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普通日記(マヌルネコ)【散文現代詩】

白くてぷやぷやしたものが、マヌルネコに近づきます。物体が移動して、モル濃度が変化します。一定のところで、電磁波を検知し、みんながそうするように、観察者として、観察性に導かれ、観察します。

セイタカアワダチソウを、多様体の話を持ち出すことなしに擁護しつつ、マヌルネコは、生き生きと暮らしています。

白くてぷやぷやした乗り物の後ろには、既に、スイートコーンが流れていますから、さながらブッフェタイムを無視するデトロイトテクノです。

固定座標と相対座標、熱の移動、それは本当ですか。ぷやぷや。
エキゾチックショートヘアとぷやぷやおむれつ、という名前の時限性絵本。

ぷやぷや、はじまります。

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ジブラルタル峻
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