジェ)のハドック船長 『弟子』(中島敦)の子路 この人たちはちょっと粗削りで騒がしいところもあるけれど、誠実でまっすぐです。打算や、損得勘定みたいなことで動かない。芯があって、自分の信じた行動をやり遂げます。かっこいいと思います。 文章に対しても好みは変わりません。誠実で嘘のない文章が好きです。読者を感動さ

人生を締め切るその日の前に〜谷川俊太郎さんとの思い出〜

2024年11月13日、詩人の谷川俊太郎さんが92歳で亡くなりました。 私自身はもちろん、子どもたちも絵本や教科書を通じて谷川さんの作品に触れていたのもあり、なんともいえない喪失感を覚えました。 訃報を聞いて、きっと多くの皆さんが同じような気持ちを味わったのではないでしょうか。 谷川さんの「言葉」はそれほどまでに深く、それほどまでにごく自然な形で、日本人の心の一部を担っていたのだと思います。 実は一度、谷川俊太郎さんにお会いしたことがあります。もう20年も前のことです

本の一生をたどる〜本が生まれてから絶版になるまで〜

今回は、本がこの世に生まれてから書店という晴れの舞台へ旅立ち、返品されて倉庫に戻り、市場に出回らなくなるまでをたどってみます。 出版の中でも、「本の流通」にまつわる話。 私が知っていることと調べてわかったことをミックスして、なるべくわかりやすくお伝えできればと思っています。 読んでいただくと、「出版業界は自転車操業」といわれるゆえんも少し見えてくると思いますので、興味がある方はぜひお付き合いください。 「本」の流れと「お金」の流れ皆さんは、印刷所で本が刷り上がってから

【売れるマーケ】ご当地もので、注目度アップ!

「モノポリー」というボードゲームをご存知ですか? 双六や人生ゲームのようなもので、 破産したら負け、というルールです。 このゲームに、「ご当地版」が出ています。 「こだわり秋田版」「コテコテ大阪版」 それぞれ地元の企業や観光スポットが登場して、 より思い入れが強くなるよう、構成されています。 従来からあるものを、その土地に合わせてアレンジし、 「ご当地版」とすれば、さらに売れ出すのです。 この手法を使ったものに、 「映画・ゲゲゲの鬼太郎」があります。 全国を6つ

嫉妬しない編集者になりたかったけど、あきらめました

ジェラシーが、なくなってくれません。 ※ 仕事には成績がつきものです。 受注件数とか、顧客満足度とか、ライン作業のスピードとか。 定量化しやすい仕事やそうでない仕事がありますが、基本的にどんな仕事も成績が出され、それに応じて評価がされます。お給料や昇進に関わることもあるでしょう。 一般的に成績がわかりやすいのは営業職でしょうか。販売件数や、受注金額。自分の努力でどれだけの売上を会社にもたらしたのか可視化されやすい職能です。 そして、成績がわかりやすいのは編集者も同様。

エディターコース「書く人あれば読む人あり」~〈みんなで作文 第2弾〉結果発表!~

みんなで作文〈みんなで作文〉とはメンバーシップ・エディターコースの名物イベント。 名物といっても過去に一度やったことがあるだけだけど、十分に名物といえるだけのインパクトをそなえている。 参加メンバーが順に文を後ろに足して長い作品を作るという単純なお遊び。 児童文学になるのか青春群像小説になるのか、はたまたホラーになるのかは参加メンバー次第。 冒頭の3文だけは僕が仕込み、参加メンバーがその後ろに足していく。 前回は参加7名で、21日間のうちに48回足され、5063字の小