「あたりまえのことをしていけば あたりまえでなくなり やがて力となる」
神戸のBBプラザ美術館で開催されている2023年度企画展Ⅰ 堀尾貞治 あたりまえのこと 千点絵画へ。
276点の展示を一巡すると、ものすごくお腹が空いていることに気づいた。出がけに、トマトと卵のおでんを食べてきたというのに。
おこめがほしかった。すぐ向かいのほかほか弁当でのり弁大盛りを頼んで、4ヶ月ぶりのコカコーラで流しこむ。
展示に戻るか、迷う。戻りたくないともおもった。堀尾さんはすでに亡くなられているのだけれど、一つひとつにいのちを分け与えたような作品だった。鬼気迫