物体とは空間の歪みによって生じた現象である。 空間の歪みと言う表現はわかりにくいが、即ち物体そのもののことである。 空間の歪みの程度は密度である。 質量を「動くにくさ」と言い換えられるならば、 動きにくさ=その物体を構成する閉曲面の歪みの積分 と書ける。
この世に「精神」を持つ主体が存在しなければ、ただただ瞬間瞬間に全物体の位置が決まり続けるだけの様相になるだろう。